ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-04-20 01:21:43 |
2018年4月
株式会社電気車研究会 鉄道図書刊行会 地方私鉄1960年代の回想(上) 地方私鉄の賑わいと終焉 「まえがきにかえて」から 本書は高度経済成長期の1960年代に賑わいから終焉に向かった地方私鉄32路線を記録したもので、北海道を除く全国を東日本を中心とした上巻14路線、西日本を中心とした下巻18路線に分けてまとめてある。 1960年代前半、地方の道路はホコリまみれの凸凹路でバスやトラックなどがまだ普及していないところが多く、乗客や貨物の輸送でまだまだ活気ある路線も多かった。穀倉地帯の仙北鉄道では軽便の貨物長大編成が何本も走っていた。廃線の噂があった福島交通軌道線や花巻電鉄などは現地に行ってみると駅や道路に人が多く、日中も電車に乗って出かける乗客も結構いて、とても廃線を控えているような雰囲気ではなかった。 タイトル:地方私鉄1960年代の回想(上) 発 行 日:2018年4月20日 初版発行 著 者:風間克美 編 集 人:名取紀之 デザイン:清水幹夫 解 説:宮下洋一 イラスト:片野正巳 発 行:OFFICE NATORI 発 行 人:名取紀之 発 売:株式会社電気車研究会 鉄道図書刊行会 印 刷 所:大日本印刷株式会社 図書符号:ISBN978-4-88548-129-1 風間克美(かざま かつみ) 1943(昭和18)年、東京生まれ。法政大学機械工学科卒業。1967(昭和42)年、小松フォークリフト(現コマツ)入社。バッテリ式フォークリフトの開発設計、庫内物流開発の業務にあたり2005(平成17)年退職。翌年「懐かしき軽便鉄道」写真展を開催し、鉄道写真を再開した。法政大学小金井鉄研OB会マイロネフクラブ会員。 CONTENTS〈上巻〉 地方私鉄の賑わいと終焉−まえがきにかえて 2 八郎潟の寒風を受けて 秋田中央交通軌道線 6 花巻温泉郷行き電車 花巻電鉄軌道線 12 栄枯盛衰 松尾鉱山 松尾鉱業鉄道 26 庄内砂丘を抜け日本海へ 庄内交通湯野浜線 34 仙境のいで湯 銀山温泉 山形交通尾花沢線 42 七ヶ宿街道 二井宿まで走っていた頃 山形交通高畠線 48 穀倉地帯を行く軽便の活気 仙北鉄道 57 西馬音内のポール電車 羽後交通雄勝線 68 大晦日の賑わい 福島交通軌道線 80 正月の沼尻 日本硫黄沼尻鉄道 91 信州上田 夏の日の思い出 上田丸子電鉄 106 浅間温泉行き電車 松本電鉄浅間線 113 駿河と遠州を結んだ巨大軽便 静岡鉄道駿遠線 126 消えた里山と軽便 遠州鉄道奥山線 136 収録路線一覧 148 〔解説〕宮下洋一 150 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-04-20 01:25:10 |
2018年4月
株式会社電気車研究会 鉄道図書刊行会 地方私鉄1960年代の回想(下) タイトル:地方私鉄1960年代の回想(下) 発 行 日:2018年4月20日 初版発行 著 者:風間克美 編 集 人:名取紀之 デザイン:清水幹夫 解 説:宮下洋一 イラスト:片野正巳 発 行:OFFICE NATORI 発 行 人:名取紀之 発 売:株式会社電気車研究会 鉄道図書刊行会 印 刷 所:大日本印刷株式会社 図書符号:ISBN978-4-88548-130-7 CONTENTS〈下巻〉 失われた日本の風情−まえがきにかえて 2 越後平野の驚きの車輛 越後交通栃尾線 6 昭和の街並みと電車 新潟交通 12 くびき野に消えた軽便 頸城鉄道 18 夏の能登海岸 北陸鉄道能登線 31 駅裏から出ていた小私鉄 北陸鉄道金石線 38 加賀平野の風 尾小屋鉄道 44 加賀温泉郷行き電車 北陸鉄道加南線 54 秋の琵琶湖畔 江若鉄道 62 朝の東和歌山駅前 南海和歌山軌道線 70 島の電車 淡路交通 75 米子の木造電車 日ノ丸自動車法勝寺電鉄 86 3フィートゲージの軽便鉄道 西大寺鉄道 90 夏の瀬戸内海 下津井電鉄 98 造船所裏の箱庭風景 玉野市営電気鉄道 104 早春の陽光 井笠鉄道 110 雨の熊本 熊本市交通局 119 菊池温泉行き電車 熊本電気鉄道 124 雨上がりの耶馬渓 大分交通耶馬渓線 130 収録路線一覧 136 〔解説〕宮下洋一 138 「地方私鉄1960年代の回想」を語る 風間克美 150 聞き手:宮下洋一・名取紀之 エピローグ 158 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-04-20 01:33:18 |
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