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No.1802 【映画】RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ 12月3日全国ロードショー
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-09-29 18:45:54

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

■原題・英題
RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

■クレジット
三浦友和 余 貴美子 小池栄子 中尾明慶 ・ 吉行和子
塚本高史 岩松了 徳井優 中川家礼二/仁科亜季子 清水ミチコ 立川志の輔 米倉斉加年/ 西村雅彦 

製作総指揮: 阿部秀司
監  督 : 蔵方政俊
脚  本 : 小林弘利/ブラジリィー・アン・山田
音  楽 : Nick Wood
主 題 歌: 松任谷由実「夜明けの雲」

■コピーライト
(C)2011「RAILWAYS2」製作委員会

■公開情報
11月19日富山先行公開 / 12月3日(土)全国ロードショー

人生は鉄道に乗った長い旅─
夫婦の絆を描く、感動シリーズ第2弾


INTRODUCTION
第2の人生、あなたは誰と生きたいですか─
人生の分岐点に立つ、すべての大人たちへ贈る感動作!


 人生は、鉄道に乗った旅のよう。いつ新たな出発をしても、決して遅すぎることはない─
そんな前向きなメッセージで、日本中を勇気づけてくれた映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』。島根県を舞台に、出雲の大自然を走る日本最古級電車・一畑電車<デハニ50形>の運転士になる夢を果たす男と、その家族との絆を描き、2010年を飾るヒット作となった。その好評を受けて今回、人生を鉄道になぞらえ、鉄道にまつわる人々に光をあてたドラマを描く『RAILWAYS』のシリーズ第2弾が誕生した。
鉄道運転士の滝島徹は、仕事一筋の日々を過ごし、気が付けば59歳。ずっと専業主婦として彼を支えてきた妻の佐和子は55歳。徹の定年退職を1か月後に控え、夫婦は第2の人生を迎えようとしていた。そんなある日、佐和子は結婚を機に辞めた看護師の仕事を再開すると宣言するが、徹は妻の申し出を理解しようとしない。ふたりは口論となり、佐和子は家を飛び出してしまう。一度できた溝は深まる一方で、ついに佐和子は徹に離婚届を手渡す─。
これからの人生は、妻のためにと思っていた夫。これからは自分の人生を生きたいと願った妻。妻には夫の知らない"ある理由"があった。そばにいるのが当たり前すぎて、本当の気持ちを言葉にできないふたり。すれ違う夫婦の想いに、ひとり娘とその夫、徹の同僚や部下、佐和子が担当する患者一家の人生が交錯する。果たして夫婦がたどり着いた第2の人生の、思ってもみなかった出発地点とは─?

 シリーズ第2弾の舞台は、富山県の富山地方鉄道。雄大な北アルプスを背景に、どこまでも広がる田園風景が、あらためて日本の風土の美しさと豊かさを伝えてくれる。人生の節目に直面し、これからの生き方を模索する主人公の夫婦の夫役には、主役から味わい深い脇役まで様々なジャンルの作品に出演し、日本映画界には欠かせない存在となった三浦友和。妻には、親しみやすさと凛とした美しさをあわせ持ち、同性からの圧倒的な支持を集める余貴美子。
また、演技力が高く評価されている小池栄子、フレッシュな魅力をスクリーンに吹き込む中尾明慶、日本を代表する演技派女優である吉行和子ら、実力派キャストが集結した。監督は、本作が第一回監督作となる蔵方政俊。脚本はシリーズ前作に引き続き、小林弘利とブラジリィー・アン・山田。そして主題歌も前作同様、松任谷由実が手掛け、大人の愛を綴っている。
人生という旅の中には、歳月を重ねてこそ感じる迷いや焦りがある。シリーズ第2弾では、立ち止まったり、寄り道したり、時には後戻りしたり─そうやって自分の人生を見つめ直す夫婦とその周りの人々が、喜びと幸せを分かち合ってきた、かけがえのない存在に気付くまでを描く。
今、こんな時代だからこそ、人と人との絆を確かめたい─大切な人の手を離さずに、これからの人生を輝いて生きたいと願うすべての大人たちへ、勇気と希望を贈ります。

