NEWS RELEASE:全般      3
No.21 (Re:20) 【SiGnal】新刊:日本国有鉄道最後の事件 種村直樹著
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-04-21 17:22:48
 日本国有鉄道最後の事件

〈ひかり41号〉の車内から要人3人が消えた!
国鉄分割民営化の裏でいったい何が?
分割民営化を翌年にひかえた初冬、新しく発足する中京旅客鉄道会社の会議に出席するため、要人3人が東京駅から〈ひかり41号〉に乗車した。
だが、名古屋駅に着いたとき、3人の姿はどこにもなかった。
思いもよらぬ事態に慌てる国鉄側が対応に苦慮するなか、愛知県警きっての切れ者、高杉警部が、巨大な謎に立ち向かう……。
公共企業体日本国有鉄道に捧げる弔辞として、国鉄解体の荒波に翻弄される男たちの意地と哀しみ、そして希望を描く。
JR発足20年を機に『JR最初の事件』と同時復刊。


 書 名:日本国有鉄道最後の事件
 発行日:2007年 4月11日 初版第1刷印刷・発行
 著 者:種村直樹
 発行所:株式会社SiGnal
     http://www.e-signal.jp
 定 価:本体933円+税
 図書符号:ISBN978-4-902658-08-8

※本書は、国鉄末期の一九八七年二月に徳間書店より初版刊行、一九九一年二月、徳間文庫として補筆刊行されたものを元に復刊しました。



目次
プロローグ        7
第一章 消えた要人   17
第二章 謀殺      35
第三章 深夜の捜索   75
第四章 検問     106
第五章 寝台車の乗客 136
第六章 新幹線総局  169
第七章 対決     192
第八章 さまざまな思い206
第九章 北の町で   222
エピローグ      247

種村直樹(たねむら・なおき)
1936年、滋賀県大津市生まれ。京都大学法学部卒業。毎日新聞記者を経て、1973年よりフリー。レイルウェイ・ライターとして文筆活動を続ける。おもな著書は『鉄道を書く種村直樹自選作品集I〜VI』(中央書院)、『東京ステーションホテル物語』(集英社)、『準急特快記者の旅』(JTB)、『気まぐれ列車で行こう瀬戸内・四国スローにお遍路』(実業之日本社)、『日本縦断「ローカル列車」を乗りこなす』(青春出版社)、『「青春18きっぷ」の旅傑作選』『悠久の急行列車』(SiGnal)ほか多数。
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 出版社に許可を得て画像化した表紙です。
画像サイズ: 247×359(原寸表示)