NEWS RELEASE:全般      3
No.3013 【REJ】RAIL EUROPE JAPAN NEWS  2013/11 (目次)
ほりうち(ccbu8181) 2013-12-01 10:39:45
ユーレイルパスなど欧州の鉄道パスを日本に輸入している総代理店「レイルヨーロッパジャパン」の月刊ニュースの2013年11号の内容をご紹介します。旅行代理店向けのニュースですが、ヨーロッパの鉄道きっぷ・鉄道旅行商品についての情報が満載ですので、皆様に紹介させていただきます。
 「旅のヒント」では、主にTER(普通列車)に乗って、ロマネスク教会の点在するフランス・オーヴェルニュ地方を中心に訪ねる旅を紹介しています。

///鉄道フォーラム リリース文入力担当 堀内 聡///



レイルヨーロッパ ジャパンニュース 2013年11月

2013年第11号(11月29日発行 通巻 第155号) 発行:RAIL EUROPE JAPAN

《今月のニュース》
●日本語 Facebook やってます!レイルヨーロッパジャパン
●ワールド・クリスマス・パーティ!12月5日
●スイス連邦鉄道とスターバックスのコラボ列車が走る!
●日本とスイスの国交樹立150周年で記念イベント「スイス・デイズ」を開催
●「ヨーロッパ鉄道時刻表」が復刊、2014年2月
●ジャーマンレイルパスの南ドイツキャンペーン、シティカードが無料も!
●キャンペーン情報!タリス、スイスパス、ユーレイルパス、ブリットレイルパス

《お知らせ》
●「ヨーロッパ鉄道カタログ2013」の申込み受付け中
●一般消費者向けメルマガ会員のご登録こついて

《旅のヒント》
●フランス・オーヴェルニュ地方のロマネスク教会を訪ねて
  鉄道で訪れる小さな町イソワール、ブリュード、ル・ピュイ・アン・ヴレイ

撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 1024×587(31%表示)
NEWS RELEASE:全般      3
No.3014 (Re:3013) 【REJ】今月のニュース:SBB「スターバックス」車両・クック時刻表復刊・各種キャンペーン情報
ほりうち(ccbu8181) 2013-12-01 10:42:14
今月のニュース

日本語 Facebook やってます!


 レイルヨーロッパジャパンでは、Facebookで鉄道の旅で出会った風景や現地情報、各種イベントやキャンペーン情報などを紹介しています。最近ではスタッフが北欧出張中に撮影した駅や列車、そして北欧雑貨のショップなどを投稿しています。Facebook限定キャンペーンなども行っているので、ぜひ、のぞいてみてくだい!

レイルヨーロッパジャパン フェイスブック: http://www.facebook.com/raileurope.jp



ワールド・クリスマス・パーティ!12月5日


 ANTOR-Japan(在日外国観光局協議会)とトラベルカフェは2013年12月5日、都内港区汐留にあるアーキテクトカフェ汐留で、ワールド・クリスマス・パーティを開催します。パーティは、ヨーロッパ、北米、アジアの各国のクリスマスが一度に楽しめるイベントで、各国自慢のワインやビール、スイーツを楽しみながらの一時。ホテル宿泊券や鉄道チケットなどが当たるゲームも企画していますので、ぜひご参加ください。なお、事前にオンラインでのお申込みが必要となります。

◎開催
日時: 2013年12月5日(木)OPEN 18:30 START 19:00
場所: アーキテクトカフェ汐留(東京都港区東新橋2-14-1 コモディオ汐留)
募集人数: 100名
参加費: 4000円(フード・ドリンク・クリスマスプレゼント付き)
イベント詳細: http://www.travel-cafe.jp/christmas_home.html
お申込み: http://www.travel-cafe.jp/christmas_application.html
お問い合わせ: info@travelcafe.jp Tel/03-5956-9188(平日9:00_18:00)



スイス連邦鉄道とスターバックスのコラボ列車が走る!