公式HP:http://www.railways2.jp/
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 552×781(58%表示)
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No.1803 (Re:1802) 【映画】RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ STORY
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-09-29 18:57:20
いちばん近くにいるのに、一番わからないあなた。

 「まもなく終点、電鉄富山駅です」。今日も一日の勤めを終えた、鉄道運転士の滝島徹(三浦友和)。入社して42年、35年間無事故無違反で勤め上げ、あと1カ月で定年だ。そんな徹に、毎日弁当を作り続けた妻の佐和子(余貴美子)は55歳、ふたりは第2の人生を目の前にしていた。
 「話があるんだ」。ほぼ同時に、パンフレットを取り出して相手に見せる徹と佐和子。夫の手には国内旅行の、妻の手には在宅緩和ケアセンターのパンフレットがあった。「ここで働くことに決めました」と、先に話し出す佐和子。ひとり娘の麻衣の出産を機に辞めた看護師を再開したいと、以前も夫に話していたのだ。「とっくに終わった話だ」と不機嫌になる徹。徹の定年後は、自分のために時間を使いたいという佐和子の訴えは、「何が不満だ!」と一喝される。言い争いの最中に同僚が倒れたという知らせを受け、再び駅に戻る徹。乗務を終えて帰宅すると、佐和子の姿はなかった。
 翌朝、娘の麻衣(小池栄子)や、その夫の光太(塚本高史)に電話をし佐和子を探すが、連絡が取れないまま出社することに。そんな中、徹は入院した同僚の代わりに、新人運転士小田(中尾明慶)の研修指導を頼まれる。徹から見れば緊張感のない小田に、いきなり「お前はこの仕事に向いてない」と厳しく接する徹。一方、佐和子は緩和ケアセンターで医師の冴木(西村雅彦)から患者について説明を受ける。患者だけでなく、家族の力にもなってほしいと話す冴木に深く頷く佐和子。
 その夜、母から話を聞いた麻衣が、実家を訪ねる。勉強して頑張ろうとしているのに、なぜ応援しないのだと責める娘に、「家のことは誰がやるんだ」と、自分のことしか考えない徹。お腹の大きな麻衣は、もうすぐ孫が生まれるのにと、両親のまさかの別居に心を痛める。

担当することになった信子(吉行和子)の家を訪れる佐和子。末期癌の彼女は、娘と孫に囲まれて、残された時間を自宅で過ごすことを強く希望していた。信子にこの仕事を選んだ理由を聞かれた佐和子は、癌に罹った母が病院で苦しみながら亡くなったことを話す。しかし信子に、母親の代わりだと思っているのかと不快感を示され、佐和子は悩んでしまう。
 元上司の吉原(米倉斉加年)と同僚の島村(岩松了)と、定年祝いに温泉に出かけた徹は、再就職先を決めない理由を聞かれて、本当は運転士を続けたいのかもしれないと答える。吉原に「長いぞ、これからの時間は…」と言われた徹は、この先の人生について改めて思いを馳せる。佐和子の方も、看護師時代の友人と会っていた。復帰の理由を聞かれた佐和子は、徹には秘密にしている、自分を変えたある出来事を打ち明ける。
 徹が帰宅すると、佐和子が待っていた。仕事はやればいいという徹の言葉を、うれしく思う佐和子。だが、徹は少し働けば気がすんで辞めるだろうと思っていた。「この仕事は、ずっと続けるつもりだから」「だったら出て行け!」徹の怒声への佐和子の返事は、自分の名前を書き込んだ離婚届だった。
 美しく雄大な北アルプスも目に入らない沈んだ表情で、ただ黙々と運転を続ける徹。佐和子の誠実さに心を開き始めた信子を、心を込めて介護する佐和子。別々の人生を歩き始めた二人だが、夕食の時などふと相手のことを想うと、独りの寂しさが沁みた。
 ところが、突然降りかかった事件が、再びふたりを引き寄せる。徹が運転する電車が落雷のため崖の上に緊急停車、そこには黙ってひとりで外出した信子が乗っていた。信子の容体は急変するが、救急車は近寄れない。知らせを聞いて駆けつけ、崖をよじ登る佐和子に、手を差し出す徹。そこには、夫が初めて見る妻の姿があった─。
撮影日:
撮影場所:
キャプション: (C)2011「RAILWAYS2」製作委員会
画像サイズ: 518×345(62%表示)
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No.1804 (Re:1802) 【映画】『RAILWAYS』シリーズについて
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-09-29 18:57:27
PRODUCTION NOTE  『RAILWAYS』シリーズについて

