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No.4363 【阪神】インドネシアで分譲住宅開発に初参画
ほりうち(ccbu8181) 2016-10-28 11:51:32
NEWS RELEASE
●阪神電気鉄道株式会社 経営企画室(広報担当)
2016年10月27日
阪神電気鉄道株式会社


        インドネシアにおける複合開発事業への参画について
            〜海外での分譲住宅開発に初参画〜


 阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:藤原崇起)では、三菱商事株式会社、株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(以下、別紙において「JOIN」といいます。)等とで構成される合弁会社に出資することで、インドネシアにおける不動産デベロッパー最大手の一つであるSinarmas Land社(以下、別紙において「SML社」といいます。)傘下のBumi Serpong Damai社(以下、「BSD社」といいます。)と共同で実施する分譲住宅開発を中心とした複合開発事業(以下、「本プロジェクト」といいます。)に参画することとしましたので、お知らせします。

 本プロジェクトは、ジャカルタ中心部から南西約25kmのジャカルタ郊外で、近年はイオンモール等の大型商業施設も進出するなど、BSD社が約5,950haの広大な土地を生かして大規模開発を進めているBumi Serpong Damai地区(※)の一角、約19haの敷地で、戸建て住宅及び商業施設(店舗付き住宅)計約1,000戸を供給しようとするものです。
 ※BSD地区はイオンモールのほか、国内最大級のコンベンションセンター等の都市機能が順次開発・整備されており、ジャカルタ郊外において最も注目されているエリアの一つです。

 当社は、これまで、沿線を中心とした関西圏及び首都圏において、「ハピアガーデン」のブランド名で戸建て住宅分譲事業を展開していますが、少子高齢化や人口減少等により、国内の需要の先行きが不透明である中、今回の参画を通じて、今後の海外展開の可能性について、検討を行おうとするものです。

 阪急阪神ホールディングスグループでは、中長期的な視点に立って企業価値の向上を図っていくため、中期経営計画における事業戦略の一つに「新たなマーケットの開拓」を掲げており、最近では、阪急不動産株式会社が、ベトナム・ホーチミンで分譲マンションを行っているほか、インドネシアとシンガポールにおいて、当社を含むグループ各社が共同で物流倉庫を建設するなど、積極的に海外進出を図っており、今回の取組みも、その一環として行うものです。

 本プロジェクトの概要は、別紙のとおりです。


以上


[別紙]

【本プロジェクト概要】
 敷地面積  :約19ha
 総戸数   :戸建住宅及び商業施設(店舗付住宅)計約1,000戸
 スケジュール:着工・販売開始 2017年から順次(予定)

【完成イメージ】※添付画像参照

【位置図】※添付画像参照

【事業スキーム】

┌日系企業連合────────────────────────┐
|                              |
|[三菱商事][JOIN][ 西鉄 ][ 阪神 ][ 京急 ]|[SML社]
|   |      |      |      |      |   |   |
| 出資|    出資|    出資|    出資|    出資|   |   |
|   ↓      ↓      ↓      ↓      ↓   |   |
|┌────────────────────────────┐|   |
||           本邦事業会社           ||[BSD社]
|└───────┬────────────────────┘|   |
└────────┼─────────────────────┘ 出資|
      出資* |                         |
         ↓                         ↓
 ┌───────────────────────────────────┐
 |             現地プロジェクト会社            |
 └───────────────────────────────────┘
* 本邦事業会社による出資は過半。

(注)「西鉄」は西日本鉄道株式会社、「京急」は京浜急行電鉄株式会社です。

以上
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 【完成イメージ】
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撮影日:
撮影場所:
キャプション: 【位置図】
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