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No.2134 (Re:2119) 【REJ】2012/3 旅のヒント(3)
ほりうち(ccbu8181) 2012-04-05 10:20:19

蒸気機関車モリー号でバルト沿岸の温泉町へ
 菜の花畑を駆け抜けます


 4日目は、蒸気機関車モリー号に乗ってバルト海沿岸の町へと出かけます。
 ロストック中央駅からリージョナルエクスプレス(RE)で約20分、バート・ドーベランに到着です。隣のホームでモリー号に乗り換えます。バート・ドーベラン駅を出発したモリー号は、石畳の路面をゆっくりと白煙を上げ、汽笛を鳴らして進みます。ゴールデンウィーク明けから5月中であれば、黄色の花が咲く花畑を走り抜けてバルト海沿岸の町キュールングスボルンまでの約15km を40分ほどで結びます。この蒸気機関車は120年もの歴史を誇り、今も現役。1日に数回、この2 つの町を折り返し運転しています。乗車前には帰路の時刻表を確認することを忘れずに。
 キュールングスボルンには、キュールングスボルン・オスト駅と同ヴェスト駅があります。どちらの駅からも海には簡単にアクセスできます。また、帰路は、バート・ドーベラン・シュタットミッテで降りて町中を散策し、ドイツ鉄道のバート・ドーベラン駅からロストックに戻ってもいいかもしれません。
 5月には菜の花畑を走り抜けるモリー号ですが、雪景色の中を走るモリー号もステキです。冬に訪れても思い出深いモリー号の旅が楽しめます。
 翌日は、リューベックへと移動です。途中、かつてハンザ同盟の都市として栄えたヴィスマールで下車し、散策。その後、7 つの湖のある町として知られる古都シュヴェリーンへも立ち寄ります。