風光明媚な日本の風景の中を走る電車の映像を切り取りながら、決して大規模ではないけれど、地元の足として頑張っている地方鉄道に光を当てていきたい。そして、それが地方を元気にすることに繋がれば―。前作『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』に続き、製作総指揮を務める阿部秀司エグゼクティブプロデューサー(以下、EP)は、シリーズのコンセプトをこう語っている。

実際に、前作の公開後、ロケ地となった島根県の一畑電車は脚光を浴び、映画が公開された5月から客足が伸び始め、公開後の期の営業成績が前年同期比8.7%増となるなど、映画がその地の活性化に一役かっている。今でも一畑電車の出雲大社前駅の駅舎には、『RAILWAYS』の初日に使われた出演者のメッセージが書かれた伝言板が置かれ、地元の人々に利用されている。更に映画公開に合わせ、かねてからの懸案であったデハニ50形活用策の一環として開始した「デハニ50形体験運転」も人気を博し、今年から通年実施されるなど、『RAILWAYS』が今も島根で息づいている。
そして、今作でロケ地に選ばれたのは、富山県の富山地方鉄道。富山市内から宇奈月温泉や立山までを網羅する、シリーズコンセプトにも合っている地元に密着した鉄道会社。前作では、一畑電車が宍道湖のほとりを走る美しい風景が印象的だったが、今回は、巨大な立山連峰を背負って電車が走る独特の勇壮な風景も決め手となった。
ロケ地決定を受けて、富山市は、本映画への出資を決定した。自治体が、映画に補助金を出すなどの例はあるが、出資して委員会に名を連ねるのは初めての出来事。映画を通して、富山を全国的に発信したいという期待もあるが、鉄道に光を当てるという作品のコンセプトが、路面電車などの公共鉄道を核に、環境に優しいコンパクトな街づくりという、全国からも注目される富山市の取り込みとも合致し、出資の運びとなった。

一方で「団塊の世代がどんどんと定年を迎えている中、"その後の人生をどう過ごすか"という、その世代の人々の一番の関心事を映画の題材にしたかった。」という阿部EPの思いが込められた、シリーズ第2弾となる今作。

前作から引き続き描かれるのは、人と人の絆。そのテーマを、日々行きかう人々の人生が交錯し、人と人の絆をレイルが繋ぐ"鉄道"を舞台に描かれるというのもシリーズの大事なコンセプトである。車が個人的な空間だとするならば、鉄道は人と人とがある時間を共有する空間。人との出会いや別れ、知らない人との触れ合いやそこから生まれるドラマ─。多くの人が降り立つ場でもあり、また新たな場所へと旅立つ場でもある駅のプラットホームは、色々なことを乗り越えたり、様々な人生の選択をしながら、共に同じ地に根ざして生きている夫婦の在り様にどこか似ている。

今作は、人の絆の中でも、そんな夫婦の絆が描かれる。
加藤諦三・著「うまくいく夫婦、ダメになる夫婦の心理学」(PHP研究所)に、"鳩型夫婦は最後に息が詰まる"という章があるが、今作で描かれるのも、まさにその典型のような夫婦。鳩型夫婦は、決して言い争わない。それは、言いかえれば、相手に本当の自分を見せず、一方で、相手の本当の姿も見ていない夫婦なのかもしれない。

同著書でさらに、"自分の望みや意見を述べながら。相手とケンカしつつ生活している夫婦には真の親密さがある。"と述べられる。男と女は根本的に違う生き物だから、伝えなければ伝わらないこともあるのに、いつしか自分の気持ちを素直に伝えられなくなっている。まさに"愛を伝えられない大人たち"─。

今回の物語は、夫の定年という夫婦にとっての一大時を前に、この"鳩型夫婦"が、とうとう"大喧嘩"を繰り広げるところから始まる。富山地方鉄道の車両が、ようやくケンカをした夫婦を乗せて、『RAILWAYS』シリーズの新たな旅の始まりである。