 スイス連邦鉄道(SBB)の車内にスターバックスのカフェが誕生しました。11月21日から2014年春までの期間限定コラボレーション企画で、ジュネーブ空港駅/フリブール〜ザンクト・ガレン間を1日2往復便運行しています。
 スターバックス車両(1両)は、1等と2等車両の間に連結されており、2階建て車両の1階部分はコーヒーをはじめ、マフィンなどの販売コーナーとカウンター席が設けられています。2階にはゆったりとしたソファタイプの座席が配置され、テーブルには列車が揺れてもカップが倒れないような工夫が施されています。もちろん、カフェ車内のインテリアはスターバックス風にアレンジされています。スターバックス車両の目印は、車両の側面に描かれたお馴染みのスターバックスロゴ。また、スターバックス車両だけでなく、スターバックスのマフィンやクッキー、ケーキなどはワゴンでも車内販売されています。

◎2013年12月13日までの奇数日(往路、復路とも基本的に停車駅は同じです)
往路:ジュネーブ空港駅(6時36分発、15時36分発)〜ジュネーブ〜ローザンヌ〜フリブール〜ベルン(8時32分発、17時26分発)〜チューリヒ中央〜チューリヒ空港駅(9時52分発、18時52分発)〜ヴィンタートゥール〜ヴィール〜ウッツヴィル〜フラヴィール〜ゴッミスヴァルト〜ザンクト・ガレン(10時53分着、19時53分着)

復路:ザンクト・ガレン(11時11分発、20時11分発)〜チューリッヒ空港駅(12時13分発、21時13分発)〜ベルン(13時34分発、23時34分発)〜フリブール(13時56分発、22時55分着*)〜ジュネーブ空港駅(15時24分着) *2便目は、フリブール停まり。

◎2013年12月14日までの偶数日(往路、復路とも停車駅は同じです)
往路:ジュネーブ空港駅(**、13時36分発)〜ジュネーブ〜ローザンヌ〜フリブール(6時4分発、15時4分発)〜ベルン(6時32分発、15時32分発)〜チューリヒ中央〜チューリヒ空港(7時52分発、16時52分発)〜ヴィンタートゥール〜ヴィール〜ウッツヴィル〜フラヴィール〜ゴッミスヴァルト〜ザンクト・ガレン(8時53分着、17時53分着) **1便目はフリブール発となります。

復路:ザンクト・ガレン(9時11分発、18時11分発)〜チューリッヒ空港駅(10時13分発、19時13分発)〜ベルン(11時34分発、20時34分発)〜フリブール(11時56分発、20時56分発)〜ジュネーブ空港駅(13時24分着、22時24分着)

時刻表など詳細は、SBBの公式サイト
http://www.sbb.ch/en/station-services/on-the-train/rail-catering/starbucks.html




日本とスイスとの国交樹立150周年で記念イベント「スイス・デイズ」を開催


 2014年、日本とスイスが国交を樹立して150周年を迎えます。これを記念し、在日スイス大使館では2014年2月6〜9日の4日間、六本木ヒルズアリーナで公式開会イベント「スイス・デイズ(SWISSDAYS)」を開催します。
 開会イベントでは、スイスのアーティストによるライブステージをはじめ、スイス相撲シュヴィンゲンのデモンストレーションなどが予定されています。さらに3DプロジェクションマッピングとLEDライトによるショーなど華やかな演出も。フード&ビバレッジコーナーもあり、コーヒーやワイン、スイスの代表的な料理の数々を提供、関連グッズの販売も行う予定です。
 このイベントには、スイストラベルシステム(STS)をはじめ、ユングフラウ鉄道グループやインターラーケン観光局などがメインパートナーとして協賛する予定です。スイストラベルシステム(STS)ではブースを設置して、スイスの鉄道の旅をアピールします。詳細はまたメルマガ誌面でお知らせします。
 なお、日本とスイスの国交樹立150周年イベントは、2014年を通しておおなわれる予定で、シンポジウムや科学技術会議・セミナーなど、各種文化行事を予定しています。



「ヨーロッパ鉄道時刻表」が復刊、2014年2月


 2013年8月に休刊となっていた「Thomas Cook European Timetable(トーマスクック ヨーロッパ鉄道時刻表)」が、2014年2月、復刊することになりました。トーマスクック・グループ出版部門のスタッフが新たに「European Rail Timetable Limited(ヨーロピアン・レイル・タイムテーブル・リミテッド)」を設立し、時刻表の発行を行います。
「Cook’s Continental Time Table(クック社の大陸時刻表)」は1873年以来、第二次世界大戦中を除いて、これまで発行され続けていた伝統ある冊子です。



ジャーマンレイルパスの南ドイツキャンペーン シティカードが無料も!


