NEWS RELEASE:全般      3
No.20 【SiGnal】新刊:JR発足20周年として2冊を同時刊行 種村直樹著
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-04-21 17:01:00
                             2007年4月12日
                             (株)SiGnal
                             http://www.e-signal.jp

 このたび、種村直樹著『日本国有鉄道最後の事件』『JR最初の事件』が2冊同時刊行の運びとなりました。
 今春、JRが発足20年を迎えたこともあり、従来のルポ作品集から今回は趣を変えて、鉄道ミステリーの意欲作として発表当時注目を集めた上記2作品を復刊いたしました。初版はそれぞれ1987年、1988年に、徳間書店より刊行されております。


****SiGnal刊レイルウェイ・ライター傑作選シリーズ(全10冊)****
『「青春18きっぷ」の旅傑作選』(2004年4月刊)
『JR新時代の軌跡〈北斗星〉から〈はやて〉まで』(2004年5月刊)
『北海道気まぐれ列車』(2004年7月刊)
『韓国気まぐれ列車』(2004年10月刊)
『追憶の夜行列車』(2005年2月初版刊、2005年10月2刷刊)
『郷愁の鈍行列車』(2005年9月刊)
『悠久の急行列車【国鉄編】』(2006年7月刊)
『悠久の急行列車【国鉄からJRへ】』(2006年12月刊)
『日本国有鉄道最後の事件』(2007年4月刊)
『JR最初の事件』(2007年4月刊)
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注:各新刊は、この発言のコメントとしてご紹介いたします。


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No.21 (Re:20) 【SiGnal】新刊:日本国有鉄道最後の事件 種村直樹著
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-04-21 17:22:48
 日本国有鉄道最後の事件

〈ひかり41号〉の車内から要人3人が消えた!
国鉄分割民営化の裏でいったい何が?
分割民営化を翌年にひかえた初冬、新しく発足する中京旅客鉄道会社の会議に出席するため、要人3人が東京駅から〈ひかり41号〉に乗車した。
だが、名古屋駅に着いたとき、3人の姿はどこにもなかった。
思いもよらぬ事態に慌てる国鉄側が対応に苦慮するなか、愛知県警きっての切れ者、高杉警部が、巨大な謎に立ち向かう……。
公共企業体日本国有鉄道に捧げる弔辞として、国鉄解体の荒波に翻弄される男たちの意地と哀しみ、そして希望を描く。
JR発足20年を機に『JR最初の事件』と同時復刊。


 書 名:日本国有鉄道最後の事件
 発行日:2007年 4月11日 初版第1刷印刷・発行
 著 者:種村直樹
 発行所:株式会社SiGnal
     http://www.e-signal.jp
 定 価:本体933円+税
 図書符号:ISBN978-4-902658-08-8

※本書は、国鉄末期の一九八七年二月に徳間書店より初版刊行、一九九一年二月、徳間文庫として補筆刊行されたものを元に復刊しました。



目次
プロローグ        7
第一章 消えた要人   17
第二章 謀殺      35
第三章 深夜の捜索   75
第四章 検問     106
第五章 寝台車の乗客 136
第六章 新幹線総局  169
第七章 対決     192
第八章 さまざまな思い206
第九章 北の町で   222
エピローグ      247

種村直樹(たねむら・なおき)
1936年、滋賀県大津市生まれ。京都大学法学部卒業。毎日新聞記者を経て、1973年よりフリー。レイルウェイ・ライターとして文筆活動を続ける。おもな著書は『鉄道を書く種村直樹自選作品集I〜VI』(中央書院)、『東京ステーションホテル物語』(集英社)、『準急特快記者の旅』(JTB)、『気まぐれ列車で行こう瀬戸内・四国スローにお遍路』(実業之日本社)、『日本縦断「ローカル列車」を乗りこなす』(青春出版社)、『「青春18きっぷ」の旅傑作選』『悠久の急行列車』(SiGnal)ほか多数。
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 出版社に許可を得て画像化した表紙です。
画像サイズ: 247×359(原寸表示)
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No.22 (Re:20) 【SiGnal】新刊:JR最初の事件 種村直樹著
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-04-21 17:22:49
 JR最初の事件

女子大生87名を乗せたJRの列車が行方不明犯人の恐るべき要求に隠された真実とは?
「今、午前2時45分。青函連絡船の中で書いています」
新生JR北海ご自慢のリゾート列車〈レジャーエクスプレス〉で札幌から弘前へりんご狩りに向かう途中、手紙をしたためる夏美は言いしれぬ不安に襲われた。
いつまでたってもおさまらない船の激しい揺れに、
デッキに出た夏美が見たものは……。
今はなき青函連絡船で海を渡り、北海道から本州へ。
6つの鉄道会社に分割されたJRの盲点をついた奇抜な犯罪に、鉄道警察隊の高杉警視が挑む。
『日本国有鉄道最後の事件』に続き、国鉄の分割民営化をテーマに刊行された話題の書を、JR発足20年を機に復刊。


 書 名:JR最初の事件
 発行日:2007年 4月11日 初版第1刷印刷・発行
 著 者:種村直樹
 発行所:株式会社SiGnal
     http://www.e-signal.jp
 定 価:本体933円+税
 図書符号:ISBN978-4-902658-09-5

※本書は一九八八年一月に徳間書店より初版刊行、一九九二年一月、徳間文庫として補筆刊行されたものを元に復刊しました。

*会津鉄道は一九九〇年一〇月に会津高原−会津田島間の直通電化が完成、会津鉄道と野岩鉄道のレールがつながり、野岩鉄道をはさんだ東武鉄道伊勢崎線浅草との相互直通運転が実現しています。
*営団地下鉄−帝都高速度交通営団は、二〇〇四年三月かぎりで解散、東京地下鉄株式会社に譲渡され、形式的に民営化されました。



目次
第一章  青函連絡船        7
第二章  〈レジャーエクスプレス〉23
第三章  マイレール       58
第四章  幻の縦貫ルート     73
第五章  函館          97
第六章  対策本部       111
第七章  人質解放       136
第八章  新たなる疑惑     161
第九章  計画         185
第十章  ダム公園       219
第十一章 地下鉄        240
第十二章 リニアモーターカー  253

種村直樹(たねむら・なおき)
1936年、滋賀県大津市生まれ。京都大学法学部卒業。毎日新聞記者を経て、1973年よりフリー。レイルウェイ・ライターとして文筆活動を続ける。おもな著書は『鉄道を書く 種村直樹自選作品集I〜VI』(中央書院)、『東京ステーションホテル物語』(集英社)、『準急特快記者の旅』(JTB)、『気まぐれ列車で行こう瀬戸内・四国スローにお遍路』(実業之日本社)、『日本縦断「ローカル列車」を乗りこなす』(青春出版社)、『「青春18きっぷ」の旅 傑作選』『悠久の急行列車』(SiGnal)ほか多数。
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 出版社に許可を得て画像化した表紙です。
画像サイズ: 247×359(原寸表示)