「RAILWAYS[レイルウェイズ]49歳で電車の運転士になった男の物語」
監督:錦織良成 主演:中井貴一
オリジナル作品ながら全国動員60万人記録。
劇場鑑賞者への満足度調査(松竹調べ)では満足度96%(大変満足52.4%、満足43.6%)、 再鑑賞意欲40%を獲得。 
Blu-ray  2枚組 3,990円(税込)/DVD  2枚組 3,990円(税込)
発売・販売元:松竹(株)映像商品部
好評発売中
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No.1805 (Re:1802) 【映画】RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ 蔵方政俊監督インタビューより
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-09-29 18:57:29
PRODUCTION NOTE
蔵方政俊監督インタビューより


『RAILWAYS』シリーズならではの緊迫感


電車を使っての撮影には、『RAILWAYS』シリーズならではの醍醐味があります。
電車も大切な出演者であるこの映画。前作に負けず劣らず、贅沢な電車の使い方をさせていただいています。通常の運行ダイヤの合間に撮影用の臨時ダイヤを組んでいただき撮影を進めるわけですが、これだけ電車の登場頻度が高くなると、ダイヤのスケジュール調整も非常に煩雑になります。
前作の経験から、今回は電車を専門に担当する助監督をたてて、諸々の調整にあたってもらいました。 とは言え、電車の絡む撮影は常に時間との闘いになります。車窓からの風景に狙いがある場合などは 1分から2分という非常にシビアな時間の中で確実に撮影をしなければなりません。
ですから、本番撮影時は現場にいる全員がものすごく集中力を高め、独特の緊張感が生まれます。
幸せなことにスタッフの多くは前作にも携わっているため、電車撮影の難しさを良く知っています。
前作の経験から、これはもう少し粘れるとか、ここを逃すと後がなくなるとか、そういう"勘"が働くわけです。だからこそ、みんながそれぞれの仕事を落ち着いてし、結果、とても地に足のついた映画が完成したと思っています。

この映画がクランクインしたのは、3月12日。東日本大震災の翌日でした。映画界にも製作の中止や延期といった自粛の風潮が流れました。大変不謹慎な言い方かもしれませんが、この時期に撮影をし、この時期に映画が公開されるということには、何かしらの意味があるのだと思っています。
この映画がどこかの誰かの何かになれたらこんな幸いなことはありません。


TOYAMA とやまについて
沿線の眺めが美しい鉄道-富山地方鉄道-

昭和5年、富山電気鉄道として創業。昭和18年、陸上交通事業調整法に基づき富山県内の私営・公営の鉄軌道会社6社、バス会社4社を合併、社名を新たに「富山地方鉄道」と改めた。創業者が打ち立てた「一県一市街化」(全県下から中心部までを1時間圏内にする)理念を守り、財務的には厳しくとも100キロ余りの鉄軌道を今日に至るまで維持。鉄道、路面電車、バス、と富山の公共交通の大部分を担っているという特性を生かし、交通系ICカードの普及や、高齢者向けの乗り放題定期券、学生のフリー定期券などのサービスも充実し、市民のために質の良い交通システムを提供している。また100キロ余りの沿線は、市街地から、田園、山間部にも及び、四季を通して景色の移り変わりを楽しむことができる。

〈富山地鉄を走る電車たち〉
モハ14760形 愛称:だいこん電車
モハ10030形 愛称:かぼちゃ電車
モハ16010形 愛称:レッドアロー
撮影日:
撮影場所:
キャプション: (C)2011「RAILWAYS2」製作委員会
画像サイズ: 562×375(57%表示)
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No.1806 (Re:1802) 【試写会プレゼント】RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ 10/26(水)都内
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-09-29 18:57:34
第2の人生、あなたは誰と生きたいですか―
人生の分岐点に立つ、すべての大人たちへ贈る感動作!