 終了間近です。ドイツ鉄道に乗り放題となるジャーマンレイルパスが20%になり、さらに南ドイツの人気の都市のシティカード無料または割引になる「南ドイツキャンペーン」が人気です。それぞれのチケットは先着順です。

◎ジャーマンレイルパス南ドイツキャンペーン
シティーカード無料:シュトゥットガルト(先着200枚)、レーゲンスブルク(先着100枚)、ビュルツブルク(先着100枚)、バンベルク(先着100枚)
入場料約20%割引:バイエルン地方の古城(ミュンヘン・レジデンス宮殿、ヴュルツブルクのレジデンツ(領主司教館)、アシャッフェンブルクのヨハニスブルク城、ブルクハウゼン城、Castle Neuburg a.d.Donau、バイロイト新宮殿、ノイシュヴァンシュタイン城、ヘレンキームゼー城)
無料:ローテンブルクで人気のウォーキングツアー「夜警(Night watchman)ツアー」チケット(先着250枚)
無料:アウグスブルクの公共の観光ツアー(先着150枚)
鉄道チケット15%割引:バイエルン・ツークシュピッツ鉄道のチケット
無料:フライブルクのインフォメーションブックレット

販売期間: 2013年12月7日まで
 ※弊社サイトからのお申込みは2013年12月5日までを予定
旅行期間: 2014年1月31日まで
内容: 1カ月以内の利用期間に通用日7、8、9、10日の各パスが20%割引
    一部都市のシティカードが無料でつきます(※)
対象: 大人、子供、ユース、グループ(ツイン)の各パス、1等と2等
条件: 変更/払い戻し不可



キャンペーン情報 タリス、スイスパス、ユーレイルパス、ブリットレイルパス


 レイルヨーロッパでは秋から冬にかけてのキャンペーンを実施しています。お得にヨーロッパの鉄道旅行を楽しんでいただくチャンスです。キャンペーンの詳細は以下の通りです。

◎タリス
 販売期間:2013年12月20日
  ※弊社サイトからのお申込みは2013年12月18日までを予定
 旅行期間:2014年1月6日〜2014年3月14日
 料金: 1等/パリ〜アムステルダム間69ユーロ、パリ〜ブリュッセル間45ユーロなど
      2等/パリ〜ケルン間29ユーロ、パリ〜ブリュッセル間25ユーロなどすべて片道1名分の料金
 条件:  変更/払い戻し不可

◎スイスパスキャンペーン
 販売期間:2013年12月27日まで
  ※弊社サイトからのお申込みは2013年12月24日までを予定
 利用(旅行)期間:2013年11月1日〜2013年12月31日。
 内容:  通用日(パスを使える日)1日分を無料で追加
 料金:  スイスパス363ユーロ、スイスセーバーパス308ユーロ

 対象商品:スイスパス4日間(通用日連続タイプ)の大人と子供、ユース、グループ(セーバー)の各パスの1等のみ
 ご利用条件:スイスパスの通常の払い戻し条件が適用されます。

◎スイスピークパス
 販売期間:2013年12月15日まで
  ※弊社サイトからのお申込みは2013年12月13日までを予定
 旅行期間:2013年1月1日〜2014年12月23日
 内容: スイスパス4日間または8日間(通用日連続タイプ)を購入すると、24ユーロあるいは49ユーロ追加するだけで、8つの名峰(Mt.Allalin山<ザースフェー近く>、Mt.Brienzer Rothorn<ブリエンツ近く>、Mt.Cardada<ロカルノ近く>、Mt.Niesen<ミューレネン近く>、Mt.Rochers-De-Naye<モントルー近く>、Mt.Saentis<シュヴェッガルプ近く>、Mt.Stanserhorn<シュタンス近く>、Mt.Corvatsch<シルヴァプラーナ近く>)への登山列車やケーブルカーに乗り放題
 条件: 発券から1年以内で、ヴァリデーションしていない、未使用のパスは払い戻し可(手数料有)

◎ユーレイルパスのオフピークキャンペーン
 販売期間:2013年12月31日まで
  ※弊社サイトからのお申込みは2013年12月25日までを予定
 旅行期間:2014年4月1日まで
 内容:  ユーレイルグローパルパス、ユーレイルセレクトパスが20%割引
 対象:  大人、子供、ユース、グループ(セーバー)の各パス
 条件:  追って詳細はお知らせします。

