ほりうち(ccbu8181) 2012-12-05 18:20:42 |
ユーレイルパスなど欧州の鉄道パスを日本に輸入している総代理店「レイルヨーロッパジャパン」の月刊ニュースの2012年11号の内容をご紹介します。旅行代理店向けのニュースですが、ヨーロッパの鉄道きっぷ・鉄道旅行商品についての情報が満載ですので、皆様に紹介させていただきます。
「旅のヒント」では、マドリッドから、スペイン北部のキリスト教巡礼地・サンティアゴ・デ・コンポステーラを訪ねる旅を紹介しています。 ///鉄道フォーラム リリース文入力担当 堀内 聡/// レイルヨーロッパ ジャパンニュース 2012年11月 2012年第11号(11月30日発行 通巻 第143号) 発行:RAIL EUROPE JAPAN 《今月のニュース》 ●ユーレイルパス2013年情報、ユーレイルセレクトパスはフランスを含ず ●ユーレイルパスとジャーマンレイルパス、新ボーナス特典情報 ●秋のキャンぺ−ン!タリスチケット&「ユーレイルセレクト&グローバルパス」がお得 ●ブリットレイル、今年もオフシーズンでキャンぺ−ン ●タリス、デュッセルドルフ国際空港にも停車ヘ ●フランス−スペインTGV乗り換え、スペインはフィゲラス・ヴィランファント駅 ●タリスのスキートレインでフランスのスキーリゾートヘ ●締切り間近!乗車レポート大募集「みんなでつくるヨーロッパ鉄道旅行記」 ●終了間近!「ヨーロッパで過ごす冬休み」キャンぺ−ンが好評です ●終了間近!「スイスイスイス」プレゼントキャンぺ−ン 《お知らせ》 ●「ヨーロッパ鉄道カタログ2012」の申込み受付け中 ●一般消費者向けメルマガ会員のご登録こついて 《旅のヒント》 ●世界遺産サンティアゴ・デ・コンポステーラへ 鉄道とバスで巡る聖地巡礼の旅 |
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ほりうち(ccbu8181) 2012-12-05 18:21:38 |
今月のニュース
ユーレイルパス2013年情報、ユーレイルセレクトパスはフランスを含まず ユーレイルパスの2013年情報です。2013年1月1日から、ユーレイル セレクトパスの選択可能国にフランスは含まれないことになりました。ただし、2012年中に購入したユーレイル セレクトパスで、フランスを選択している場合、そのパスの有効期間内であれば、2013年もご利用いただけます。この際、通常のご利用条件が適用されます。 2013年以降に鉄道パスを使ってフランスや、フランスを含むヨーロッパ数カ国を旅するには、ユーレイルグローバルパス、ユーレイルリージョナルパス(2カ国または地域周遊のパス)、フランスレイルパス(フランス国内周遊パス)をご利用いただけます。さらに、フランス国内はもちろん、隣国と路線を結ぶ列車の区間乗車券もございます。 また2013年から、ユーレイル グローバルパスとユーレイル セレクトパスには、新たにトルコが追加され、ユーレイル アイルランドパスは1カ月間の有効期間内に通用日3日間のパスと、2人以上5人以下で旅する際に大変お得なセーバーパスが新たに追加されます。 2013年からの料金は、2012年に比べてユーレイル グローバルパス、ユーレイル セレクトパスはいずれも3%程度、ユーレイル リージョナルパスとユーレイル1カ国パスは約2〜4%それぞれ値上がりすることになりました。 ユーレイルパスとジャーマンレイルパス、新ボーナス特典情報 ユーレイルパスとジャーマンレイルパスに以下の新たなボーナス特典の情報と、一部変更があります。 −オーストリアとイタリアで有効なユーレイルパス所持者は、MICOTRA社が運行するVillach(オーストリア)〜Udine(イタリア)線にご乗車の際には、追加料金はかかりません。これら2カ国で有効なパスを所持していない場合には、別途料金が発生しますので、ご注意ください。 −ユーレイル イタリアパス所持者は、2012年12月31日まで、イタリア・ローマに点在する主要なアトラクション(Vatican Museums, Sistine Chapel, Vatican Gardens and Catacombs)への優先入場と入場料の割引が受けられます。 −ドイツやチェコ、オーストリアで有効な鉄道パス(ジャーマンレイルパス、ユーレイルパス)を所持する旅行者は、ドイツ、オーストリア、チェコに点在するA&Oホステルズ&ホテルズの宿泊料金が10%割引となります。宿泊日の1日前までにオンライン、または電話にて必ず予約しなければなりません。ホテルチェックインの際には、有効なジャーマンレイルパス、またはその国で有効なユーレイルパスを必ず提示してください。 −フランス・コルシカ島内を走るコルシカ鉄道(Chemins de Fer Corse)は、ユーレイルパスのボーナス特典から外れました。ご注意ください。 秋のキャンペーン!タリス チケット、ユーレイルセレクト&グローバルパスがお得! レイルヨーロッパでは秋のキャンペーンを実施しています。2012年12月31日までに、ユーレイル セレクトパス(3カ国用、4カ国用、5カ国用)とユーレイル グローバルパス(ユーレイル加盟23カ国の国鉄で有効)を購入すると、それぞれ20%割引になります。 また、パリとベルギー、オランダ、ドイツ西部を結ぶ高速列車タリスのチケットがとてもお得になるキャンペーンを実施しています。対象のチケットは、すべて片道で、P@H(eチケット)での発券となります。パリを起点に、ベルギーやオランダへ、ドイツ西部へ。冬休み、または卒業旅行にヨーロッパ旅行を計画のお客さまにぜひおすすめ下さい。 ◎タリス 販売期間 :2013年3月23日まで ※弊社サイトからのお申込みは2012年12月20日までを予定 利用可能期間:2013年1月3日〜2013年3月22日 対象商品 :タリスの全路線(パリ〜ベルギー〜オランダ〜ドイツ)の2等のみ。 パリ〜ベルギー間、ベルギー〜オランダ間:25ユーロ パリ〜オランダ間、パリ〜ドイツ間:29ユーロ ご利用条件 :払戻し/変更はできません。割引が適用されるチケットの数には限りがあります。 ◎ユーレイル セレクトパス&ユーレイル グローバルパス 販売期間 :2012年12月31日まで ※弊社サイトからのご購入は2012年12月28日までを予定 利用可能期間:2013年3月31日まで 対象商品 :ユーレイル セレクトパス(3カ国用、4カ国用、5カ国用) ユーレイル グローバルパス 大人用、子供用、ユース、セーバーの各パス ご利用条件 :通常のユーレイル セレクトパス、ユーレイル グローバルパスと同様のご利用条件が適用されます。パスは必ず使用前にヴァリデーションしてください。 ブリットレイル、オフシーズンキャンペーンで20%割引 ブリットレイルのオフシーズンキャンペーンは2013年2月15日まで実施中です。キャンペーン期間中、ブリットレイルパス、またはブリットレイルイングランドパスが、通常料金から20%割引きでご購入いただけます。対象となるパスは、ブリットレイルパス、ブリットレイル フレキシーパス、ブリットレイル イングランドパス、ブリットレイル イングランドフレキシーパスです。大人向けと子供向けの1等と2等(スタンダードクラス)のいずれにもキャンペーンは適用されます。ユースパスやパーティパス、シニアパスは対象外です。 また、2013年1月1日以降に発券するこれらパスについては、2013年のブリットレイルパス料金から20%割引きとなり、それ以前に発券されたパスのキャンペーン適用料金とは異なります。ご利用条件や払戻し条件などは通常の各種ブリットレイルパスと同じです。 ◎ブリットレイルのオフ期キャンペーン 販売期間:2013年2月15日まで ※弊社サイトからのお申込みは2013年2月13日までを予定 利用期間:2012年11月1日〜2013年2月28日 対象商品:ブリットレイルパス、ブリットレイル フレキシーパス、ブリットレイル イングランドパス、ブリットレイル イングランドフレキシーパス。各パスともに1等、2等、大人向けと子供向けのみ ご利用条件:通常ご購入いただく、各種ブリットレイルパスと同じご利用条件となります。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2012-12-05 18:22:33 |
タリス、デュッセルドルフ国際空港にも停車へ パリとベルギーやオランダ、ドイツ西部を結ぶ高速列車タリスは12月9日から、ドイツ西部のデュッセルドルフ国際空港駅(Duesseldorf Flughafen)にも停車することになりました。タリスは現在、デュッセルドルフ中央駅に停車しています。 デュッセルドルフ国際空港はドイツ国内でトップ3に入る大型空港で、オランダとの国境、デュッセルドルフ市街地からは約12km離れています。該当区間のチケットはすでに販売しています。たとえば、ブリュッセル〜デュッセルドルフ国際空港間は19ユーロ〜、パリ〜デュッセルドルフ国際空港間は35ユーロ〜です。 フランス-スペインTGV乗り換え、フィゲラス・ヴィランファント駅 スペインとフランスの国境付近にあるスペイン・フィゲラスには2つの駅「フィゲラス(Figueres)」「フィゲラス・ヴィラファント(Figueres Vilafant)」があります。