NEWS RELEASE:全般      3
No.7720 【鉄道ファン】3月号 特集:国鉄形2023
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-01-20 01:34:46
  JAPAN RAILFAN MAGAZINE
  鉄道ファン 2023年3月号
Vol.63−743 定価1150円[本体1045円+税10%]

特集:国鉄形2023/池口英司…………………………… 8
 いすみ鉄道のキハ28形引退……………………………………………48
 えちごトキめき鉄道に残った「最後の急行形」………………………50
国鉄が消滅し,民営会社JRが発足して35年が経過した.当初は五里霧中といった趣をみせていたJR各社の運営のスタイルは,日を追って落ち着きをみせるようになり,発足の1年後からは,各社は続々と自社オリジナルとなる新形式車を登場させて,国鉄時代からの変貌をアピールしたのだった.
 時が経ち,今日ではそんな「JRの一期生」たちも交替期にさしかかり,引退というニュースも聞かれるようになった.
 その一方で,国鉄から継承された車両も,まだ少なくない数が輸送の第一線でがんばり続けているのが今という時代で,これは多くの鉄道ファンを安堵させている.国鉄時代に製造された車両には,一本筋のとおった凛とした美しさが湛えられていることも事実で,それがファンにとっての大きな魅力になっていることは間違いない.
 そこでここでは,JR各社に継承された「国鉄形」車両の現況を,改めて振り返ってみたい.その魅力を再確認する一助となれば幸いである.
 なお,JR東海については,2022年3月に,最後に残っていた211系が廃車となったことから,国鉄から継承された車両がすべて消滅しているが,211系と213系についてJR発足後に製造された車両があり,これがJR東海が所有する現時点での『国鉄形』車両となっている.
 本稿で使用したデータは2022年4月1日時点(本誌2022年7月号付録の車両配置表)を基準とし,その後の変更点が確認できたものは,逐次それを採り入れた内容としている.また,基本的にJRに籍を置く国鉄形をピックアップしたが,三セク車についても,最近話題の生じたいすみ鉄道とえちごトキめき鉄道の事情を後段に取り上げた.

新車ガイド
 JR貨物 EF510形式300番代 量産先行車/小泉和也……52
CAR INFO……………………………………………………………56
JRグループ
 2023年3月18日ダイヤ改正の概要………………………………58

首都圏情報コレクション
 東京都交通局馬込車両検修場公開
 相模鉄道横浜駅に東急車/大沼一英……………………………………64

新展開 EF510に注目!/斉宮則仁…………………………………66
最新車両技術のパイオニア
 東急8000系ファミリーの記録4/市川裕幸………………………72
東武鉄道「SL大樹」の車両たち/柴田東吾……………………………82

プレイバック・展望館
 宇部・小野田線−2/久保 敏…………………………………………90
路面電車40年間の軌跡を訪ねて/寺田裕一……………………………96
日本の鉄道遺産 船に乗ったトラス橋
 −長崎本線・六角川橋梁−/小野田 滋……………………………102

忘れ得ぬ鉄道情景・電鉄編5
 近江鉄道 彦根の電機/いのうえ・こーいち………………………108
駅徒然 36.大鰐・川渡温泉/牧野和人……………………………114
鉄道ファンフォトサロン
 雪の日 冬の富山地鉄/鈴木正敏……………………………………116

REPORT………………………………………………………………122
POST……………………………………………………………………124
出来事………………………………………………………………………140
車内放送……………………………………………………………………142
年賀状2023 読者の方々からおめでとう!………………………147
カレチ/JR東日本 車両のうごき(11月分)……………………148

■折込カラー:JR貨物 EF510−301号機
      /JR貨物 EF510−301号機・EF81 303号機並び


■表  紙/刻々と引退の時が近づく,JR西日本吹田総合車両所奈良
      支所の201系.写真:井上英樹
■目  次/写真:編集部


撮影日:
撮影場所:
キャプション: 刻々と引退の時が近づく,JR西日本吹田総合車両所奈良支所の201系.写真:井上英樹
画像サイズ: 504×700(63%表示)