RAILWAYS
愛を伝えられない大人たち

 試写会プレゼント

この度のRAILWAYSロードショーに先立ち、配給元である松竹様から、鉄道フォーラム向けに下記のとおり試写会へのご招待をいただきました。


 映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』特別試写会
日程:      2011年10月26日(水) 18:00開場 18:30開映
場所:      ニッショーホール
         (東京都港区虎ノ門2丁目9番16号)
ご招待者様数 : 20名(組)様


公式HP:http://www.railways2.jp/
(c)2011「RAILWAYS2」製作委員会

【特別試写会】参加ご希望の方へ
●ご応募の条件
・鉄道フォーラム会員の方
・当選後5日以内に、当選ハガキ送付先の住所・氏名をご連絡いただける方
 ※当選のご連絡は、会員登録されているメールアドレス宛に致します。
  (鉄道ウィークリー詳細版(会員向)が届いているメールアドレスです。)
 ※送付先住所・氏名は、松竹株式会社の担当者に連絡致します。
 ※松竹(株)、(有)鉄道フォーラムとも、個人情報は当選ハガキ以外に使用致しません。
・応募多数の場合は抽選となります。
・当選者数は20名。1枚のハガキで2名まで特別試写会をご鑑賞いただけます。

●応募方法
次の内容をメールでお送り下さい。
・送付先     manager@railforum.jp
・メールタイトル 【RAILWAYS2】特別試写会 参加希望
・メール本文   「会員ID」をお書き下さい。
・その他     登録メールアドレスからお送り下さい。
        ※「会員ID」のご本人確認に使用致します。
        ※登録メールアドレスは、毎週金曜日に「鉄道ウィークリー詳細版」が届くメールアドレスです。

●応募締切 10月10日(月・祝)

●抽選方法 1) メール到着順に会員IDを並べ、シリアルナンバーを振ります。
      2) 総応募者数が20名を越えた場合、
       [応募者数]÷[20名]で得られる数値の小数点以下一位を四捨五入し、
       その該当シリアルナンバーの倍数の方を当選とします。
      例:応募者50名の場合、[40名]÷[20名]=2
        当選者はシリアルナンバー 2,4,6,8,10… の方。

●当選発表 10月12日(水)に当選者宛に直接メール致します。
      「メディアプラザ」では、何名の応募があったかをお知らせします。

ご希望の方は、ふるってご応募下さい。
お待ちしております。

鉄道フォーラム・マネジャー 伊藤 博康
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No.1807 (Re:1806) 【試写会プレゼント】訂正です
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-09-30 01:19:52
先のご案内で、一個所記載ミスがありましたので、ここに訂正致します。


【誤】
>       例:応募者50名の場合、[40名]÷[20名]=2
>         当選者はシリアルナンバー 2,4,6,8,10… の方。
↓訂正
【正】
>       例:応募者40名の場合、[40名]÷[20名]=2
>         当選者はシリアルナンバー 2,4,6,8,10… の方。/font>


「応募者」の数を入力ミス致しました。
ここにお詫びして訂正致します。

鉄道フォーラム・マネジャー 伊藤 博康
NEWS RELEASE:全般      3
No.1850 (Re:1802) 【映画】RAILWAYS2 地鉄電車サンクスデー<イベントのご報告> 1
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-10-25 15:26:55
     RAILWAYS
    愛を伝えられない大人たちへ

       公開記念
     地鉄電車サンクスデー
     <イベントのご報告> 1



◆日 時: 2011年10月23日(日)10:00〜16:00
◆会 場: 富山地方鉄道 稲荷町車両基地(稲荷町駅構内/富山県富山市稲荷町4-1-48)
◆トークショーゲスト:中尾明慶、阿部秀司(製作総指揮)
◆主 催: 富山地方鉄道、北日本新聞社


人生を鉄道になぞらえ、鉄道にまつわる人々のドラマを描く『RAILWAYS』シリーズ第2弾、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』。雄大な北アルプスが広がる富山県の富山地方鉄道を舞台に、人生の分岐点を迎え、これからの生き方を模索する1組の夫婦の絆を描いた感動作です。
11月19日(土)からの富山先行公開、12月3日(土)からの全国公開を記念し、10月23日(日)、本作のロケが行われた富山地方鉄道の稲荷町駅の車両基地にて、「地鉄電車サンクスデー」が開催されました。

会場には、劇中にも登場した富山地方鉄道の車両たち―モハ14760形(愛称:だいこん電車)、モハ10030形(愛称:かぼちゃ電車)、モハ16010形(愛称:レッドアロー)の車両が一斉に並び、普段足を踏み入れることのできない車庫や電車の運転席等が一般公開されるとあって、鉄道ファンや家族連れなどがおよそ2,000人近く集まり、会場は大きな熱気で包まれました。その他にも、富山地方鉄道の駅・全63駅から"推しエキ"(一推しの駅)を投票する「推しエキ総選挙」や、鉄道写真のパネル展示、『RAILWAYS』のパネル展示、地鉄のグッズの販売なども行われ、大変な賑わいを見せました。