フィゲラス市街地にあるのがフィゲラス駅で、フィゲラス・ヴィラファント駅は市街地中心部から数キロメートル離れており、フランスとスペインを結ぶ高速列車TGVが停車します。フィゲラス・ヴィラファント駅でフランス-スペインTGVを下車した後、わずかな待ち時間で、同じホームに入線するRENFEの列車に乗り換え、バルセロナなどへとアクセスできるように時刻表が組まれています。フランス-スペインTGVはフィゲラス・ヴィラファント駅にしか停車しません。フランス-スペインTGVからスペイン国内へと乗り継ぐ際には、フィゲラス・ヴィラファント駅を乗り換え駅として利用してください。 タリスのスキートレインでフランスのスキーリゾートヘ 高速列車タリスは今シーズンも2012年12月24日〜2013年4月14日の間、ベルギー、オランダからノンストップで、シャンベリー(Chambery)、アルベ−ルビル(Albertville)、ムーティエ(Moutiers)、エム・ラ・プラーニュ(Aime−la−Plagne)、ランドリ(Landry)、ブール・サン・モーリス(Bourg−St−Maurice)といったフランスのスキーリゾートヘと乗り入れます。チケットは、すでに予約を受け付けています。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2012-12-05 18:24:12 |
締切り間近!乗車レポート大募集「みんなでつくるヨーロッパ鉄道旅行記」 締切り間近です。レイルヨーロッパでは、鉄道旅行の思い出をつづった「乗車レポート」を募集しています。旅行記(500字以上、2000字程度以内)を画像(写真)とともに投稿してください。乗車レポートを投稿いただいた皆様の中から、審査・抽選のうえ、鉄道パス(ユーレイルセレクトパス、ジャーマンレイルパス、スイスパスのいずれか)を1名様にプレゼントします。皆さんのご応募をお待ちしています。また、お客様にもお知らせください。 応募いただいたレポートはオンライン上( http://www.railguide.jp/report/index.php )で紹介しています。詳細は乗車レポート受付サイト( http://www.railguide.jp/report/campaign.php ) )で。 ◎応募方法 応募期間&締め切り:2012年12月3日23:59まで 応募方法:旅行記を日本語で500字以上1200字未満の原稿にまとめて写真(最大3点まで)と一緒にご応募ください。 応募条件:日本在住の方。国籍・年齢・職業は問いません。お一人様何回でも投稿可能です。 当選発表:抽選のうえ発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。 詳しくは、乗車レポート受付サイト http://www.railguide.jp/report/campaign.php をご覧下さい。 終了間近!「ヨーロッパで過ごす冬休み」キャンペーンが好評です レイルヨーロッパでは2012年12月18日まで、新キャンペーン「ヨーロッパで過ごす冬休み」を実施しています。期間中、レイルヨーロッパ公式サイトから鉄道チケットやパスをご購入いただくと、購入金額に応じて最大8000円引きとなります。12月18日までの間、毎週水曜に計28個のキャンペーンコードが発行されます。ご購入時に所定の欄にキャンペーンコードを入力すると、割引が適用されます。キャンペーンの詳細は次の通りです。 ◎ヨーロッパで過ごす冬休み プロモーション内容:購入金額に応じて700円から最大8000円引きとなります。 購入期間:2012年12月28日まで ご注意:毎週水曜に発行されるキャンペーンコードの数には限りがあります。 キャンペーンコードは累積されません。払い戻しもできません。 キャンペーンコードご利用には最低購入金額が設定されています。 終了間近!「スイスイスイス」プレゼントキャンペーン レイルヨーロッパとスイス政府観光局では2012年12月15日まで、「スイスイスイス」プレゼント・キャンペーンを実施しています。キャンペーンサイトでは、スイスワイン、世界遺産、チョコレート、スイスアルプスなどスイスの魅力に加えて、スイス国内の移動に役立つお得なスイスパスをご紹介しています。“滑舌悪い芸人”として有名な諸見里大介さんが、スイスの魅力を紹介する動画もあります。ぜひご覧ください。また、キャンペーンサイトにある簡単なクイズに答えて応募すると、正解者の中から、抽選でオリジナルの“スイスイ入る”「トラベルポーチ」を30名様にプレゼントします。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2012-12-05 18:25:10 |
