NEWS RELEASE:全般      3
No.4084 【鉄道博物館】米カリフォルニア州立鉄道博物館と姉妹館提携
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-04-07 19:23:08
鉄道博物館
THE RAILWAY MUSEUM
                             2016年4月7日
                             鉄 道 博 物 館

     米国カリフォルニア州立鉄道博物館との姉妹館提携について

鉄道博物館(さいたま市)は、米国のカリフォルニア州立鉄道博物館(CaliforniaStateRailroadMuseum、カリフォルニア州サクラメント市)と、2016年4月11日(月)(現地時間)に、同館において姉妹館提携文書への調印を行うこととなりました。


 両鉄道博物館は、コレクション、専門知識、人員、及び運営手法等の交流の実現、並びに国際的な鉄道遺産活動への協力を目的として姉妹館提携を行うこととなりました。この提携により、世界各地の旅行者への魅力の発信も期待されます。

 調印式においては、米国カリフォルニア州立公園・レクリエーション局長が日本からの訪問を歓迎してくださる予定です。日本側からは、在サンフランシスコ日本国総領事、東日本鉄道文化財団理事長、鉄道博物館長らが調印式に出席予定です。

 これまで鉄道博物館では、2012年12月に英国国立鉄道博物館、2014年9月に米国ボルティモア&オハイオ鉄道博物館と姉妹館提携をしており、それらに次ぐ3館目の提携となります。


参考 カリフォルニア州立鉄道博物館について

 カリフォルニア州立鉄道博物館(CaliforniaStateRailroadMuseum)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サクラメント市にある歴史的な鉄道車両・施設を展示する博物館で、サクラメント旧市街の州立歴史公園の中に位置しています。
 同博物館では、21両の機関車や客車を展示しており、その他にも数多くの鉄道関連備品、文献などがあります。
 なお、同博物館はカリフォルニア州立公園・レクリエーション局が運営し、カリフォルニア州立鉄道博物館財団(CaliforniaStateRailroadMuseumFoundation)がパートナーとして特別プログラム運営等に従事しています。



別紙
 姉妹館提携 調印式について


姉妹館提携調印式は、以下のとおりの予定です。
(1)日 時 2016年4月11日(月)11時30分開始(現地時間)
(2)場 所 カリフォルニア州立鉄道博物館ラウンドハウス
(3)式次第
       @カリフォルニア州立公園・レクリエーション局長挨拶
                     LisaMangat(リサマンガット)様
       A鉄道博物館長挨拶    大信田尚樹(おおしだまさき)
       B在サンフランシスコ日本国総領事挨拶山田淳(やまだじゅん)様
       C調印書署名
       D記念撮影
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撮影場所:
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No.4091 (Re:4084) 【鉄道博物館】4/11カリフォルニア州立鉄道博物館と姉妹館提携調印
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-04-13 01:10:48
鉄道博物館
THE RAILWAY MUSEUM
                             2016年4月12日
                              鉄 道 博 物 館

    米国カリフォルニア州立鉄道博物館との姉妹館提携調印式について

 鉄道博物館(さいたま市)は、米国のカリフォルニア州立鉄道博物館(California State Railroad Museum、カリフォルニア州サクラメント市)と、2016年4月11日(月)(現地時間)に、同館において姉妹館提携の調印式を行いました。
 現地時間同日11時30分に開式した調印式では、リサマンガットカリフォルニア州立公園・レクリエーション局長、山田淳在サンフランシスコ日本国総領事、大信田尚樹(おおしだまさき)鉄道博物館長の挨拶に続き、カリフォルニア州立公園・レクリエーション局長と鉄道博物館長による姉妹館提携調印文書への署名と進み、12時に閉式となりました。
 今後は両館の間に協力関係を築くことが、双方の来館者をはじめ日米両国にとって有意義な文化プログラムを展開するための基盤となること、また、国際協力とお互いの国の鉄道に対する相互理解に貢献すると考え、姉妹館として交流してまいります。

 なお、姉妹館提携調印式の模様については、別紙をご参照ください。


別紙

     姉妹館提携調印式について


<挨拶要旨>
・カリフォルニア州立公園・レクリエーション局長 Lisa Mangat様
 鉄道は、使命をもって世に登場して以来、人々を結びつけ、多様な文化をもたらしています。私たちは、活気に満ちた将来を目指して道を切り開きながら、歴史的価値を持つ収蔵物を解説し、保存するという同じ使命を分かち合うものとして、さいたま市の鉄道博物館を公式の姉妹博物館として迎えられたことに感激しています。

・鉄道博物館長 大信田 尚樹
 カリフォルニアのゴールドラッシュや大陸横断鉄道開通がアメリカの発展に大きな影響を与えたことは日本にもよく知られており、その当時からの鉄道を展示する由緒あるカリフォルニア州立鉄道博物館と姉妹館提携ができることを誇りに思います。
 今回の姉妹館提携により、多くの展示物、資料、文化プログラムの交流が始まり、互いの鉄道博物館のレベルアップが図られ、両国から訪れる人も増え、ますます両国間の関係を深めることになると考えています。


<写真>
向かって右から
 山田 淳    在サンフランシスコ日本国総領事
 清野 智    公益財団法人東日本鉄道文化財団理事長
 大信田尚樹   鉄道博物館長
 Lisa Mangat   カリフォルニア州立公園・レクリエーション局長
 Matthew Bellah カリフォルニア州立公園・レクリエーション局地域責任者
 Cheryl Marcell カリフォルニア州立鉄道博物館財団最高経営責任者
撮影日:
撮影場所:
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