  11月19日(土)富山先行公開 12月3日(土)全国ロードショー

撮影日: 2011年10月23日
撮影場所: 「推しエキ総選挙」の投票所。
キャプション: 味わい深い魅力的な駅舎の多い富山地方鉄道の駅。全63駅のパネルが並び、皆真剣な面持ちで「推しエキ」を選んでいます。
画像サイズ: 524×394(61%表示)
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No.1851 (Re:1802) 【映画】RAILWAYS2 地鉄電車サンクスデー<イベントのご報告> 2
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-10-25 15:26:58
     RAILWAYS
    愛を伝えられない大人たちへ

       公開記念
     地鉄電車サンクスデー
     <イベントのご報告> 2


車庫内では「だいこん電車」をバックにステージが設けられ、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』で新人運転士・小田友彦役を演じた中尾明慶さん、製作総指揮の阿部秀司さんによるトークショーが行われました。富山ロケの思い出や映画の見どころなどがたっぷり披露され、特に中尾明慶さんの爆笑エピソードには会場中大盛り上がりとなりました。

Q:映画の公開を控えた今のお気持ちをお聞かせください。
中尾さん:いよいよかと思い、ワクワクドキドキしていますが、何より、みなさんに早くこの作品を観ていただきたいと思います。それくらい、僕自身、自信を持ってすばらしいと言える作品だと思いますし、三浦さんや余さんなど大先輩達がすてきなお芝居をされていて、そんな方たちと一緒に作品に出られたということが嬉しかったです。
阿部さん:富山のみなさんにご協力いただき、おかげ様ですばらしい映画ができたと自負しております。中尾くんについては、最初、新人運転士役として会ったときに、「電車は好き?」と聞いたら「電車はわかりません」と言われたので、正直どうしようかと思いました(笑)。でも、結果、見事に新人運転士の役を演じてくださって、本当に感謝しています。

Q:この稲荷町駅の車両基地も映画の重要なシーンで使われたそうですが、久々に来られていかがですか?
阿部さん:僕は自他共に認める電車好きなので、こういう環境にいること自体が夢のようです。ここで撮影もさせていただいたし、何より今、自分の真後ろに電車があるということだけでドキドキします。特にこの「だいこん電車」は大好きな電車なんです。
中尾さん:初めて富山に来て電車の勉強をするときにもここに見学に来ましたし、撮影中は毎朝ここで集合して、運転シーンの撮影でもここから出発していたので、懐かしいです。

Q:富山の印象は?
中尾さん:富山にはこの撮影で初めて来ました。寿司がめちゃめちゃ美味しくてびっくりしました。あと、撮影が休みの日があったのでタクシーに乗って町をプラプラしようとしたときに、運転手さんに「すみません、向こうに絵みたいなものがあるんですけど、あれは何ですか?」と聞いたら、「ばかやろう、あれは山だよ!おまえそんなのも知らないで来たのか!」と言われて・・・(笑)。その日はものすごく晴れていたので、山がめちゃめちゃ近くに見えて、まるで作り物のような景色だったんですよ。それまで何度か山は見ていたんですけど、曇っていると少し遠くに見えていたりしたので、日によってこんなに見え方が違うんだな、というのは驚きましたね。

Q:撮影のない日は観光にも行かれたんですか?
中尾さん:観光というほどではないですが、歩き回ったり、ご飯を食べに行ったりしました。あとはクランクインする前に何日間か研修を受けたり、三浦さんと一緒に電車に乗ってすべての駅を回ったりもしました。実は、その三浦さんと一緒に回ったときに、宇奈月温泉の駅で美味しい釜めしをいただいてお腹いっぱいになって、また電車で帰ろうとしたら、ゆらゆら電車に揺られながら爆睡しまって・・・初日から三浦さんに「お前、さっき寝てただろ」と突っ込まれてしまった、ということがありました(笑)。でも、そのときに見た景色は素敵でしたね。

