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No.4028 【高知大】3/5(土)シンポジウム:魚梁瀬森林鉄道を通じた地域再考と地域振興
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-02-27 00:51:12
                             平成28年2月17日
                             集落活動センターなかやま

        高知人文社会学会 2015年度公開シンポジウム
        魚梁瀬森林鉄道を通じた地域再考と地域振興

日時: 2016年3月5日(土)13:00-17:00  参加費無料
会場: 集落活動センターなかやま

    〒781-6430 高知県安芸郡安田町大字正弘1538
    (土佐くろしお鉄道安田駅から約5km)

主催: 高知人文社会学
共催: 高知大学人文社会科学系人文社会科学部門、高知大学地域連携推進センター、中山を元気にする会、中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会、中芸観光協議会、なはり浦の会、馬路村公認むらの案内人クラブ、魚梁瀬山の案内人クラブ、安田まちなみ雑踏衆、田野町まちづくり塾・衆
協賛: 高知県立大学文化学部、高知工科大学経営・マネジメント学群
後援: 奈半利町、田野町、安田町、北川村、馬路村、四国森林管理局

 高知人文社会科学会(事務局:高知大学人文学部)では、2015年8月、高知大学と安田町の連携協定を踏まえて、「林鉄と暮らし」をテーマに本学人文社会科学部門・地域連携推進センター所属教員と安田町ふるさと応援隊の方々と研究チームを立ち上げました。以来、「中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会」等から多くのご支援を賜り、森林鉄道・四国森林管理局の関係者、当地区住民の皆さまから様々な貴重なお話をうかがい収集してまいりました。
 このたび、第1回成果報告会として、安田町をはじめ中芸5か町村、さらには関係諸団体のご協力を得て、「『魚梁瀬森林鉄道』を通じた地域再考と地域振興」と題するシンポジウムを3月5日(土)に、安田町の集落活動センターなかやまにおいて開催させていただくことになりました。本会では、全国の森林鉄道遺跡保存とそれに基づく地域再生事業のあり方について研究する専門家の講演、県内の林鉄保存活動のパネル展示等も予定しております。また、昨年北川村で開催されました「魚梁瀬森林鉄道ジオラマ展」展示のジオラマが安田町の集落活動センターなかやまに常設されることになりましたので、そのお披露目も行われる予定です。さらに3月6日(日)には、特別企画「旧魚梁瀬森林鉄道の遺構探索と街歩き」を開催する予定です。
 中芸5か町村の皆さまをはじめ、多数の皆様方にご参加いただき、「魚梁瀬森林鉄道」の遺産の文化的価値について改めてご理解いただくとともに、ここでの議論を当地区の観光雇用の創出・拡大につながる材料の1つに加えていただければと考えています。
 なお、シンポジウムに先立ち、当日11時00分より、優秀修士論文発表会も開催します。こちらもあわせてご参加ください。


【プログラム】13時−17時

【第1部】
基調講演1 脇野 博(岩手大学教育推進機構)
          「日本における森林資源開発と森林鉄道の展開・衰退」

基調講演2 赤池慎吾(高知大学地域連携推進センター)
          「国有林経営における魚梁瀬林業の位置づけ」

【第2部】
地域と関わる活動の報告1
 清岡博基(中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会会長)
 「魚梁瀬森林鉄道、保存・活用のこれまでの取り組み」

地域と関わる活動の報告2
 中村茂生(安田町ふるさと応援隊)
 「集落活動センターなかやまの魚梁瀬森林鉄道観光活用拠点化に向けた試み」

地域と関わる活動の報告3
 岩佐光広(高知大学人文学部)
 「高知大学による魚梁瀬森林鉄道に関する調査について」

地域と関わる活動の報告4 飯高伸五(高知県立大学文化学部)
 「林鉄遺構を活用したフィールドワーク教育
  ─高知県立大学文化学部による北川村での取り組みから─」

シンポジウムの詳細は高知人文社会学会ホームページをご覧下さい。
 http://souls.cc.kochi-u.ac.jp/kshss.html


●イベント情報
 シンポジウムにあわせ、森林鉄道をテーマとするさまざまなイベントを予定しています。
・魚梁瀬森林鉄道ジオラマコーナー
・旧魚梁瀬森林鉄道の遺構探索と街歩き 3月6日(日)
・高知の森林鉄道 −展示と地域交流− 3月5日(土)−8日(火) 10:00-17:00
撮影日:
撮影場所:
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