NEWS RELEASE:全般      3
No.4800 【イカロス】新刊:保存車大全コンプリート 3000両超保存車を完全網羅
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2017-06-26 21:27:34
はじめにより
ついに「コンプリート」をお届けできる日がやってきた!
 2012年に初めて「国鉄&JR保存車大全」を上梓させて頂いて以来、早くも5年が経過した。その間には、「国鉄&JR保存車大全2015−2016」を執筆させて頂いて、情報のアップデートにも努めたが、一方で、「私鉄までをカバーする一冊にしてほしい」という声をいくつも頂いていた。
[中略]
 今回の「コンプリート」では、もう一つ、従来とは違うチャレンジを加えた。それは、自ら足を運んで実際に見た保存車のみを本文で採り上げるというものだった。全国には3000両を超える保存車が存在しているため、一生かかっても、一人の人間がすべての保存車を見るということは至難の業に違いないが、どこまで近づけるか、そのチャレンジに対する現時点での成果の報告でもある。


書  名 : 保存車大全コンプリート
       3000両超保存車を完全網羅
著  者 : 笹田昌宏
定  価 : 本体1800円+税
図書符号 : ISBN978-4-8022-0384-5 C9465 \1800E
雑誌コード: 61799−70
発 行 日 : 2017年7月25日
Cover Design:Columbus
本文デザイン:小林加代子・大久保毅
発 行 人 : 塩谷茂代
編 集 人 : 廣部 妥
発 行 所 : イカロス出版株式会社
印  刷 : 図書印刷株式会社


著者プロフィール
笹田昌宏(ささだまさひろ)
1971年大阪府生まれ。医師、作家。第10回旅のノンフィクション大賞受賞。著書に「全国トロッコ列車」(岸由一郎共著)、「英国保存鉄道」、「『ボロ貨車』博物館、出発進行!」、「あの電車を救え!親友・岸由一郎とともに」(JTBパブリッシング)、「ダルマ駅へ行こう!」(小学館)、「学ぼう、遊ぼう おやこ鉄っ!」、「フツーじゃない!普通列車こだわり旅」、「廃駅。」、「国鉄&JR保存車大全」、「国鉄&JR保存車大全2015-2016」、「車掌車」(イカロス出版)、「『パパ鉄』バイブル〜大満足の全国鉄道スポット55」(講談社)、「よみがえる鉄道文化財」(交通新聞社)、「廃駅ミュージアム」(実業之日本社)がある。

●保存車リスト作成協力(敬称略)
鉄道友の会/日比政昭、せんろ商会/岡本憲之、那珂川清流鉄道保存会/青木玲子、北川潤

●取材協力(五十音順・敬称略)
明知鉄道、足尾歴史館、アチハ株式会社、有田川鉄道公園、いすみ鉄道、岩泉町役場、碓氷峠鉄道文化むら、遠軽町役場、近江鉄道、青梅鉄道公園、大井川鐵道、オールドスパゲティファクトリー、鹿島鉄道記念館、片上鉄道保存会、貨物鉄道博物館、加悦鐵道保存会、北九州線車両保存会、京都鉄道博物館、釧路製作所、くびき野レールパーク、熊本電鉄、公益財団法人鉄道総合技術研究所、小坂鉄道レールパーク、ザ・ヒロサワ・シティ、JR各社、しおかぜ堂、滋賀運送、七百鉄道記念館、下津井みなと電車保存会、昭和の杜、森林鉄道記念館、地下資源館、津山まなびの鉄道館、鉄道友の会、鉄道博物館、東武博物館、南部縦貫レールバス愛好会、博物館明治村、日野町役場、富士電機、ふるさと銀河線リくべつ鉄道、ほしあい眼科、ポッポの丘、丸山製作所、三笠鉄道村、箕輪町郷土資料館、むかいだ小児科、虫夢ところ昆虫の家、リニア・鉄道館、リんてつ倶楽部、若桜鉄道、ほか関係各位


Contents

D51宙を舞う    1
新天地を得た保存車  6
はじめに      12

国鉄JR      13
蒸気機関車     14
ディーゼル機関車  23
電気機関車     25
客車        34
気動車       48
電車        54
貨車        66