◎ブリットレイルのオフシーズンキャンペーン
 販売期間:2014年2月15日まで
  ※弊社サイトからのお申込みは2014年2月12日までを予定
 利用(旅行)期間:2013年11月1日〜2014年2月28日
 内容:通常料金から20%割引
 対象商品:ブリットレイルパス、ブリットレイルイングランドパスの大人と子供向けパス(1等と2等)
 ご利用条件:通常ご購入いただく、各種ブリットレイルパスと同じご利用条件となります。
 ※2014年1月1日以降に発券するこれらパスについては、2014年のブリットレイルパス料金から20%割引きとなり、それ以前に発券されたパスのキャンペーン適用料金とは異なります。



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キャプション: 日本語Facebook
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No.3015 (Re:3013) 【REJ】PR:2013年のしめくくりはフランス、パリで
ほりうち(ccbu8181) 2013-12-01 10:43:29

PR

  2013年のしめくくりはフランス、パリで。

2013年12月31日の夜、パリで過ごす方は必見です。ホテル・ルテシア パリ(Hotel Lutetia Paris)とコンコルド・オペラ パリ(Concorde Opera Paris)から、新年の訪れを祝うレヴェイヨンディナーが到着。お席には限りがありますので、今すぐご予約ください。

ホテル・ルテシア パリ(Hotel Lutetia Paris)
 パリ左岸、サンジェルマン地区のランドマーク、ホテル・ルテシアでは、ミシュランスターのレストラン「パリ」にて4コースメニュー/お一人様320ユーロ、またシーフードに定評がある「ブラスリー・ルテシア」では、4コースメニュー/お一人様175ユーロです。詳細はレストラン名をクリック。

コンコルド・オペラ パリ(Concorde Opera Paris)
 オペラ地区の中心、コンコルド・オペラ パリでのレヴェイヨンディナーのテーマは、悲劇バレエの「プシュケ(PSYCHE)」。TAITTINGER シャンパーニュのアペリティフと4コースのメニューは、お一人様200ユーロです。優雅なハープのデュエット演奏もお楽しみいただけます。
 詳細はこちら


BELLEAMIE MONDE
 株式会社ベラミモンドは、ホテル・ルテシアとコンコルド・オペラ・パリの日本における営業マーケティングの総代理店です。



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画像サイズ: 448×300(71%表示)
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No.3016 (Re:3013) 【REJ】お知らせ
ほりうち(ccbu8181) 2013-12-01 10:44:55
お知らせ


「ヨーロッパ鉄道カタログ2013」、申込み受付け中

 ご好評いただいている一般消費者向けの最新「ヨーロッパ鉄道カタログ2013」(A4版、計20ページ)日本語版が申し込みを受け付けています。同カタログは写真や地図などを多用し、日本で販売している鉄道パスや列車などの情報を網羅しています。幅広くヨーロッパ鉄道の販売にご利用いただけます。



一般消費者向けメルマガ会員のご登録について

 レイルヨーロッパジャパンでは、一般消費者を対象にした「レイルヨーロッパジャパン メールマガジン」の配信を行っています。このメールマガジンには、鉄道に関する最新ニュースだけでなく、政府観光局とリンクした各国の現地情報などが満載。一般消費者のヨーロッパ鉄道旅行へのモチベーションを高める内容となっています。配信は月1回、登録は無料です。
 受信ご希望の方は http://www.raileurope.jp/subscribe/request_magazine.html まで。

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キャプション: ヨーロッパ鉄道カタログ2013
画像サイズ: 323×449(99%表示)
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No.3017 (Re:3013) 【REJ】旅のヒント:フランス・オーヴェルニュ地方のロマネスク教会を訪ねて
ほりうち(ccbu8181) 2013-12-01 10:46:51

旅のヒント

 高速列車、夜行列車、景観列車(シーニックトレイン)や登山列車など、ヨーロッパにはさまざまなタイプの列車が縦横無尽に走り、観光客はもちろん、地元の人々にとっても大変身近な交通手段となっています。便利さだけでなく、車窓を流れる風景や地元の人々とのふれあい、列車での国境越えという体験など、鉄道旅行の魅力は尽きません。このコーナーでは、テーマを決めて鉄道を楽しむ旅のモデルコースとともに、駅構内や列車内でのサービスや設備などについてご紹介いたします。

フランス・オーヴェルニュ地方のロマネスク教会を訪ねて
  鉄道で訪れる小さな町イソワール、ブリュード、ル・ピュイ・アン・ヴレイを巡る


 フランスのオーヴェルニュ地方を鉄道で巡る旅を紹介します。この地方はロマネスク教会がいくつも点在しています。今月号では、クレルモン・フェランを起点として、イソワール、ブリュード、ル・ピュイ・アン・ヴレイの3つの町を訪れます。ロマネスク教会の大きな魅力のひとつが、柱頭彫刻です。柱の上部に施された彫刻ですので、オペラグラスなどを持っていくことをおすすめします。そして、旅の最初と終わりには、パリとローヌ・アルプ地方のリヨンを訪れ、ショッピングやグルメ、美術館をお楽しみください。今回は、主にTER(=画像、普通列車)に乗って小さな町を巡ります。

