NEWS RELEASE:全般      3
No.5 【REJ】RAIL EUROPE JAPAN NEWS  2007/3 (今月のニュース)
ほりうち(ccbu8181) 2007-04-04 21:23:07

*【REJ】RAILEUROPE JAPAN NEWS 2007/3つづき*

今月のニュース
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レイルヨーロッパの新ロゴ発表!
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 レイルヨーロッパの新ロゴがこのほど、発表されました。新しいデザインと明るい色使いの新ロゴは、ヨーロッパ鉄道のチケット流通において世界をリードする企業として、レイルヨーロッパの独自性と向上心を具現化しています。

 レイルヨーロッパ(Rail Europe)の名前にシアン色(青緑色)の矢をあしらったロゴは、シンプルで、暖かみもあり、同時に力強さを表しています。レイルヨーロッパは、その名の通りヨーロッパを鉄道で旅し、列車で旅することでヨーロッパを楽しむという意味がこめられています。上品でコンテンポラリーなロゴの字体は、プロフェッショナルなサービスを提供するレイルヨーロッパのネットワークを表しています。

 そして、新ロゴの色は、レイルヨーロッパの株主であるフランス国鉄とスイス国鉄のコーポレートカラーを反映させました。シアン色の矢をロゴの中に描くことで、躍動感や発見、夢といった旅の本質を表現しています。このキュートな小さな矢は、空と想像力、自由と空間を想起させ、同時に“レイル”と“ヨーロッパ”、つまり鉄道とヨーロッパを自然とつなぎあわせています。


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TGV 東線が6月10日に開通!
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 待望のTGV東線がいよいよ6月10日に開業します。TGV東線開業により、パリとフランス東部の各都市、さらにはスイスやドイツといった隣国へのアクセスが飛躍的に向上します。TGVは時速300kmで走る高速列車で、国内各地を結ぶその充実した鉄道網は地元の人のみならず、観光客にも大いに利用されています。今回、TGV東線が開通することで、その利便性はさらに高まります。

 フランス国内での運行では、パリからメッス、ナンシーへそれぞれ1日8往復便を運行、8月27日にはさらに2往復便の増便を予定しています。TGV東線開通により、ストラスブール、ロレーヌ、シャンパーニュ-アルデンヌは、いずれもイル・ド・フランス(シャルル・ド・ゴールTGV駅、マルヌ・ラ・ヴァレTGV駅、マシーTGV駅)、さらには北部のリール、西部のレンヌやナント、南西部のボルドーとそれぞれ結ばれます。また、ムーズは、同じくイル・ド・フランス(シャルル・ド・ゴールTGV駅、マルヌ・ラ・ヴァレTGV駅、マシーTGV駅)、ボルドーと結ばれます。2008年春には、TGV東線とフランス各地を結ぶすべての路線が開通する予定です。

 一方、スイスやドイツなどの隣国を結ぶ路線については、パリ〜バーゼル間が1日4 往復便運行され、このうち2便はチューリッヒまで運行されます。予定では07年12月には、さらに1往復便追加し、パリ〜バーゼル〜チューリッヒ間は1日3往復便となります。

 ドイツ南西部へのアクセスも向上します。パリ〜シュトゥットガルト間は1日3往復便が運行されます。07年12月には、さらに1往復便が追加され、ミュンヘンまで直接結ばれることになります。また、パリ〜フランクフルト間は1日1往復便(07年12月には5往復便)で結ばれ、2往復便についてはザールブリュッケンで乗換えとなります。さらに、パリ〜ルクセンブルク間は6月10日から、1日5往復便が運行されます。

 TGV東線開通後の主な区間の運行時間は次の通りです。

◎ パリ〜ランス間:約45分
◎ パリ〜ストラスブール間:約2時間20分
◎ パリ〜チューリッヒ間:約4時間35分
◎ パリ〜シュトゥットガルト間:約4時間以内


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新発売!2つのユーレイルリージョナルパス
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 レイルヨーロッパでは4月1日、「ユーレイル ジャーマン-ポーランドパス」「ユーレイル チェコ共和国-ジャーマンパス」を新発売します。いずれも2カ月間の有効期限内に通用日数5日間、6日間、8日間、10日間を自由に選ぶことができるフレキシータイプのパスです。

 パスは1等と2等用をご用意。大人2〜5人のグループで同一行程を一緒に旅する旅行者向けのセーバーパス、26歳未満の旅行者向けのユースパス(2等のみ)もお得です。子供料金は(4歳以上、12歳未満)は大人料金の半額です。さらに、ドイツとチェコではうれしいユーレイルパスのボーナス特典もご利用いただけます。


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TGV、ブリュッセル/CDG線など運行へ
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 タリスが運行する、ブリュッセル〜シャルルドゴール空港間と、ブリュッセル〜マルヌ・ラ・ヴァレ(ディズニーランド・パリ)間は4月1日以降、ブリュッセル-フランスTGVの運行となります。

 チケット料金の種類は従来とほぼ同じに設定されています。


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TGVリリア、新料金設定へ
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 フランスとスイスを結ぶTGVリリアの割引運賃のひとつ、「レジャー(Leisure)」料金が新しくなりました。「レジャー1(Leisure1)」は、土曜の夜に現地にて宿泊するという条件が撤廃され、何曜日でもご利用いただけます。ただし、料金的には若干値上がりすることになります。また、従来の「レジャー(Leisure)」に相当する「レジャー2(Leisure 2)」は、土曜の夜に現地にて宿泊することが条件です。料金的にも「レジャー1(Leisure1)」よりもお得です。いずれも往復チケット購入の際にのみ適用される特別料金です。

 TGVリリアは、パリとスイスの代表的な都市(ジュネーブ、ローザンヌ、ヌシャテル、ベルン、チューリッヒなど)を結ぶジャーニートレインです。夏にはレマン湖やバレーヘを結ぶサマー便も運行されます。


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5年に1度の現代美術展「ドクメンタ」、ドイツで開催
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 5年に1度開催される現代芸術の美術展ドクメンタが6月12日〜9月23日、ドイツのカッセルで開かれます。ドクメンタは、これまでパブロ・ピカソやヨーゼフ・ボイスが参加したことでも知られ、ヴェネツィア・ビエンナーレ(6月10日〜11月21日)と並ぶヨーロッパの国際展示会です。

 第12回目を迎えたドクメンタの今年のテーマは、「モダンへの問い」「人間の生への問い」、これら2つをつなげる「アート教育」。日本語を含む各国の言語によるガイドツアー(アートガイド)が提供され、展示されている美術作品の解説だけでなく、ガイドツアー参加者とともに作品について意見交換をするなど、インタラクティブなつながりを強調しています。

 会場となるカッセルは、メルヘン街道沿いにある町です。ドイツ国内と近隣諸国の充実した鉄道網を利用いただくことで、フランクフルトやハンブルグなどの国内の主要都市だけでなく、フランスやオランダといった隣国からのアクセスも容易です。6月10日にはフランスのTGV東線が開通するため、パリからフランクフルトへのアクセスもさらに向上します。


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エリプソスのスケジュール変更
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 スペインとフランス、イタリア、スイスを結ぶホテルトレイン、エリプソス(=407号、マドリッド/パリ間)は2007年5月19、26日、6月16、23日、建設工事のため到着が28分遅れます。ご注意ください。列車のスケジュール変更については随時、エクストラネット上でお知らせしています。