| ほりうち(ccbu8181) 2010-12-02 22:48:04 |
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モスクワと南仏ニースを結ぶ夜行列車が運行開始 ロシア鉄道はこのほど、約1世紀ぶりにモスクワ〜フレンチリビエラ路線を復活させました。モダンで快適な夜行列車モスクワ−ニース・エクスプレスは、モスクワ〜ニース間約3000kmを約50時間かけて結ぶヨーロッパ縦断列車です。同列車は19世紀末から第一次世界大戦の頃まで、モスクワと南仏を定期運行していました。主な乗客は上流階級のロシア人や皇帝一族らで、彼らはフランスの人気リゾートを満喫していたのです。文豪アントン・チェーホフをはじめ、作家ニコライ・ゴーゴリ、詩人フョードル・チュッチェフらもその乗客のひとりで、彼らは南仏ニースに大いに魅せられたといいます。 現在、同エクスプレスは1週間に1往復便を運行しており、途中、ミンスク、ブレスト、ワルシャワ、ウィーン、リンツ、インスブルック、ヴォルツァーノ、ヴェローナ、ミラノ、ジェノバ、サンレモ、ヴァンティミリア、マントンなど22駅に停車します。デラックス（3車両）、1等（6車両）、2等（1車両）、食堂車（2両）が連結され、デラックスと1等の個室にはシャワーとトイレ、テレビを完備。食堂車では、ロシアとヨーロッパの各国料理を提供しています。 ◎運行スケジュール ニース／19時22分発（日曜）、モスクワ／23時17分+2着（火曜） モスクワ／16時17分発（木曜）、ニース／19時12分+2着（土曜） |
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