ほりうち(ccbu8181) 2010-02-27 21:55:21 |
◎キューケンホフ公園と車窓から眺めるチューリップ畑 年間、2カ月間しか一般公開されないキューケンホフ公園は今年、3月18日〜5月16日のオープンです。地元の人や隣国からも多くの観光客が訪れ、週末は特に混雑が予想されますので、この日はちょっと早起きして出かけましょう。アムステルダムから直通バスでキューケンホフ公園へ。キューケンホフ公園は、毎年決められたテーマ(今年は「ロシアから愛をこめて」)に沿ってチューリップやヒヤシンス、水仙など700 万株の春の球根花が植えられています。中でもチューリップは100 種450 万株が手作業で植えられています。樹木も多く緑豊かな園内には、テラス席のあるレストランやカフェが点在します。また、キューケンホフ公園周辺には、チューリップなどの球根花の栽培が盛んに行われています。ここでもレンタサイクルして、花畑を見てまわることもできます。日本語のサイクリングルートマップも用意されているとのこと。レンタルサービスはキューケンホフ公園の駐車場で行っています。 存分に春の花々を楽しんだら、直通バスでライデンへと出ましょう。20分ほどで到着です。ライデンはオランダを代表する17 世紀の画家レンブラントの故郷であり、19 世紀に長崎の出島に暮らしたシーボルトゆかりの町です。ライデン中央駅から南西方向に歩いてくると、プット風車と白いハネ橋が見えます。そのすぐ近くにレンブラントの生家跡があります。さらに南へと進むとシーボルトハウスです。ライデン大学植物園はオランダ最古の大学。ここにもシーボルトが日本から持ち帰った植物が約400 種も残されています。アジサイやシャクヤクなどはシーボルトがヨーロッパに伝えた植物です。 車窓から眺めるチューリップ畑を楽しむため、ライデン駅からはローカル列車に乗ってハーレム経由でアムステルダム中央駅へ(所要40〜50分)。乗り換えなしにアムステルダムへと戻る列車もあります。 |
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