消えた保存車    80

私鉄        81
蒸気機関車     82
ディーゼル機関車  87
電気機関車     94
客車        99
気動車      102
電車       111
地下鉄      123
路面電車     125
モノレール・新交通システム 139
貨車       140
ナローゲージ   149

森林鉄道 鉱山鉄道 その他 159
森林鉄道     160
鉱山・工事軌道  175
旧軍用車両    198
輸入車両     199
機械・保線車両  200

全カテゴリー保存車リスト 213
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 400×561(80%表示)
NEWS RELEASE:全般      3
No.5742 (Re:4800) 【イカロス】日本の保存車100 感動編 著:笹田昌宏
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-12-18 21:27:07
日本の保存車100 感動編
The 100best Preserved Rolling Stock in Japan
3000両を超える中から100両を厳選 笹田昌宏著

 全国の保存車を巡ってきた中から、
 実際に見に行って“感動”を覚えた100両を選りすぐった
 著者、笹田昌宏が自信を持ってお薦めできる保存車について詳述した
 渾身の一冊



発 行 日 : 2019年1月15日発行
著   者 : 笹田昌宏
定   価 : 本体1700円+税
雑誌コード : 61855-26
図 書 符 号 : ISBN978-4-8022-0609-9 C9465 \1700E
発 行 者 : 塩谷茂代
編   集 : 廣部 妥
デザイン統括: Columbus
カバーデザイン:岡本 健
本文デザイン: 小林加代子・川島理江
発 行 所 : イカロス出版株式会社
印 刷 所 : 図書印刷株式会社


●著者プロフィール
笹田昌宏(ささだ まさひろ)
 1971年大阪府生まれ。医師、作家。第10回旅のノンフィクション大賞受賞。著書に「全国トロッコ列車」(岸由一郎共著)、「英国保存鉄道」、『ボロ貨車』博物館、出発進行!」、「あの電車を救え!親友・岸由一郎とともに」(JTBパブリッシング)、「ダルマ駅へ行こう!」(小学館)、「学ぼう、遊ぼうおやこ鉄っ!」、「フツ一じゃない!普通列車こだわり旅」、「廃駅。」、「国鉄&JR保存車大全」、「車掌車」、「保存車大全コンプリート」(イカロス出版)、「『パパ鉄』バイブル〜大満足の全国鉄道スポット55」(講談社)、「よみがえる鉄道文化財」(交通新聞社)、「廃駅ミュージアム」(実業之日本社)などがある。

おわりに
 日本の保存車は、いまや3,000両を超えるほどにまで拡充している。
 本書は、その日本の保存車の中から、“感動”を指標として100両を選んだものである。
[中略]
 それらを先に知った上で保存車を見てみると、その感動は何倍にも大きくなる。本書の狙いの一つはそこにある。
 本書の狙いのもう一つは、従来の選定基準ではなかなかスポットの当たらなかった保存車に、感動という違った物差しによってスポットを当てたいというものがある。これまでほとんどクロ一ズアップされたことのないような、軽便鉄
道の小さな木造有蓋車も本書では登場する。
 逆に、既刊のガイドブックでは必ず採り上げられているような、いわゆる定番の保存車が、本書では採り上げられていないというケースも多数存在する。それも感動という、これまでとは異なった選定基準を採用したからであり、その点をご理解頂いて、少し違った観点からの保存車の鑑賞を楽しんで頂けたらと思う。
 加えて、この種の書籍としては異端のことと思われるが、本書では著者としての感情表現を多々盛り込ませて頂いた。


もくじ

1.機関車
001 鉄道院 150             8
002 加悦鉄道 2             10
003 名古屋鉄道 12           12
004 留萌鉄道 15            14
005 大井川鐵道 2109         16
006 東武鉄道 5             18
007 雄別鉄道 8722          20
008 日本国有鉄道 59647       22
009 日本国有鉄道 C11 155     24
010 日本国有鉄道 D51 827     26
011 武利意森林鉄道 21         28
012 三池炭鉱専用鉄道 15トン級B形5号 30
013 京福電気鉄道 テキ6         32
014 日本セメント梶@上磯工場2      34
015 西武鉄道 E52           36
016 近江鉄道 ED14 1        38
017 日本国有鉄道 ED15 1      40
018 日本国有鉄道 ED16 1      42
019 日本国有鉄道 ED19 1      44
020 日本国有鉄道 ED70 1      46
021 日本国有鉄道 EF60 123    48
022 岡谷組 Plymouth製ガソリン機関車   50
023 仁別森林鉄道 D−40        52
024 魚梁瀬森林鉄道 野村式L69     54
025 日本国有鉄道 C2形貨車移動機    56
026 日本国有鉄道 DF50 1      58
027 JR貨物 DD51 756      60

