ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-10-26 21:59:28 |
株式会社交通新聞社
【交通新聞社新書 新刊のご紹介】 交通新聞社新書101 そうだったのか、都バス 懐かしの車両から最新システムまで 首都圏の人にとっては親しみのある交通、都バス。公営バスとしては日本一、民間バス会社と合わせても全国第3位の規模を誇る都バスだが、身近なようで知らないことが多い。 その都バスの全容について、都電からの引き継ぎなどの歴史、トラックの改造から始まった車両の変遷、バス停、時刻設定の謎、営業所や工場の業務といった知られざるバックヤードを紹介。 意外な路線の乗車ルポも掲載。さまざまな「なるほど」を詰め込んだ、都バスガイド。 書 名: 交通新聞社新書101 そうだったのか、都バス 懐かしの車両から最新システムまで 作 者: 加藤佳一(かとうよしかず) 発 売 日: 2016年10月14日 版 型: 新書判 価 格: 本体800円+税(8%税込864円) ISBN: 978-4-330-69716-1 発 売 元: 交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/ 【本書の主な内容】 第1章 知って楽しい都バスのトリビア 第2章 都バス90年の道のり 第3章 常に最先端をゆく都バス車両いまむかし 第4章 安全を支える都バスのバックヤード 【著者紹介】加藤佳一(かとう よしかず) 1986年にバス専門誌『バスジャパン』を創刊。 1993年から、バス会社ごとにまとめた『BJハンドブック』の刊行を続け、バスに関する図書も多数編集。 著書に『つばめマークのバスが行く』(交通新聞社新書)、『都バスで行く東京散歩』(洋泉社新書)、『至福の長距離バス・自由自在』(講談社+α新書)ほか。 現在月刊交通業界誌『JRガゼット』にて「知るバス」を連載中。NPO日本バス文化保存振興委員会理事。日本バス友の会会員。 はじめに より 本書ではまず第1章で、都バスのトリビアを列挙。たとえ日常的に都バスに乗る人でも、利用する路線以外のことはあまり知らないのが一般的なので、都バス全体の路線や営業システムから特徴的なものを取り上げるとともに、系統番号や車両の局番といった記号の解説も行った。第2章と第3章では、およそ90年に及ぶ都バスの歴史を路線・営業面と車両面から紹介。都バスの路線と営業システムや車両がどのような理由により今日の姿になったのか、その過程を詳しく紹介してみた。さらに第4章では、乗客が目にすることのない営業所と工場に注目。その設備や職員の役割・仕事内容を解説したうえ、ある乗務員のダイヤに一日密着して観察を試みている。 本書を通じて、読者の皆様にぜひ、都バスそのものにも興味を持っていただきたいと思う。そしてテレビや雑誌の記事で見たスポットをめざすとき、本当に都バスを乗り継いで出かけてくださる方を少しでも増やすことができれば、筆者としてこのうえない喜びである。 |
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