ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-12-25 17:28:40 |
ALWAYS 三丁目の夕日'64
http://www.always3.jp/ もう一度、三丁目のみんなに 会いに来ませんか? 吉岡秀隆 堤 真一 小雪 堀北其希 もたいまさこ 三浦友和 薬師丸ひろ子 森山未来 大森南朋 高畑淳子 米倉斉加年 原 作: 西岸良平「三丁目の夕日」(小学館 ビッグコミックオリジナル連載中) 監督・VFX:山崎 貴 脚 本: 古沢良太・山崎 貴 音 楽: 佐藤直紀 主題歌: 「グッドラック」BUMP OF CHICKEN(トイズファクトリー) 解説 introduction 昭和39年−日本にオリンピックがやってきた! 三丁目のみんなは今日も元気です。 2005年11月に公開され、異例のロングランヒットを記録。日本アカデミー賞をはじめ、数多くの賞を獲得した「ALWAYS 三丁目の夕日」。その2年後には、続編を望む多くの声に応え、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(07)が公開。前作を上回る大ヒットとなり、日本中を感動の渦に巻き込みました。 あれから5年−。三丁目の住民たちが、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」でもう一度スクリーンに帰ってきます! しかも、3D映画となって! 物語の舞台は前作のラストから約5年後の昭和39年、東京オリンピック開催の年です。戦後19年目にして見事な復興を遂げ、オリンピックの開催国となった日本は、高度経済成長の真っただ中にあり、活気にあふれていました。開会式の日、航空自衛隊のブルーインパルスがアクロバット飛行をすると、真っ青に晴れ渡った空に浮かび上がったのは、五輪マークの飛行機雲! その素晴らしい光景は人々の心を躍らせ、日本がもっともっと良くなっていくことを確信させました。 そんな昭和39年。夕日町三丁目では、以前と同じように人情味あふれるやり取りが繰り広げられています。もうすぐ家族が一人増える予定の茶川家、事業も快調で“日本一の会社にする”夢にまっしぐらの鈴木オート。三丁目の住民たちは、それぞれに賑やかな日常を過ごしていますが、中には人生の転機を迎える人もいて……、)笑いあり、涙ありの心温まる物語が、オリンピックの熱気に包まれた三丁目の街でつづられていきます。 最先端のVFX技術で、記憶の中の“昭和”を完全再現。 シリーズ初の3D映像を体感してください。 原作は西岸良平氏による国民的コミック「三丁目の夕日」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載中)。単行本59巻分を含め、関連本の総発行部数が1800万部を超える大ベストセラーです。メガホンを取るのは、日本が誇るVFXの第一人者で、前2作を大ヒットに導いた山崎 貴監督。「アバター」と同じリアル3Dでの撮影を敢行し、人々の記憶にある時代、しかもたくさんの人が目にしているはずの光景を、3Dで再現するという難プロジェクトに挑みます。今回は、三丁目の街並みや大通り、そして東京タワーに加え、オリンピック開会式の飛行機雲のほか、当時開通したばかりの「東海道新幹線」も登場。これまでも「映画館で昭和の世界にタイムトラベルしていただくこと」をひとつのテーマとして製作されてきた「ALWAYS」シリーズですが、3D技術の革新により、今回ついに、より自然な形で、昭和39年の日本、そして夕日町三丁目を訪れる感覚を味わっていただくことが可能となります。 日本映画界を代表する演技派俳優たちが豪華共演。 壮大なスケールで贈る国民エンターテインメント! おなじみの“三丁目の人々”を演じるのは、吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北其希、もたいまさこ、三浦友和、そして薬師丸ひろ子ら豪華キャストたち。さらに森山未来、大森南朋など、個性豊かな新キャストも加わり、新たなキャラクターを演じます。そして、第1作で日本アカデミー賞を総ナメにしたスタッフが本作でも結集。シリーズ最高傑作を目指し、さらにスケールアップした“三丁目”ワールドを作りだしました。前作に引き続き、主題歌を担当するのはBUMP OF CHICKEN。切なく、やさしい歌声が、物語を彩ります。 劇場でかける3Dメガネは、昭和39年の夕日町三丁目へのご招待キップ。文字通り当時に“タイムトラベル”して、あの懐かしい町を訪れてください。そして、もう一度、三丁目の住民たちと一緒に、泣いて、笑ってみませんか。 上映時間:2時間22分/シネマスコープ/カラー/ドルビーデジタル スケジュール 2011年1月12日 クランクイン 4月10日 クランクアップ 11月22日 本編初号 2012年1月21日(土)全国ロードショー データ 「ALWAYS 三丁目の夕日」 公 開 日:2005年11月5日(土) 観客動員:284万人 興行収入:35億円 「ALWAYS続・三丁目の夕日」 公 開 日:2007年11月3日(土・祝) 観客動員:390万人 興行収入:47億円 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-12-25 17:40:25 |
