ほりうち(ccbu8181) 2013-06-15 19:16:04 |
2013年6月14日(金) 阪神総合レジャー株式会社 電力を使わず自然にやさしいエコな展望台 「氷室(ひむろ)開き」特別公開! 7月13日(土)から冷風体験スタート! 阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:藤原崇起)の子会社である阪神総合レジャー株式会社(本社:神戸市 社長:岡本交右)が六甲山上で運営する「自然体感展望台 六甲枝垂(しだ)れ」において、開業3周年にあたる7月13日(土)に「氷室開き」を実施します。 ※氷室(ひむろ)…氷を貯蔵するための部屋 2010年の夏に六甲山のランドマークとしてオープンした「自然体感展望台 六甲枝垂れ」は眺望を楽しむだけではなく、六甲山の自然を体感できる、様々な試みがなされています。 そのひとつとして、展望台の氷棚(ひょうだな)という場所に溜った雨水が凍ってできた、天然の氷を冬に採取し、暑い夏の時期にその氷と六甲山に吹く自然の風を利用して、展望台内で涼しい風を体感できる「冷風体験」を行います。真夏でも電力を一切使用せずに自然の力だけで涼しく過ごすことができます。 「冷風体験」は毎年、7月13日に氷を貯蔵している「氷室」の扉を開けてスタートし、今回で4回目の実施です。通常、「氷室」は一般公開していない部屋ですが、当日は「氷室開き」のセレモニーにあわせ、来場されたお客様にも特別に見学していただけます(定員20名様)。 「氷室開き」にあわせ、「氷室」の内部を特別公開! 参加者を募集!! 「氷室開き」の際は、通常公開していない「氷室」を、お客様に特別に見学していただきます(20名様限定)。氷室内部の見学をはじめ、冷風体験の仕組みや氷を貯蔵する様子をパネルを用いてご紹介します。 【日程】7月13日(土) 【時間】9:45〜 「氷室開き」に参加するお客様入場 / 10:00〜 「氷室開き」 【定員】20名様 ※先着順で受付 【応募方法】6月15日(土)10:00から電話で予約受付 【予約先】078−894−2281(六甲ガーデンテラス代表) 「自然体感展望台 六甲枝垂れ」営業概要 【営業時間】10:00〜21:00(最終受付20:30) ※天候により変更の場合あり 【定休日】無休 【入場料】大人300円 小人(4歳〜小学生)200円 【所在地】〒657-0101 神戸市灘区六甲山町五介山1877-9 【問い合わせ】 TEL.078−894−2281(六甲ガーデンテラス代表) |
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ほりうち(ccbu8181) 2013-06-15 19:18:29 |
展望台の内部は神戸市街地と比べて、マイナス約10度の涼しさ!! 六甲山上は神戸市街地に比べ5〜6度気温が低く、昔から避暑地として親しまれてきました。 「自然体感展望台 六甲枝垂れ」内部にある「風室」の気温は、氷室開き後は外気温よりもさらに3〜4度低く、真夏でもとても涼しく過ごすことができます。 現在「氷室」には、冬期に採取した天然の氷を貯蔵しています。密閉している氷室の扉を開け、六甲山に吹く風を取り込み、「氷室」を通って冷却された風を「風室」に送ります。 電力を一切使用せず、真夏に涼を体感できるこのエコな試みは、六甲山の自然と調和した設計がなされている「自然体感展望台 六甲枝垂れ」ならではのものです。 ※風室(ふうしつ)…椅子に座って冷風を体感できる部屋 【冷風体験の流れ】 今回で4回目の実施を迎える「冷風体験」は「氷室」の氷が溶けてなくなるまでお楽しみいただけます。 @天然氷 六甲山上では冬期に気温が0度以下になることがしばしばあります。その気候を生かして、展望台東側に設置 している「氷棚(ひょうだな)」に、雨水を溜めて凍らせ、天然の氷を作り、夏の「冷風体験」で使用します。 A氷の切り出し 氷の厚さが5センチ以上になると、チェーンソーやのこぎりを使って切り出します。冷風体験を夏に実施するためには、8面ある氷棚の氷をひと冬に最大で3回切り出す必要があります。(約計24面分) B氷室に氷を貯蔵 展望台の地下には16立方メートルの「氷室(ひむろ)」が2つあります。この冬は片側の氷室のみに氷を貯蔵しています。自然にできる天然氷であるため、気象状況により氷の採取量は毎年変わります。 D冷風体験 氷室開き後は氷室の中を通り冷やされた風が、風室内にある椅子のひじ掛けから吹き出し、室内の温度を冷やします。氷が溶けて無くなるまで冷風体験ができます。 C氷室開き 展望台の開業日にあたる7月13日に、密閉していた氷室の扉を開放します。六甲山に吹く風を氷室の内部に取り込み、自然のエネルギーのみで涼風を作り出します。暑い夏を自然の力だけを使って涼しく過ごすための工夫です。 参考:昨年は7月13日〜9月上旬まで実施することができました 「自然体感展望台 六甲枝垂れ」の設計を手掛けた三分一博志氏は、国内外を問わず注目される建築家で、いかにして建物が地球の一部になるかを一貫したテーマとし、「地球のディテール」を提唱しています。「自然体感展望台 六甲枝垂れ」は、“山の上に立つ一本の大きな樹”をコンセプトに設計されています。六甲山からの眺望や夜景が楽しめるだけでなく、六甲山の四季折々の自然を体感できる様々な試みがなされており、夏の冷風体験もそのひとつです。 |
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