ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-10-17 00:19:10 |
2019年10月16日
日本貨物鉄道株式会社 日本通運株式会社 京都鉄道博物館 ラストテージは 京都鉄道博物館! JR貨物の電気機関車と日本通運所有の貨車を特別展示します 日本貨物鉄道株式会社(以下、JR貨物)と日本通運株式会社(以下、日本通運)及び京都鉄道博物館は、EF200形式直流電気機関車及びシキ800形式貨車を京都鉄道博物館内で特別展示することとしましたので、お知らせします。 EF200形式直流電気機関車は東海道・山陽線で貨物列車をけん引し、今年3月のダイヤ改正で引退しました。 シキ800形式大物車は日本通運が所有する貨車で、今秋に行われる貨物輸送を最後に引退します。なお、鉄道事業者以外の企業が所有する鉄道車両の展示は京都鉄道博物館では初となります。 展示期間中は、通常は間近で見ることが出来ない車両を様々な角度からご覧いただけます。 1.展示期間 2019年11月16日(土)〜11月24日(日) 2.展示場所 京都鉄道博物館本館1F「車両のしくみ/車両工場」エリア ※アクセスは、京都鉄道博物館HPをご覧ください。 http://www.kyotorailwaymuseum.jp/access/ 3.展示車両 EF200形式直流電気機関車1両 シキ800形式大物車1両 ※営業線を運転して搬入するため、輸送上の都合により展示を中止する場合があります。 ※開催イベント、記念セレモニーの詳細につきましては、後日お知らせします。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-11-13 18:53:19 |
2019年11月13日
日本貨物鉄道株式会社 日本通運株式会社 京都鉄道博物館 EF200形式直流電気機関車及びシキ800形式貨車のお別れセレモニー 最後の出線シーンを特別公開します 日本貨物鉄道株式会社(以下、JR貨物)と日本通運株式会社(以下、日本通運)及び京都鉄道博物館は、EF200形式直流電気機関車及びシキ800形式貨車を京都鉄道博物館内で特別展示します。 このたび、展示最終日に京都鉄道博物館からの出線シーンをお別れセレモニーとして公開することが決定しましたのでお知らせいたします。EF200形式直流電気機関車、シキ800形式貨車とも間近で見ることができる最後のチャンスとなります。また、展示期間中のイベントについても併せてお知らせします。 1.お別れセレモニー (1)日 時 2019年11月24日(日)15:00〜 ・展示期間は2019年11月16日(土)〜11月24日(日) ・11月20日(水)は休館日 (2)場 所 京都鉄道博物館本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリア (3)展示車両 EF200形式直流電気機関車 1両(JR貨物) シキ800形式貨車 1両(日本通運) (4)内 容 @出席者代表挨拶 Aお別れメッセージのご紹介 B出線シーン公開 2.イベントの開催 (1)期 間 2019年11月16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)の4日間 (2)内 容 @JR貨物子ども制服での記念撮影 AEF200形式直流電気機関車の運転台公開 BEF200形式直流電気機関車&シキ800形式貨車の解説ツアー ・イベント内容の詳細については、京都鉄道博物館ホームページに掲載します。 ・JR貨物オリジナルグッズの販売は行いません。 ・都合により、車両展示期間並びにイベント内容の変更または中止となる場合もございます。予めご了承ください。 ※参考…特別展示車両の紹介 (1)EF200形式直流電気機関車 EF200形式直流電気機関車はJR貨物発足後の1990年(平成2年)から1993年(平成5年)にかけて製造され、2019年(平成31年)3月まで、当社の大動脈である東海道・山陽線でのコンテナ貨物列車けん引に活躍した機関車です。当時、機関車としては初めてVVVFインバータ制御と三相かご形誘導電動機を搭載、出力も従来のEF64形式やEF65形式といった直流電気機関車の出力に比べて約1.5倍〜2.4倍となる6000kWを発揮し、最高運転速度120km/hで1600tをけん引する性能を有していました。ユニットブレーキおよび電気ブレーキ併用の電気指令式空気ブレーキシステムを採用する等、その後の新形式機関車に応用される技術を多数蓄積した機関車でしたが、2019年3月28日をもって運用を終了しました。 (2)シキ800形式貨車 シキ800形式貨車は、1973年(昭和48年)に日本通運の私有貨車として製造され、主に大型変圧器の輸送を担ってきました。各重電メーカーによって異なる荷受ヒンジの構造に対して、荷受梁に工夫を施して各メーカーの方式に対応可能な汎用車として開発されました。荷受梁はガーダー(橋桁)構造で、側面幅は変圧器の幅にあわせて伸縮可能です。荷受ヒンジは梁から突き出る「雄型」のB2梁(製造当初は梁にはめこむ「雌型」のB1梁も用意)で、アタッチメントと組み合わせることで、どのメーカーの製品にも対応可能でした。積載時には45km/hで運用し、空車時は75km/hで回送が可能です。製造から46年間大型貨物の輸送に携わってきましたが、今月上旬に行われた輸送を最後に、運用を終了しました。 |
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