物語 Story
(前作までのあらすじ) 東京タワーが完成する昭和33年−。東京下町の夕日町三丁目では、個性豊かな住民たちが暮らしていました。売れない小説家の茶川竜之介(吉岡秀隆)は、一杯飲み屋のおかみ・石崎ヒロミ(小雪)から、引き取り手のない少年・古行淳之介(須賀健太)を預かることになり、共に生活し始めます。しかし、淳之介の実の父親・川渕(小日向文世)が茶川のもとにやってきて、淳之介を連れ戻そうとするのでした。茶川は淳之介を養っていけると証明するため、そして親の借金を背負い、黙って夕日町を離れたヒロミを迎えに行くために、“芥川賞受賞”の夢に向かって執筆を開始します。茶川の渾身の一作は、賞の候補に選ばれるものの、受賞ならず。けれど、その小説を読み、茶川の想いを受け取ったヒロミは、お金持ちとの結婚を取りやめて夕日町に戻ってきました。こうして、茶川とヒロミ、淳之介の3人の生活が始まります。 茶川商店のお向かいさんは、鈴木則文(堤 真一)とその妻・トモエ(薬師丸ひろ子)、一人息子の一平(小清水一揮)が暮らす自動車修理工場・鈴木オート。昭和33年、青森から集団就職でやってきた星野六子(堀北真希)が鈴木家の家族の一員として加わりました。たばこ屋のキン(もたいまさこ)や小児科医の宅間先生(三浦友和)も、六子を温かく三丁目に迎え入れます。翌年には、則文の親戚の娘・美加(小池彩夢)を鈴木家で預かることに。お嬢様育ちの美加に、最初はちょっぴり反発していた一平ですが、徐々に仲良くなっていきます。六子は、幼なじみの中山武雄(浅利陽介)と再会。武雄は六子に想いを寄せているようですが、六子は武雄を友達としか考えていない様子で……。やがて、美加が夕日町を去る日がやってきます。寂しそうな一平を元気づけるため、則文、トモエ、六子は一平と東京タワーにのぼり、美しい夕日を眺めるのでした。 (あらすじ) 昭和39年(1964年)−東京オリンピックが開催されるこの年。オリンピックを控えた東京は、ビルや高速道路の建設ラッシュとなり、熱気に満ちあふれていました。そんな中、東京下町の夕日町三丁目では、5年前と変わらず、個性豊かな住民たちが元気に暮らしています。 茶川は、ヒロミと結婚し、高校生になった淳之介と3人で仲良く生活していました。茶川商店の一角は改装され、ヒロミがおかみを務める居酒屋「新やまふじ」ができています。ヒロミは身重で、もうすぐ家族が一人増える様子。茶川は、「冒険少年ブック」の看板作家として、「銀河少年ミノル」の連載を続けていますが、新人小説家.緑沼アキラの「ヴィールス」に人気を奪われつつありました。編集者の富岡(大森南朋)から、「もっと新しい雰囲気で」と言われた茶川は、またまたスランプ気味……。 則文とトモエ、一平、六子が暮らす鈴木オートは、順調に事業を拡大。新たな従業員・ケンジ(染谷将太)も加わり、店構えも立派なものに変わりました。後輩を厳しく指導するまでに成長した六子は、毎朝おめかしをして出かけて行きます。それは、通勤途中の医者・菊池孝太郎(森山未来)を待ち伏せて、朝の挨拶をかわすためでした。ある日のこと、菊池の車を六子が修理したのをきっかけに、2人はデートすることに……。 そんな折、茶川が隠していた電報をヒロミが見つけてしまいます。そこには、茶川の父・林太郎(米倉斉加年)の危篤の知らせが書かれていました。小説家を目指すことを父に反対され、勘当されて以来、松本の実家に戻っていない茶川は帰省を渋りますが、ヒロミに説得されて父のもとへ。電報の送り主である叔母の奈津子(高畑淳子)は、茶川を歓迎するものの、林太郎は茶川を追いかえしてしまいます。 やがて「銀河少年ミノル」の打ち切りが決まり、落ち込む茶川。ほどなくして、緑沼の意外な正体がわかり……。そんな茶川のもとに届いたのは、父の訃報。ヒロミを連れてお葬式に行った茶川は、奈津子から意外な事実を聞かされ……。 六子は菊池からバカンスに誘われます。キンに、菊池の悪い噂を聞かされた六子ですが、新宿の歓楽街で女性に囲まれる菊池の姿を目撃しても、まだ想いを断ち切れません。結局、仕事の休みをもらってバカンスへ出発しますが、二人で出かけるところを丸山(マギー)と吉田(温水洋一)に見られてしまいます。六子が女友達と旅行に行くと思っていた則文はイラつきながらも、内心は心配で心配でたまりません。翌日、菊池と六子が帰ってくるやいなや、菊池を殴り飛ばす則文。そのあまりの勢いに、則文をなだめにやって来たヒロミがお腹を押さえて倒れてしまい、菊池が診療をすることに。一平に呼ばれて飛んで来た宅間先生は、意外にも菊池と知り合いのようで……。 果たして、六子と菊池の恋の行方はどうなるのでしょう? 父親の思いを知った茶川の決意とは? そして、三丁目の人たちにはどんな未来が待っているのでしょうか? |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-12-25 17:40:32 |