 旅程
┌───┬───────────────────────────┬───────────┐
|1日目|日本からパリへ。着後、ホテルへ。           |パリ泊        |
├───┼───────────────────────────┼───────────┤
|2日目|終日、パリ市内散策。                 |パリ泊        |
├───┼───────────────────────────┼───────────┤
|3日目|午前中、パリ市内散策。午後、Teozでパリ・ベルシー駅|クレルモン・フェラン泊|
|   |からクレルモン・フェランへ(約3時間25分)。    |           |
├───┼───────────────────────────┼───────────┤
|4日目|午前中、クレルモン・フェラン市内散策。        |クレルモン・フェラン泊|
├───┼───────────────────────────┼───────────┤
|5日目|朝食後、TERでイソワールへ(約37分)。その後、TE|クレルモン・フェラン泊|
|   |Rでブリュードへ(約30分)。TERでクレルモン・フェ|           |
|   |ランへ(約57分)。                 |           |
├───┼───────────────────────────┼───────────┤
|6日目|朝食後、TERでル・ピュイ・アン・ヴレイへ(約2時間9|クレルモン・フェラン泊|
|   |分)。着後、市内散策。                |           |
├───┼───────────────────────────┼───────────┤
|7日目|朝食後、TERでリヨンへ(約2時間34分)。着後、市内|リヨン泊       |
|   |散策。                        |           |
├───┼───────────────────────────┼───────────┤
|8日目|朝、TGVでリヨンからパリ・シャルル・ド・ゴール空港へ|機中泊        |
|   |(約2時間2分)。その後、帰国の途へ。        |           |
├───┼───────────────────────────┼───────────┤
|9日目|日本着。                       |           |
└───┴───────────────────────────┴───────────┘


 旅のポイント

のんびり普通列車の旅
 オーヴェルニュ地方クレルモン・フェランへ


 レイルヨーロッパ公式サイトにはパリ・シャルル・ド・ゴール(パリCDG)空港などヨーロッパの主要空港へのアクセス、交通情報、直結する鉄道駅情報や駅構内図などが満載です。ぜひご覧ください。何度訪れても、誰が訪れても楽しめるパリ。イルミネーションで輝く冬のパリは、夏とはまた違った楽しみがあります。パリのおすすめ観光スポット情報、マップなどは、弊社公式サイト都市情報「パリ」で画像とともに紹介しています。
 パリにはフランス国鉄(SNCF)の主要駅がいくつもあり、行き先によって発着駅が異なりますので、ご注意ください。パリ北駅は、主に高速列車ユーロスターやタリス、TGV北部・ヨーロッパ線、ノール・ピカルディー地方への列車が発着します。パリ・サンラザール駅はノルマンディー地方やパリ北西方面への列車、パリ・モンパルナス駅はノルマンディーやブルターニュ地方、ロワール地方、TGV大西洋線やフランス西部へ向かう列車が発着します。パリ・リヨン駅はローヌ・アルプ地方、TGV地中海線、スイスやイタリアを結ぶ国際列車が乗り入れます。
 3日目は、クレルモン・フェランへと移動です。クレルモン・フェラン行きの列車は、パリ・ベルシー駅から発車します。Teoz(テオズ)に乗って約3時間25分で、オーヴェルニュ地方の中心都市であるクレルモン・フェランに到着します。クレルモン・フェランのおすすめ観光スポット情報、マップなどは、弊社公式サイト都市情報「クレルモン・フェラン」で画像とともに紹介しています。町の大きな見所のひとつである、11〜12世紀に建造されたロマネスク様式のノートルダム・デュ・ポール聖堂を見学。クレルモン・フェランは、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路沿いの町で、巡礼路は世界遺産にも登録されています。


