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No.6695 【交通新聞社新書144】西鉄バスのチャレンジ戦略 九州がバス王国になったわけ
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-08-26 23:54:01
株式会社交通新聞社

            【交通新聞社新書 新刊のご紹介】

交通新聞社新書144
西鉄バスのチャレンジ戦略
九州がバス王国になったわけ

バス業界をシードする西鉄バスの全貌
博多駅前や天神の交差点に立つと、次々に発着するバスの姿が目に入ります。
九州は、それほどバスが発達した“バス王国”です。
本書は、そのリーダーシップをとってきた西鉄バスの全貌を解説します。
現在見られるさまざまなバス事業の施策は、実は西鉄バスが最初だった、という目からウロコのエピソードも満載です。


書  名:交通新聞社新書144
     西鉄バスのチャレンジ戦略
     九州がバス王国になったわけ
作  者:鈴木文彦
発 売 日:2020年8月17日(月)
版  型:新書判
価  格:本体900円+税(10%税込990円)
ISBN:978-4-330-06120-7
発 売 元:交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/

『はじめに』より
 ここ10数年のことではあるが、日本のバスはその運行システムやサービス、車両技術、バリアフリー、環境対応、そして接遇など、さまざまな面でかなりのハイレベルに達してきていると思われる。そんな今の日本のバスで当たり前に評価されていることの多くが、実は福岡の地でもっと以前から取り組まれていた、あるいは西鉄バスが最初だったということは、世間的にはあまり知られていない。
[以下略]

『おわりに』より
 コロナ禍のような急激かつ大規模な「災害」はそうそう起こってほしくないが、交通を取り巻く社会と環境の変化は今後もさまざまな試練をもたらすだろう。しかし西鉄バスクループの事業に対する姿勢やサービスのあり方などはきっと揺るぐことなく、「日本一」に恥じない姿を見せてくれるに違いない。これからも、日本のバス業界のリーダーであり続けることを切に願っている。

【本書の主な内容】
序 章:日本最大規模のバスクループ
第1章:時代に合わせた近年の新たな取り組み
第2章:西鉄110年のあゆみにおける西鉄バス
第3章:福岡都市圏・北九州都市圏の取り組み
第4章:最大規模を誇る西鉄の高速バス
第5章:西鉄バスの車両のあゆみと考え方
第6章:西鉄パスの経営戦略と業界をリードした取り組み
第7章:地方パスの取り組みと地域との連携
第8章:西鉄バスの安全とサービス・人づくり

【著者紹介】小島 英俊(こじま ひでとし)
1939(昭和14)年、東京都生まれ。東京大学法学部卒。三菱商事(株)の化学部門において国内外で勤務。
退職後に起業、代表取締役を務めた。鉄道史学会会員。海外の鉄道にも造詣が深い。
歴史少説も執筆。著書に『流線形列車の時代』(NTT出版)、『新幹線はなぜあの形なのか』(交通新聞社新書)。『鉄道快適化物語』(2019年交通図書賞受賞・創元社)、『昭和の漱石先生』(2019年歴史文芸賞受賞・文芸社)など、多数。

【著者紹介】鈴木 文彦(すずき ふみひこ)
1956(昭和31)年生まれ。交通ジャーナリスト。東北大学理学部卒業、東京学芸大学大学院修了。おもな著書に『西鉄バス最強経営の秘密(中央書院2003年11月)』、『日本のバス100余年のあゆみとこれから(鉄道ジャーナル社2013年2月)』『東日本大震災と公共交通(クラッセ2018年4月)』などがあるほか、バス業界や公共交通全体に関する書作、講演多数。
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