ALWAYS 三丁目の夕日'64
TOPIC:乗り物 ★東海道新幹線 1964年10月1日開業。当時の世界最高速を誇る。「夢の超特急」と呼ばれ、開業当初は、「ひかり」が東京、新大阪間を4時間で結んでいた。阿部プロデューサー(大の鉄道ファン)は語る。「新幹線が開業した当時に走っていた0系が2008年に引退してしまったので監督にお願いして復活させてもらいました」 ★中央線 茶川さんが信州・松本の実家に帰省するときに利用する路線。車両は、国鉄キハ58系の10両編成。「名車ですからね。鉄道ファンの方には、懐かしがっていただけるのではないかと思います」(阿部プロデューサー) ★ミゼット 前2作と同じものをお借りした。ピカピカの状態で保管されているが、毎回この映画のためにエイジング(汚し)を施している。 ★ラビットジュニア 富士重工のスクーター。宅間先生の愛車。「宅間先生もさすがにもう新しいバイクに乗っているかと思ったら、まだ変わっていませんでした。走るときはエンジンのかかりが悪くて大変ですけどね(笑)」(三浦友和) ★ホープスター 六ちゃんが最初に修理している車。日本に1台しか現存していない。その他にも、鈴木オートの車庫には、くろがね・ベビー、ミニカ、スバルサンバー、クルーザー、コンテッサ900などの貴重な車が登場。しかもすべて動態保存されていて、実際に動くのがスゴイ。 ★パプリカ 菊池の車。トヨタ自動車がかつて生産していた小型車。 ★ダットサントラック 電気屋の車。日産自動車の小型商用車。 ★タクシー 菊池が勤務先の病院から乗り込む車。外装も内装も当時のタクシーを再現。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-12-25 17:40:34 |
ALWAYS 三丁目の夕日'64
★中央線 中央線の車内シーンの撮影は、4月4日、和歌山県の有田川鉄道公園にて行われた。窓の外にグリーンバックを張って、茶川とヒロミの様子を撮影。 本編では、窓の部分に、長野県の伊那で撮影した実景の映像が合成されている。ちなみに、中央線が走っている様子はフルCGでの制作(添付画像)。 左:もう一つの重要アイテム、新幹線の撮影は青梅鉄道公園にて、ホームを作って撮影。 右:吉岡さんと小雪さんのクランクアップはこの日でした。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-12-25 17:40:42 |
ALWAYS 三丁目の夕日'64
ALWAYSのVFXマジックについて−“VFX”of ALWAYS 過去の世界に入り込むための3Dも面白いと思いました。 渋谷紀世子(VFXディレクター)インタビュー ★東京駅 青梅鉄道公園に展示されている新幹線の横にホームを作り、実写部分を撮影しました。問題は、ホーム周辺をどう制作するかでした。資料を調べたところ、当時の東京駅の駅舎とホームの配置がわかるCADデータがあったので、それを参考にしたり、現在の東京駅に当時のホームが今も残っているので、そこに取材に行ったりして、駅舎とホームを再現し、4D Viewのエキストラを置きました。 新幹線は3Dスキャンしたものを土台に、新たにCGでモデルを作り、テクスチャーをつけて、中にデジタルエキストラも乗せました。撮影に使った新幹線の車体は後期型なので、当時走っていた0系とは、ライトの色ひとつとっても違うんです。そこもきっちりと再現しました。 VFXディレクター:渋谷紀世子(しぶや きよこ) 1970年生まれ。東京都出身。「スター・ウォーズ」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見てSFX映画制作に興味を持つ。ミニチュアメーカーとして白組に入社後、伊丹十三監督の「大病人」(93)にデジタル合成として参加。以後多数のCM、映画、TVドラマ等のVFXに従事。山崎 貴監督のこれまでの映画作品すべてでVFXディレクターを務めている。その他の代表作に、「踊る大捜査線 THE MOVlE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(03)、「K−20 怪人二十面相・伝」(08)などがある。 |
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