TERでロマネスク教会の村イソワールとブリュードへ
 そして、ル・ピュイ・アン・ヴレイへ


 5日目は、近郊にあるロマネスク様式建築を求めて2つの町を訪れます。ロマネスク教会の大きな見所のひとつが内部の柱頭彫刻です。柱の上部に施された彫刻ですので、オペラグラスなどを持っていくことをおすすめします。この日乗車する列車はいずれもTERです。TERに乗って約37分の古都イソワールには、オーヴェルニュ地方最大のロマネスク教会、旧サン・トストルモワヌ修道院があります。内部はとてもカラフル。柱頭に施された色彩豊かな彫刻は見事です。なかでも、内陣の柱上部に施された「最後の晩餐」の場面は必見。再びTERに乗って約50分でブリュードに到着です。早速、サン・ジュリアン・バジリカ聖堂へ。柱頭彫刻は抽象的なものや、想像上の悪魔や怪獣などが多く、一般的な聖書を主題にしたものが少ないのが特徴のようです。
 6日目は、赤茶けた屋根が印象的な巡礼の町ル・ピュイ・アン・ヴレイへと出かけます。TERに約2時間9分も乗ると、ル・ピュイ・アン・ヴレイに到着。ここは、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路の4つあるルートのうちのル・ピュイの道の起点の町です。切り立った奇岩の2つの山が有名で、サン・ミッシェル岩山の山頂に建つ小さな礼拝堂(サン・ミッシェル・デギレ礼拝堂)とコルネイユ岩山の頂上に立つ巨大なフランスの聖母像があります。石畳の坂道が入り組んだ町は、中世の雰囲気をその街角に残しています。ノートル・ダム・デュ・ピュイ大聖堂には、有名な黒い聖母像が祀られています。


リヨンからTGVで直通、パリ・シャルル・ド・ゴール空港駅へ

 7日目は、TERに乗って約2時間34分のフランス南東部ローヌ・アルプ地方リヨンへと移動です。TERはリヨン・ペラーシュ駅に停車します。翌日、パリ・シャルル・ド・ゴール空港へと向かう際には、新市街に近いリヨン・パール・デュー駅を利用することになります。リヨンは美食の町としても知られています。市内には1000店以上のレストランやブラッスリーが営業。さらにこの地方は一大ワイン産地で、ボジョレワイン(11月第3木曜に解禁)が醸造されるボジョレ地区は同地方北部にあるマコンからリヨンまでの約50kmに広がります。
 リヨン旧市街など見所が集まった地区へは、リヨン・ペラーシュ駅でメトロに乗ってベルクール駅へ行き、そこから徒歩で行くことができます。リヨンのおすすめ観光スポット情報、マップなどは、弊社公式サイト都市情報「リヨン」で画像とともに紹介しています。リヨン・パール・デュー駅、リヨン・ペラーシュ駅の情報も満載です。
 高速列車TGVの列車の概要、車内設備とサービス、路線図、旅のヒントなどは、弊社公式サイト「TGV」で紹介しています。


※ここで明記している乗車時間や乗り換え駅、連結されている車両は、季節や曜日、発車時刻などによって異なる場合もあります。乗車される際は実際に時刻表でご確認ください。


 鉄道パス&チケット
・フランスレイルパス(フレキシータイプ)/1カ月の有効期間内に通用日5日間:Teoz(パリ・ベルシー駅⇒クレルモン・フェラン駅<3日目>)、TER(クレルモン・フェラン駅⇒イソワール駅⇒ブリュード⇒クレルモン・フェラン<5日目>)、TER(クレルモン・フェラン駅⇔ル・ピュイ・アン・ヴレイ駅<6日目>)、TER(クレルモン・フェラン駅⇒リヨン・ペラーシュ駅<7日目>)、TGV(リヨン・パールデュー駅⇒パリ・シャルル・ド・ゴール空港TGV駅<8日目>。

・TERは座席指定できません。有効な鉄道パスを使ってTGVとTeozに乗車の際は、別途座席指定券をご購入ください。

・フランス国内を列車で移動する際、すべての手荷物には名札をつけなければなりません。


 Tips & インフォメーション
・ここに記載する列車や船、バスなどのスケジュールは時期などによって異なる場合があります。必ず事前にご確認ください。

・目的駅に到着したら、復路の列車の時刻表を必ず確認してから観光へとお出かけください。不慣れな駅構内では目的とする場所に辿りつくのに多少時間を要することも考えられますので、時間に余裕を持って駅に到着するようにしてください。復路の列車の時刻も必ずご確認ください。

・列車にご乗車の際には、時刻表を確認し、遅延なども考えられますので、余裕をもって行動するようにしてください。

・フランス観光開発機構⇒ http://jp.franceguide.com/


撮影日:
撮影場所:
キャプション: TER
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