フランス観光開発機構がおすすめのイベント クリスマスはアルザス地方へ! クリスマスツリー発祥の地としても知られるアルザスは伝統に根付いた本物のクリスマスが体験できる地方です。 アルザス地方では、クリスマスの4週間前の待降節になると、町や村がお祭りムードでいっぱいになります。街路にはきらきら光る装飾がほどこされ、建物の正面はにぎやかに飾られ、歴史・公共造物はイルミネーションで輝きます。この地方では40近い町や村で、この夢のような光景を楽しめます。クリスマスマーケットでは、冷えたからだをホットワインで温めながら、色とりどりの可愛らしいツリーのオーナメントからお気に入りを見つける。鉄道で行くアルザス地方でおすすめのクリスマスマーケットの町をご紹介します。 ■ストラスブール Strasbourg:2012年11月24日〜12月31日 1570年より開催されているフランスでもっとも歴史があり古いクリスマスマーケットが毎年ストラスブールの中心部に開かれます。 ※12月25日はクローズしているマーケットが多いのでご注意ください。 アクセス/パリからTGVEST(東線)で約2時間20分 ■コルマール Colmar:2012年11月23日〜12月31日 コルマールは「アルザス・ワイン街道」のほぼ中間に位置し、「アルザス・ワインの首都」とも呼ばれています。コルマールのクリスマス市は、「クリスマスの都市」に認定されています。 ■ミュルーズ Mulhouse:2012年11月24日〜12月28日 ミュルーズと周辺地域はかつて織物業で栄えた地域。その土地柄、クリスマスマーケットでは布地が様々な仕立てとなって登場します。クリスマスの時期になるとこの地域では特別な布地が織られ、手作業で染色されます。こうした布地は地元でしか見ることができません。 クリスマスマーケットで売られるほか、市内の飾りつけなどにも使われます。アルザス旅行の土産にぴったりな小物やプレゼントです。 アクセス/TERでストラスブールから約1時間、コルマールから約20分 アルザス地方のその他のクリスマスマーケットに関する情報はこちらをご覧ください。 http://jp.rendezvousenfrance.com/ja/news/39997 |
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ほりうち(ccbu8181) 2012-12-05 18:26:29 |
お知らせ
「ヨーロッパ鉄道カタログ2012」申込み受付け レイルヨーロッパジャパンでは現在、ご好評いただいている一般消費者向けの最新「ヨーロッパ鉄道カタログ2012」(A4版、計24ページ)の日本語版の申し込みを受け付けています。同カタログは写真や地図などを多用し、日本で販売している鉄道パスや列車などの情報を網羅しています。幅広くヨーロッパ鉄道の販売にご利用いただけます。 (※入力者注:申し込みは旅行業者からとなりますが、ニュースとしてお知らせします) 一般消費者向けメルマガ会員のご登録について レイルヨーロッパジャパンでは、一般消費者を対象にした「レイルヨーロッパジャパン メールマガジン」の配信を行っています。このメールマガジンには、鉄道に関する最新ニュースだけでなく、政府観光局とリンクした各国の現地情報などが満載。一般消費者のヨーロッパ鉄道旅行へのモチベーションを高める内容となっています。配信は月1回、登録は無料です。 受信ご希望の方は、http://www.raileurope.jp/subscribe/request_magazine.html まで。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2012-12-05 18:27:54 |
旅のヒント 高速列車、夜行列車、景観列車(シーニックトレイン)や登山列車など、ヨーロッパにはさまざまなタイプの列車が縦横無尽に走り、観光客はもちろん、地元の人々にとっても大変身近な交通手段となっています。便利さだけでなく、車窓を流れる風景や地元の人々とのふれあい、列車での国境越えという体験など、鉄道旅行の魅力は尽きません。このコーナーでは、テーマを決めて鉄道を楽しむ旅のモデルコースとともに、駅構内や列車内でのサービスや設備などについてご紹介いたします。 世界遺産サンティアゴ・デ・コンポステーラへ 鉄道とバスで巡る聖地巡礼の旅 スペイン北西部にあるサンティアゴ・デ・コンポステーラは、中世からキリスト教の三大聖地としてヨーロッパ各地から巡礼者を迎えていました。