ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-08-01 23:29:27 |
京都鉄道博物館 News Release
2019(令和元)年7月29日 京都鉄道博物館 http://www.kyotorailwaymuseum.jp 企画展 れっしゃあいしょうしんかろん 「列車愛称進化論 〜名前から見る鉄道〜」 過去最大級! 収蔵している200点以上のヘッドマークなど一挙大公開! 現在、日本全国で活躍する特急列車や新幹線には、様々な「愛称」がつけられています。1929(昭和4)年、鉄道省が公募で決定した愛称「富士」「櫻」を、特急列車につけたのが日本の列車愛称のはじまりでした。 本展では、日本の鉄道文化に定着した列車愛称が今年で90年を迎えることを記念し、日本全国で広まった列車愛称を様々な切り口で紹介します。 開催期間 2019年9月21日(土)〜12月8日(日) 場 所 本館2階 企画展示室 展示構成 1.愛称進化論 〜はじめに〜 列車にはじめて「富士」や「櫻」の愛称がつけられた昭和前期から現代まで、列車愛称からみた鉄道史を紹介します。 2.愛称親化論 〜地域になじむ愛称〜 日本の鉄道網が発達し列車の種類が増えるにつれ、愛称を持つ列車が次々に誕生し、親しみやすさと利用しやすさにより好評を博しました。ここでは、列車愛称に関連する収蔵資料を、「地名」「動物・植物名」「天体名」などに分けて紹介します。 3.愛称深化論 〜広く深い愛称〜 現在、新幹線として運行する「さくら」「みずほ」はかつて寝台列車の愛称名でもありました。ここでは、いくつかの特色ある列車愛称を取り上げ、時代背景や当時の輸送状況に着目し、使用車両や走行路線の変遷を中心に紹介します。 企画展関連イベント 企画展開催に合わせて、企画展の内容を分かりやすく解説するツアーや大人向けの講座を初めて開催します。 毎週土曜日開催! 1.企画展解説ツアー 企画展をより分かりやすく担当者が解説するツアーを企画展開催期間中、毎週土曜日に開催します。 開 催 日 2019年9月21日(土)〜12月7日(土)の毎週土曜日 時 間 14時00分〜14時30分 場 所 本館2階 企画展示室 定 員 20名 参加方法 先着順 学芸員による講座は初開催! 2.「おとなの学び講座」 京都鉄道博物館では、初となる「大人向け」の学芸員による講座を開催します。 開 催 日 2019年10月3日(木)・17日(木)11月7日(木)・21日(木) 時 間 14時00分〜15時00分 場 所 本館3階ホール 定 員 40名 参加方法 先着順 【用語解説】 ・列車愛称(れっしゃあいしょう) 列車愛称とは、列車につけられる、列車番号とは別に一般の利用者がなじみやすいようにつけられた特色のある名称のことをいう。 特急や新幹線の「サンダーバード」や「のぞみ」などが代表例。 ・「富士」(ふじ)/「櫻」(さくら) 「富士」と「櫻」は、1929(昭和4)年9月に、一般公募により集められた名称の中から決められた日本の列車愛称名。「櫻」は戦後に平仮名の「さくら」に表記が変更された。 |
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