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No.4353 【レイル】No.100 レイル100特別寄稿、私の100 他
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-10-24 17:07:15
株式会社エリエイ
http://www.eriei.co.jp 

タイトル: THE rail No.99
発 行 日: 平成28/2016年10月21日
定  価: 本体3,600円+税 荷造送料450円
発  行: 株式会社エリエイ/プレス・アイゼンバーン
U R L: http://www.etrain.jp/
        e.mailでの問い合わせ先アドレスは info@eriei.co.jp
図書符号: ISBN978-4-87112-500-0 C1065 \3600E

[スタッフ]
企画・編集  前里 孝
編 集 顧 問  寺田貞夫
発   行  平井憲太郎
写 真 補 正  脇 雅恵・秋山瑛美
デ ザ イ ン  前里規子
写真スキャニング 株式会社日報
印刷・製本  昭栄印刷株式会社

もくじ

駅名標の移り変わり寺田町駅の発見から 高見彰彦         4

公式写真に見る国鉄客車 第3回    解説:藤田吾郎
                   写真所蔵:レイル編集部 28

九州山地を登る肥薩線探訪記      田田邉幸男       44

レイル100 特別寄稿
 絵葉書で偲ぶ 日本の軽便鉄道の蒸気機関車 三宅俊彦     50
 大型蒸気機関車の時代        河田耕一        64

私の100
 筑豊の片隅で            福田静二        74
 国電と客車             藤本哲男        76
 蒸機も電機も            早川昭文        77
 番号集めに熱中の日々        中島忠夫        80
 ナンバーマニア           佐竹保雄        82

ヤードマン                          98


ヤードマン

■100です.正確には現在の形態になる以前,月刊誌時代の25冊を加えると合計125冊ということになりますが,シリーズ書籍としての100冊目も,一つの区切りに違いないことです.

■今年7月には,総合鉄道趣味月刊誌“とれいん”も通巻500号を迎えています.

■ともに,日ごろの読者の皆さんからの力強いご支援の賜物.ありがとうございます.心から御礼申し上げます.

■さて,その100冊目の巻頭を飾るのは,高見彰彦さんの“駅名標の移り変わり”です.日常的に目に触れているにもかかわらず,その趣昧的な歴史研究は充分とはいえません.レイルでも,No92で西 和之さんが,昭和50年代の芸備線の実例をもとにした考察を披露してくださったのが,唯一かもしれません.高見さんの緻密な調査には,本当に頭が下がります.

■連載“公式写真に見る国鉄客車”は,No.100にふさわしく,国鉄客車のハイライトともいうべき,鋼製展望車の数々をお目に掛けました.車輌の内外ともに,大判写真の鮮明さを最大限に引き出すべく,努力いたしました.

■このところ続いてグラフを寄せてくださっている田邉幸男さん.今回は山線と川線を中心とする肥薩線です.独特のカメラアイをお楽しみください.

■100といえども,ひとつの通過点に過ぎません.平常通りの構成に……とも思ったのですが,何人かの方から,記念の稿をいただきました.

■三宅俊彦さんは,膨大な絵葉書コレクションから,軽便蒸気機関車の情景30数点を,詳しい背景説明とともにくださいました.

■河田さんは,いつもの河田さんの稿とは趣きを異にする,国鉄大型蒸気機関車とその周辺情景の組み写真を頂戴しました.

■そして同志社大学鉄道同好会OB有志からは,たくさんの“100”の番号を持つ車輌の写真が集まりました.中島忠夫さんのC51 100,C57 100,EF58 100は,写真の整理をしておられる方が同志社大学鉄道同好会OBである,というご縁から得られた,奥様のご厚意による特別出演です.

■そんな“100”を締めくくるのが,やはり同志社大学OBの佐竹保雄さんの数々の写真です.自ら“ナンバーマニア”と称されるだけあって,名車から珍車まで多種多様な車輌が揃いました.

■101冊目からのレイルでも,数々の話題を大切に,美しく,そして楽しく,紹介し続けたいと思います.ぜひ,引き続いてお引き立てくださいますよう,お願い申し上げます.
撮影日: 1954年08月12日
撮影場所: 名古屋
キャプション: 表紙:C51 100[亀]正面 写真:佐竹保雄
画像サイズ: 411×555(78%表示)