今も多くの巡礼者がパリやフランス国内などからスペインへと続く巡礼路を1カ月以上かけて歩いて、あるいは自転車で訪れます。今回、マドリッドからスペイン国内の巡礼路沿いの町ログローニョに入り、そこから鉄道とバスを使って、巡礼路沿いの町エスティーリャ、ログローニョ、ブルゴス、レオン、サンティアゴ・デ・コンポステーラを訪れます。町を散策していれば、時折、巡礼者とすれ違うに違いありません。今回の旅のプランでは鉄道パスは使わずに、鉄道チケット(区間乗車券)を使います。 旅程 1日目 日本から、ヨーロッパの都市を経由してマドリードへ。着後、AVEでサラゴサ経由ログローニョへ(所要約3時間20分)。 【ログローニョ泊】 2日目 朝食後、バスでエステーリャへ(約1時間)。エスティーリャの町を散策。ログローニョの戻り、散策。 【ログローニョ泊】 3日目 朝食後、バスでログローニョからブルゴスへ(約2時間)。着後、ブルゴス市内散策。 【ブルゴス泊】 4日目 出発までブルゴス市内散策。昼頃、Arco/Alvia/Avantでレオンへ(約1時間53分)。着後、レオン市内散策。 【レオン泊】 5日目 午前中、レオン市内散策。午後、Arco/Alvia/Avantでサンティアゴ・デ・コンポステーラへ(約5時間2分)。着後、ホテルへ。 サンティアゴ・デ・ 【コンポステーラ泊】 6日目 終日、サンティアゴ・デ・コンポステーラを散策。 サンティアゴ・デ・ 【コンポステーラ泊】 7日目 サンティアゴ・デ・コンポステーラからヨーロッパの都市を経由して、日本へ。 【機中泊】 8日目 日本着。 旅のポイント マドリッドからサラゴサ経由でロゴローニョへ 高速列車AVEとICで約3時間20分 日本からヨーロッパの都市を経由してマドリッド・バラハス空港に到着したら、その足でロゴローニョへと移動です。RENFE近郊線(空港ターミナル4から)のC-1に乗ってマドリッド・アトーチャ駅へは所要約30分、マドリッド・チャマルティン駅へは所要約12分です。また、空港ターミナル1、2、3には地下鉄8号線が乗り入れています。夕方から夜にかけてマドリッドに到着したら、翌朝、ロゴローニョへ移動しましょう。もちろん、スケジュールに余裕があれば、マドリッドに1〜2泊してから、ロゴローニョへ移動してもいいでしょう。 マドリッド・アトーチャ駅から高速列車AVEでサラゴサへ、IC(インターシティ)に乗り換えて、ロゴローニョへは所要計3時間20分です。ロゴローニョ駅にはカフェテリア、チケット窓口、タクシー乗り場などがあります。 リオハ州の州都ロゴローニョは、スペイン有数のワインの産地として知られています。ログローニョ駅から北へと歩いて約10分で旧市街に入ります。エスポロン公園にはインフォメーションセンターがありますので、ここで町の情報をゲット。カテドラルやリオハ美術館は見逃せない観光ポイントです。入り組んだ路地にはバルやカフェがあり、ワインを飲みながら陽気に過ごしたいものです。バル巡りもぜひ。また、一歩町を出ると、郊外には一面にぶどう畑が広がっています。9月末にはぶどうの収穫祭が開かれ、リオハ州の伝統舞踊が披露されるなど大いに盛り上がります。 3日目は、バスに乗ってサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路沿いの町エステーリャへ行きましょう。1時間ほどで到着します。エステーリャは、12世紀にナバラ王国の都があった町。高台に建つサン・ミゲル教会の入り口にあるロマネスク様式の彫刻は一見の価値あり。エガ川に架かるカルセル橋を渡ってサンマルテェイン広場へ。周囲には古い建物が軒を連ねています。サン・ファン教会、サン・ペドロ・デ・ラ・ルア教会といった宗教関係の建物が点在していることから、北のトレドとも呼ばれています。ナバラ王の宮殿も見逃せません。 バスと列車に乗ってブルゴス、レオンへ 4日目はバスでブルゴスへ移動です。2時間ほどもバスにゆられると、ブルゴスの町に到着します。バスターミナルは町の南側にあります。側には市場やブルゴス博物館、さらにアルランソン川を渡るとすぐにサンタ・マリア門があります。ブルゴスは11世紀にカスティーリャ王国の首都として栄え、サンチャゴ巡礼路沿いの町として知られています。旧市街の中心はマイヨール広場。その西側にあるサンタ・マリア広場に面して堂々とした佇まいの建物が、世界遺産にも登録されるカテドラルです。トレド、セビリアと並ぶスペイン三大ゴシック大聖堂のひとつに数えられています。300年という長い年月をかけて完成したカテドラルには13室もの礼拝堂があります。