ほりうち(ccbu8181) 2011-11-03 23:30:42 |
資料提供:2011年10月29日(土) 送 信 元:阪神総合レジャー株式会社 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 「六甲ミーツ・アート大賞」グランプリはクワクボリョウタ氏に決定!! 表彰式は11月5日(土)に六甲高山植物園で行います。 阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:藤原崇起)と、その子会社である阪神総合レジャー株式会社(本社:大阪市社長:岡本交右)は、2011年9月17日(土)から11月23日(水・祝)まで六甲山上施設において、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」を開催しています。 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」は、招待アーティスト13組と公募アーティスト14組、総勢27組が六甲山上各所に展示している作品を鑑賞しながら六甲山を周遊するという展覧会です。 この展覧会では全展示作品を対象に、来場者による人気投票で選出する「六甲ミーツ・アート大賞」を設定しています。開幕初日の9月17日から10月23日まで、ご来場いただいたお客様を対象に人気投票いただいた結果、グランプリには得票率52%の支持を受けたクワクボリョウタ氏の「LOST#3(組織観察)」が選ばれるとともに、得票順でその他の2賞が決定しました。 11月5日(土)には「六甲高山植物園」にて“六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011「六甲ミーツ・アート大賞」”の表彰式及び副賞の授与を行います。 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011「六甲ミーツ・アート大賞」 受賞者 グランプリ クワクボリョウタ LOST#3(組織観察) 準グランプリ 角野晃司 ふたりの家 奨励賞 田上桂 inorganic landscape ■六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 「六甲ミーツ・アート大賞」 表彰式について 日時:2011年11月5日(土) 10:05〜10:15 場所:六甲高山植物園 西入口すぐ (雨天の場合は園内ショップ アルピコラ) 内容:賞の表彰ならびに、副賞の授与、受賞作品についての解説、受賞アーティストインタビュー 備考:副賞の賞金は以下の通りです グランプリ 賞金 50万円(提供:クーパービジョン・ジャパン株式会社) 準グランプリ 賞金 10万円(提供:彫刻の森美術館) 奨励賞 賞金 5万円(提供:阪神電気鉄道株式会社) |
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ほりうち(ccbu8181) 2011-11-03 23:31:39 |
■グランプリ 受賞作品について アーティスト:クワクボリョウタ / 作品名:LOST#3(組織観察) 作者は、これまでにエレクトロニクスを使った作品を数多く発表している、メディアアーティストです。 この度のグランプリ受賞作品「LOST#3(組織観察)」は鉄道模型と日用品などを利用して影絵を映し出す作品です。LEDを備えたミニチュアの電車が会場を走り、自然や眼下の街並みなど、六甲山の風景を再構築した世界が影絵によって繰り広げられます。LOSTは「Light」「Object」「Space」「Time」という4つの要素の頭文字をとったものです。多くの鑑賞者が、その世界に迷い込み(LOST)、いつの間にか我を忘れて作品に見入り、映し出される様々な光景に驚き、感動を覚えたことから、見事グランプリに輝きました。 (展示場所:六甲高山植物園 映像館) <経歴> 1971年 生まれ。 栃木県出身。東京都在住 1993年 筑波大学芸術専門学群構成専攻総合造形コース卒業 1996年 筑波大学大学院修士課程デザイン研究科総合造形修了 2001年 国際情報科学アカデミー (IAMAS)アート&ラボ科卒業 <主な受賞歴> 2002年 アルス・エレクトロニカ インタラクティブ部門 入選 2003年 第7回文化庁メディア芸術祭 アート部門 大賞 2011年 第61回芸術選奨文部科学大臣新人賞 クワクボリョウタ 影で時間と空間を作ろう クワクボリョウタさんによるワークショップを以下のとおり開催します。 植物園内で拾った自然の素材で作品を作り、色んな角度からLED ライトを当てて影を映します。 壁に浮かび上がる影は、大きくなったり小さくなったり、形が変わったりと、素材がもともと持っていたスケール感とは違う、不思議な世界観が生まれます。 日時:11月5日(土)、6日(日) ※雨天決行 13:00〜14:00(12:30から受付) 場所:六甲高山植物園 映像館内 料金:200円(材料費) ※六甲高山植物園への入園料別途要(大人600円、小人300円) ※LEDライト、完成した作品はお持ち帰りいただけます。 対象:4歳〜 ※未就学児は保護者同伴でご参加ください。 定員:各日10名 ※予約優先、先着順 予約方法:電話(六甲ミーツ・アートインフォメーション 078−891−0048 )または電子メール (workshop@rokkomeetsart.com)でのお申込みが必要です。詳しくはWebサイトをご覧ください。 共催:阪急阪神ホールディングス株式会社 |
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ほりうち(ccbu8181) 2011-11-03 23:32:37 |
■準グランプリ 受賞作について アーティスト:角野晃司 (かくのこうじ) / 作品名:ふたりの家 公募アーティストとして「六甲ミーツ・アート芸術散歩2010」に参加し、会期中休むことなく、自らが蓑虫に扮し、来場者とコミュニケーションをとったり、その状況をTwitterでつぶやく作品、「蓑虫なう」で話題をもたらし、昨年の「六甲ミーツ・アート大賞」を受賞した角野氏。 今回は招待アーティストとして本展に参加し、鑑賞者が作品の中に入り込める、巨大なふたつの繭を制作しました。植物園の自然に溶け込みながら、自分や相手のことを見つめ直すきっかけにして欲しいという思いが込められた作品が準グランプリに選ばれました。 (展示場所:六甲高山植物園 園内) <経歴> 1978年 生まれ。 静岡県出身。東京都在住 2004年 武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業 <主な受賞歴/展覧会歴> 2000年 21世紀文化観光・創造・育成・発信事業/青森県鶴田町 2004年 武蔵野美術大学卒業・修了制作展/東京都小平市 2008年 シーサイドベンチシンポジウム/東京都江東区若洲海浜公園 青山デザインアワード2008/東京都港区青山 2010年 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2010六甲ミーツ・アート大賞 受賞 ■奨励賞 受賞作について アーティスト:田上桂 (たがみけい) / 作品名:inorganic landscape オルゴールミュージアムと六甲高山植物園を行き来できる側道(木道橋)沿いに銀色にペイントしたバラやボタンなどの造花を約1,000本設置しています。 作品の周りには、自然の植物が生息し、季節とともに変化しますが、銀色のバラは変わること無くこの場に存在しています。自然と人工物が共存することにより、これまで見過ごしてきた何気ない風景を、注意深く観察するきっかけになります。 周辺の景観とも調和し、美しい光景を楽しめる作品です。 (オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲 建物横) <経歴> 1981年 生まれ。 東京都出身、在住 2004年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業 <主な展覧会歴> 2004年 東京五美術大学連合卒業制作展 (東京都美術館、東京) 2007年 グループ展 (ASK?Art Space Kimura、東京) 2011年 WONDER SEEDS 2011 (トーキョーワンダーサイト渋谷、東京) |
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