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No.8259 【鉄道博物館】10/12-1/27 企画展「日本海縦貫線100年展〜知られざる大動脈〜」
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-09-26 02:46:38
鉄道博物館
THE RAILWAY MUSEUM                     2024年 9月25日
                              鉄 道 博 物 館

             鉄道博物館 企画展
    「日本海縦貫線 100年展〜知られざる大動脈〜」の開催について


○本年は、日本海側への鉄道が通じてから140年、そして羽越本線が全通し、関西から日本海沿いに青森までを結ぶ「日本海縦貫線」が形成されてから100年という節目の年にあたります。
○本展では、北陸本線・信越本線・羽越本線・奥羽本線とそれぞれ異なる目的で建設された各線が、一体化することで「日本海縦貫線」として機能し、東海道・東北ルートと並ぶ日本の鉄道の骨格を形成する鉄道ルートとして成長してきたあゆみと、各線の地域との関わりや、果たしてきた役割を紹介します。
○本展の展示資料にまつわる特別なイベントの開催や、関連グッズの販売なども行います。


1 会 期 2024年10月12日(土)〜2025年1月27日(月)

2 会 場 鉄道博物館本館2F スペシャルギャラリー1

3 入場料 無料 ※入館料のみでご覧いただけます。
 【入館料(税込み)】
 ┌──────────┬────┬────┬────┐
 │          │ 一般 │小中高生│ 幼児 │
 ├──────────┼────┼────┼────┤
 │前売料金(前日まで)│ 1,500円│  500円│  200円│
 │   当日料金   │ 1,600円│  600円│  300円│
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 ※幼児は3歳以上未就学児。
 ※スムーズにご入館いただくために、事前にオンライン入館券のご購入をおすすめします。
 ※障害者手帳等、各種利用券等をお持ちの方は事前に入館券をご購入いただく必要はございませんので、直接当館エントランスカウンターへお越しください。

4 主 催 鉄道博物館

5 後 援 東日本旅客鉄道株式会社
      さいたま市

6 協 力 京都鉄道博物館

7 展示内容
第1章 日本海縦貫線とは
 日本海縦貫線は、東海道本線の一部、北陸本線、信越本線の一部、羽越本線、奥羽本線の一部を合わせたルートの総称です。当初、各線は個別の目的を持って建設されましたが、 1924(大正13)年に羽越本線が全通して各線が繋がったことで、大阪から青森までを最短距離で結ぶ主要幹線となり、鉄道輸送において重要な役割を果たしてきました。現在も日本海側の大動脈として鉄道輸送を支える日本海縦貫線の概要を紹介します。

第2章 北陸本線のあゆみ
 北陸本線は1913(大正2)年に全通すると、北陸地方の産業・文化の発展とともに、住民の生活を支える役割を果たしてきました。その後、電化や複線化等の改良が加えられ、関西・中京方面や首都圏からの優等列車が多く運転される路線へと成長を遂げました。本章では、その建設から北陸新幹線開業までの変化の様子を紹介します。

第3章 信越本線のあゆみ
 信越本線は東京と長野・新潟を結ぶ路線として官設鉄道・私設鉄道によって建設され、後年国有化されて信越本線となりました。1913(大正2)年に北陸本線と接続して北陸方面への輸送を担うようになります。
 当初は東京と京都を結ぶ幹線(中山道ルート)として計画されましたが、地形が険しく当時の技術では建設が困難だったため、長野・新潟、さらに日本海側各地を結ぶ路線として成長していった様子を紹介します。

第4章 奥羽本線・羽越本線のあゆみ
 奥羽本線は海沿いを走る東北本線を補完するため、山形・秋田の内陸部を通るルートで建設されました。羽越本線は信越本線と奥羽本線の間を結ぶ形で建設され、1924(大正13)年に全通したことで、日本海側を縦貫するルートがつながりました。
 本章では、それぞれの路線が開通するまでの軌跡や鉄道設備の近代化により発展してきた様子を紹介します。

第5章 日本海縦貫線を直通した列車・車両
 1961(昭和 36)年に大阪〜青森間を結ぶ特急「白鳥」が運転を開始し、1968(昭和 43)年にはそれまで急行列車として運転していた「日本海」が寝台特急として運転開始される等、多くの名列車・名車両が各線を駆け抜けていきました。
 本章では、日本海縦貫線を走行した列車や車両に焦点をあて、その姿を紹介します。

8 特別イベント
 企画展開催にあわせ、小さいお子さまから大人まで楽しんでいただける特別イベントを開催します。

(1)学芸員と一緒に展示車両をめぐる企画展ガイドツアー
 担当学芸員と一緒に展示室や日本海縦貫線に関連する展示車両 (クハ481形電車・モハ484形電車、クモハ455形電車、ED75形電気機関車 )を巡りながら、企画展の解説をお楽しみいただけます。
 ■日  時 2024年10月12日(土)、11月3日(日・祝)、11月24日(日) 14:00〜15:30
 ■場  所 本館1F 車両ステーション、本館2F スペシャルギャラリー1
 ■定  員 20名程度(先着順)
 ■参加方法 開始5分前に本館2Fスペシャルギャラリー前へお集まりください。

(2)日本海縦貫線で、めざせ青森!
 日本海縦貫線をモチーフに大阪から青森までお客さまご自身がコマになる、企画展オリジナルの大きなすごろくゲームです。日本海縦貫線の駅名や歴史に関するすごろくを体験しながら楽しく学ぶことができます。
 ■日  時 2025年1月4日(土)、1月5日(日)
       @11:00〜11:30、A14:00〜14:30
 ■場  所 本館2F ステンドグラス前
 ■定  員 各回5組(1組4名まで)
 ■参加方法 各回の開始30分前に会場にて整理券を配布します。

(3)縦貫線を走った名列車たち〜ヘッドマーク特別取付け〜
 日本海縦貫線を走った列車のヘッドマークをクハ481形電車、ED75形電気機関車に取付けます。
 ■期  間 2024年10月12日(土)〜2025年1月27日(月)
 ■場  所 本館1F 車両ステーション
 ※期間中、ヘッドマークの展示替えを行います。

※この他にも、以下のイベント・関連商品の販売を予定しています。
 @企画展図録の販売
 A館内レストランでのコラボメニュー、日本海縦貫線沿線の駅弁販売
 B「日本海縦貫線 100年」記念オリジナルグッズの販売

※イベントの詳細は、以下にて順次お知らせいたします。
 鉄道博物館ホームページ(https://www.railway-museum.jp/
 公式Facebook (https://www.facebook.com/teppaku)
 公式Instagram(https://www.instagram.com/railwaymuseum/
※告知内容は予告なく変更、または中止となる場合がございます。
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 826×3220(39%表示)