カテドラル側のサン・フェルナンド王広場には観光案内所がありますので、地図などをもらうといいでしょう。カテドラルの北西にブルゴス城があります。 翌日は、サンチャゴ巡礼路沿いの町レオンへ。ブルゴス・ロサ・デ・リマ駅は、スペイン広場から路線バスで約20分のところにあります。ブルゴス・ロサ・デ・リマ駅には、カフェテリア、タクシー乗り場などの設備が整います。同駅からスペイン国内の中・長距離の高速列車(Arco/Alvia/Avant)に乗って約1時間53分でレオン駅に到着です。中距離高速列車Avantは、2等のツーリスタクラスのみの提供です。レオン駅には郵便局やカフェテリア、ブックショップ、荷物預け所、タクシー乗り場などの設備が整います。レオン駅から中心街へはベルネスガ川を渡って徒歩で15分ほどです。 レオンはかつてサンティアゴ巡礼路の要衝だった町であり、10〜12世紀には旧レオン王国の都でした。現在でも、一部に中世の城壁が残されており、駅からは目の前のベルネスガ川を渡ってまっすぐ歩くと、この町の最大の見どころであるカテドラルに到着です。ゴシック様式の見事なその建物は、内部も圧巻。100枚以上もあるというステンドグラスは、見る時間帯によって太陽に反射し、ガラスの色合いが変化します。また、カサ・デ・ロス・ボティーネスは、ガウディが設計した建物。四隅にある尖塔が目印です。現在は銀行として使われています。 列車でレオンからサンティアゴ・デ・コンポステーラ 6日目の午後、最終目的地であり、キリスト教三大聖地の1つサンティアゴ・コンポステーラへ移動です。中・長距離の高速列車(Arco/Alvia/Avant)に乗って約5時間2分でサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着します。 サンティアゴ・デ・コンポステーラ駅にはカフェテリア、ブックショップ、チケット窓口などがあります。駅前のHorreo通りを北へ10分ほども歩くとガリシア広場に着き、さらに進むと旧市街です。旧市街にある城門の1つ、通称「巡礼の門」を通ってこの町の最大の見所であり、聖地巡礼の最終目的地カテドラルへ。聖ヤコブの遺骸が安置されているといいます。このほか、カテドラルの裏手にあるキンターナ広場と免罪の門(聖なる門)、ガリシア博物館やアラメダ公園などを巡りましょう。アラメダ公園内にある遊歩道からは旧市街に聳えるカテドラルの姿が一望に。カテドラルの近くにはパラドールがあります。パラドールは、修道院や貴族の館、古城などの歴史的建造物をホテルに改装し、国が運営しているもので、スペイン国内に100カ所ほど点在します。 ※ここで明記している乗車時間や乗り換え駅、連結されている車両は、季節や曜日、発車時刻などによって異なる場合もあります。乗車される際は実際に時刻表でご確認ください。 鉄道パス&チケット ・鉄道チケット:マドリッド・アトーチャ駅⇒ロゴローニョ駅(AVE、IC)、ブルゴス・ロサ・デ・リマ駅⇒レオン駅(Arco/Alvia/Avant)、レオン駅⇒サンティアゴ・デ・コンポステーラ駅(Arco/Alvia/Avant) ・AVEにご乗車の際には、プラットホームに設けられている改札でチケットとパスポートのチェックが行われます。改札でのこれらチェックは、AVEの発車時刻の30分前から行われ、列車発車時刻の2分前には締め切られます。十分にご注意ください。 ・中距離列車とAVANTでは乗車の際、荷物のチェックインサービスはありません。乗客はチケット1枚につき、最大2個の手荷物を列車に持ち込めます。荷物の総重量やサイズには制限があります。 Tips & インフォメーション 目的駅に到着したら、復路の列車の時刻表を必ず確認してから観光へとお出かけください。不慣れな駅構内では目的とする場所に辿りつくのに多少時間を要することも考えられますので、時間に余裕を持って駅に到着するようにしてください。復路の列車の時刻も必ずご確認ください。 ・スペイン観光局公式サイト ⇒ http://www.spain.info/ja/ ・Autobuses Jimenez ⇒ http://www.autobusesjimenez.com/ ・La Estellesa ⇒ http://www.laestellesa.com/servicios/ ・レイルヨーロッパが提供するスペイン、列車などの口コミ情報 http://www.raileurope-japan.com/spip.php?page=comments-faq&id_rubrique=2 |
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