ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-07-22 15:27:31 |
株式会社エリエイ
http://www.eriei.co.jp タイトル: THE rail No.127 発 行 日: 令和5/2023年7月21日 定 価: 本体3,600円+税 荷造送料450円 発 行: 株式会社エリエイ/プレス・アイゼンバーン U R L: http://www.etrain.jp/ e.mailでの問い合わせ先アドレスは info@eriei.co.jp 図書符号: ISBN978-4-87112-127-9 C1065 \3600E スタッフ 企画・編集 前里 孝 発 行 平井憲太郎 写 真 補 正 脇 雅恵・秋山瑛美 デ ザ イ ン 前里規子 写真スキャニング 株式会社日報 印刷・製本 昭栄印刷株式会社 THE レイル No.127 もくじ 国鉄 暖房車 その活躍を振り返る 鉄道ジャーナル 列車追跡シリーズGより再録 暖房車は走る電化区間のカマ焚き列車 平井憲太郎…………… 4 国鉄 暖房車 概説 藤田吾郎/編集協力:豊岡 潔・小松重次……………12 暖房車車歴表 …………………46 グラフ 冬の風物詩 暖房車の活躍 撮影:合葉清治/荒井友光/柏木璋一/倉知満孝/黒岩保美/近藤明徳/佐竹保雄/菅野浩和/鈴木靖人/関 敏夫/田部井康修/中島忠夫/西尾克三郎/服部重敬/早川昭文/福田静二/星山一男/前里 孝/本島三良/山口益生/山本清治/吉野 仁 (五十音順) …………………50 和田岬線とB50形蒸気機関車 高見彰彦………………90 ヤードマン …………………98 ヤードマン ■暖房車です.今回のきっかけは,佐竹保雄さんからの“暖房車の写真がたくさんあるのだけれど,活用方法はないだろうがというお声掛けでした. ■編集子自身は,ED18やED19を求めて飯田線を縦走したあと,辰野から新宿までEF13の牽く夜行列車に乗ったのが唯一の暖房車体験です.昭和46/1971年春のことでした. ■中央本線の暖房車といえば,鉄道ジャーナル誌に掲載された,平井憲太郎による新宿から甲府までの添乗ルポが強く心に残っていて“乗ってみたい”,という願望が強くあったことが,旅程に中央東線夜行列車を組み込んだ大きな理由でした.今回,鉄道ジャーナル社のご協力のもとで再録し,冒頭に掲載してみました. ■雑誌などに掲載された暖房車の記事や写真では,鉄道ファン誌に掲載された,水郡線のDD13が牽くホヌ30にも強烈な印象を受けたものです.筆者の近藤明徳さんは,残念ながら先年亡くなられたとのことですが,鉄道友の会北関東支部の原田雅純さん,そして,掲載された時のプリントを所蔵しておられた,交友社のご協力によって改めて掲載することができました. ■国鉄に在籍した暖房車については,豊富な写真や資料から,豊岡 潔さんの協力により藤田吾郎さんが纏めてくださいました.複雑な車歴表は小松重次さんのご協力によります. ■では,暖房車はどこでどのように使われていたのか.編集子が思いつくかぎりの線区と機関車形式をリストにして,手持ちの写真にはじまり,“この方なら…”という皆さんにお声掛けした結果が“冬の風物詩暖房車”です.残念ながら収録できなかったのは,北海道におけるヌ100の使用状況と,昭和初期における輸入電機のうちED50〜ED52,ED54,ED56,ED57の牽引風景でした.東海道本線におけるEF56やEF57の暖房罐不調による暖房車牽引風景は,彼女たちの名誉のために,あえて触れませんでした.まだ,編集子の知らない暖房車風景があるかもしれません.もしも“こんなのがあります!”という方がおられましたら,ぜひとも編集部までご一報ください, ■そのようなことで,本来はもうひとつ別のテーマを掲載の予定のところ,ほぼ暖房車で埋めつくされたNo.127となりました. ■その結果,高見彰彦さんの和田岬線とB50の物語が,暖房車ではない唯一の稿となってしまいました. ■その分,No.128では,今回からの積み残しを含めて,バラエティ豊かな稿が満載となる予定です.お楽しみにお待ちくださいますよう. |
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