保存車の“未来”への提言I
望まれる“集結保存”への転換         62

2.電車
028 松本電気鉄道 ハニフ1        66
029 鉄道省 モハ1035         68
030 JR東日本 クモハ40074     70
031 JR西日本 クハ489−501    72
032 日本国有鉄道 21−2        74
033 旭川電気軌道 モハ1001      76
034 札幌市交通局 22          78
035 仙台市交通局 モハ1         80
036 羽後交通 デハ3           82
037 東武鉄道伊香保軌道線 デハ27    84
038 東武鉄道 デハ5           86
039 東京地下鉄道 1001        88
040 京王帝都電鉄 デハ2410      90
041 京浜電気鉄道 デ51         92
042 小田急電鉄 デハ3021       94
043 蒲原鉄道 モハ1           96
044 福井鉄道 モハ161−2       98
045 上田交通 モハ5253       100
046 静岡鉄道 デワ1          102
047 豊橋鉄道 デワ11         104
048 名古屋鉄道 モ512        106
049 京都市交通局 27         108
050 新京阪鉄道 116         110
051 京阪電気鉄道 63         112
052 京阪電気鉄道 3505       114
053 大阪市交通局 散水車25     116
054 大阪市交通局 105        118
055 神戸市交通局 705        120
056 姫路市交通局 201        122
057 高松琴平電気鉄道 120      124
058 土佐電気鉄道533         126
059 熊本電気鉄道 モハ71       128

 保存車の“未来”への提言2
 私鉄車両は、やはり“自社保存”が理想だ  130

3.気動車
060 鉄道院 ホジ6014        134
061 日本国有鉄道 キハ41307    136
062 日本国有鉄道 キハ82 1     138
063 日本国有鉄道 キハ22 150   140
064 JR西日本 キハ28 3019   142
065 南部縦貫鉄道 キハ101      144
066 鹿島鉄道 キハ714        146
067 頚城鉄道 ホジ3          148
068 尾小屋鉄道 キハ1         150
069 神岡鉄道 KM151        152
070 同和鉱業片上鉄道 キハ303    154

 保存車の“未来”への提言3
 後世へとつなぐ“リレー保存”の窓口が必要だ 156

4.客車
071 鉄道省 ハ4995         160
072 鉄道省 ロ481          162
073 日本国有鉄道 オハ31 26    164
074 JR西日本 マイテ49 2     166
075 JR東日本 スハフ32 2357  168
076 大井川鐵道 オハ35 22     170
077 日本国有鉄道 オハユニ61 107 172
078 日本国有鉄道 スハフ44 25   174
079 日本国有鉄道 ナハフ11 1    176
080 日本国有鉄道 ナハネフ22 1007 178
081 JR東日本 オハネフ24 12   180
082 JR東日本 スシ24 504    182
083 郵政省 オユ10 2565     184
084 日本銀行 マニ30 2012    186
085 日本国有鉄道 スエ78 5     188
086 松山人車軌道 客車         190
087 羽後交通 ハフ11         192
088 別府鉄道 ハフ5          194
089 日ノ丸自動車 フ50        196
090 伊予鉄道 ハ1           198

 保存車の“未来”への提言4
 動態保存車は、
 走り終えたあとこそ“静態保存”を!    200

5.貨車
091 鉄道省 ワ5490         204
092 日本国有鉄道 ワム7055     206
093 日本国有鉄道 ワフ21120    208
094 日本国有鉄道 ヨ2047      210
095 日本国有鉄道 キ604       212
096 日本国有鉄道 トキ20073    214
097 日本国有鉄道 レムフ10000   216
098 和賀軽便軌道 4          218
099 くりはら田園鉄道 卜102     220
100 北陸鉄道 ホム1          222

 保存車の“未来”への提言5
 滅失してしまった車両の
 “再現保存”という試み          224

 保存車の“未来”への提言6
 海外も視野に入れた里帰り保存”      226
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
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