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No.5808 【レイル】No.109 ED16,奈良線,東武ED60,駅名標,国鉄客車
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-01-26 02:50:31
株式会社エリエイ
http://www.eriei.co.jp 

タイトル: THE rail No.109
発 行 日: 平成31/2019年1月21日
定  価: 本体3,600円+税 荷造送料450円
発  行: 株式会社エリエイ/プレス・アイゼンバーン
U R L: http://www.etrain.jp/
        e.mailでの問い合わせ先アドレスは info@eriei.co.jp
図書符号: ISBN978-4-87112-109-5 C1065 \3600E
[スタッフ]
企画・編集    前里 孝
編 集 顧 問    寺田貞夫
発   行    平井憲太郎
写 真 補 正    脇 雅恵・秋山瑛美
デ ザ イ ン    前里規子
写真スキャニング 株式会社日報
印刷・製本    昭栄印刷株式会社


THE レイル No.109 もくじ

グラフ
ED16の活躍 昭和30年代から最終期まで
 カメラ:園田正雄/早川昭文/安藤征一/高橋卓郎/前里 孝……………4

ED16 1 出逢いと最後の日々         高橋卓郎…………16

国重要文化財に指定された
新製時のED16形電気機関車について       小野田滋…………22

東武鉄道のED60(国鉄ED40の思い出)    花上嘉成…………28

グラフ
昭和40年代の国鉄奈良線を振り返る    カメラ:小菅一巳…………32
JR奈良線の歴史を探る              高田 圭…………44

駅名標の発掘 神戸駅・裾野駅を中心に       高見彰彦…………68
公式写真に見る国鉄客車 第12回
          解説:藤田吾郎 写真所蔵:レイル編集部…………84
ヤードマン                        …………98


ヤードマン
■平成30/2018年10月31日,官報の号外で,ED4040とED161が国重要文化財に指定されました.
■ED4010についてはNo107と108で詳しく解説しましたが,今回はED161の誕生について,同じ小野田滋さんから誕生の経緯と背景などについて執筆していただきました.ED16には,姉妹機となる高速向き機関車の計画がありました.レイルでは初めて,図面とともにその存在をご紹介しました.実現していたらどこでどのような活躍をしたのか,夢が拡がります.
■ED16という機関車は,第2次世界大戦後の関東地区のファンには親しみ深い存在でした.その活躍振りをグラフ構成でお目に掛けるとともに,地元のファンである高橋卓郎さんが,最終期の様子について思い出を寄せて下さいました.
■ED40に関しては東武鉄道OBである花上嘉成さんが,東武鉄道時代の思い出を披露してくださっています.No107,108の稿や写真とともに読んでいただくと,この機関車に対する理解や興味関心が,さらに深まると思います.
■高田 圭さんが,JR西日本の奈良線について歴史を繙いてくださいました.一見地味な存在ではありますが,京都口に旧東海道本線の痕跡があったり,トンネルに特異な断面が採用されていたりして,歴史探究の題材には事欠かない路線です.建設時の会社名は奈良鉄道ですが,路線の起点を奈良ではなく京都に置いたことなども特筆されるでしょうか.これまであまり紹介されることのなかったこの路線に秘められたエピソードが,本文に詳しく綴られています.存分にお楽しみください.
■昭和40年代の奈良線沿線風景と機関車,列車については,やはり地元のファンである小菅一巳さんが提供してくださった作品で往時を偲んでいただくことにしました.
■高見彰彦さんは,これまで紹介できなかった様式を,まさに“発掘”されました.周辺に写りこんだ車輛とともに楽しんでいただけることでしょう.
■公式写真に見る国鉄客車は12系座席車と24系寝台車です.“新しい”と思っていたこれらの客車ですが,既に歴史の範疇入りしてしまいました.
撮影日: 1983年03月05日
撮影場所: 古里−川井
キャプション: 右に左にうねる多摩川の流れに沿って,線路も急曲線が続く青梅線貨物列車を牽くED16 3. 写真:早川昭文
画像サイズ: 611×829(52%表示)