Q:中尾さんは、当初電車にはあまり詳しくなかったそうですが、この役を演じる前と後で運転士に対するイメージは変わりましたか?
中尾さん:僕は電車というのは小さいころから当たり前のように乗ってきたので、どこかで電車に運転士さんがいるということを忘れてしまいがちだったんですけど、その裏では毎日点検を重ね、安全に送ってくれる運転士さんやスタッフの方々がいるんだな、ということは忘れちゃいけないと今回思いました。

Q:シリーズ第2弾に富山を選ばれた理由は何ですか?
阿部さん:富山地方鉄道は、昔から好きだったんです。立山をバックにした写真も随分見ましたし、何よりローレル賞を獲ったこの「だいこん電車」が大好きで、富山地方鉄道をいつかは映画でやりたいと思っていました。『RAILWAYS』第1弾が終わって次にどうしようかと考えたときに、すぐにこの富山地方鉄道を思い付いたのですが、あまりにも魅力的なので、実は3作目くらいに取っておきたかったんです。ただ、3作目が出来るかどうかもわからなかったので、やっておこうと。魅力的な車両もいっぱいあるし、2作目に持ってくるのは僕としてはもったいない気もしたのですが、3作目につなげるためには、とエースを切りました。

Q:やはり鉄道のファンのみなさんに満足していただけるように、ということは意識されましたか?
阿部さん:そうですね。嘘があってはいけない、と。地鉄さんの協力もあり、運転の所作など、一連のことは三浦友和さんも訓練を受けられました。クランクインしてからの最初のカットが電鉄富山駅の三浦さんのシーンだったのですが、制服を着た三浦さんが現れたのを見たときに、そこにいたのは"三浦友和"というよりも"富山地鉄の滝島徹"という人そのものだった。それを見たときには「これはすごいな」と思いました。この映画は絶対成功するなと思いました。

Q:この作品は熟年夫婦の物語が軸になっていますが、中尾さんは共感される部分はありますか?
中尾さん:僕はまだ結婚というものがあまりよくわからないですけど、映画を見て、きっとどの家庭にもこういう夫婦の問題があって、でも、それを抱えながらも死ぬまで一緒に生きていくのが夫婦なのかな、ということを僕なりに考えました。

Q:理想の夫婦像はありますか?
中尾さん:できるだけ自由がいいので、あまり奥さんにお財布は握られたくないなと思います(笑)。できれば自由に羽ばたいていたいな、と・・・(笑)。
阿部:この映画は夫婦で見に行くという方と、別々に見たほうがいいな、という方と二つのタイプに分かれるな、と思いましたね。ただ、富山県では"夫婦券"がたくさん売れているということなので、きっと富山にはきっといい夫婦がたくさんいらっしゃるんだろうなという気がします。ぜひ夫婦で観ていただきたいです。

Q:最後に映画の見どころと、富山のみなさんにメッセージをお願いします。
阿部さん:富山は観光資源がとにかくいっぱいあるので、この映画をきっかけに富山を全国に轟かせていただきたいと思います。この作品クランクインは3月12日だったのですが、前日の3月11日の午前中に富山の神社でお祓いをした矢先、午後に東北で災害が起こり、我々スタッフ・キャストもその夜は随分悩みましたが、自分たちは与えられたことをしっかりやって、みなさんに力を与えられるようなものを作ろうということで、一同結束が固まり、結果的にすばらしいものが出来たと思います。1度と言わず、一人5度くらい見ていただきたいです。
中尾さん:この映画の登場人物は、みんな本当にどこかに存在しているんじゃないかという感じでスクリーンの中で生きていて、どこかに実際にあるような問題を扱っていて、人と人とのつながりで乗り越えていくというその雰囲気が、台本を読んだときからとても好きでした。今映画が出来上がって、自分が本当にこの映画に関われてよかったと思います。あとはみなさんの力で富山のものにしていただき、富山の代表の一つとしていただき、富山の先行公開から全国に盛り上げていけたらと思います。本当に胸を張ってすてきな映画だと言えると思うので、楽しんでいただけたら嬉しいです。そしてもし、みなさんが5度観ていただいて、その中でパート3の主人公が小田(中尾さん演じる新人運転士)だったらいいなと思ってくださったら、僕はこの町に帰ってくるかもしれません!皆さん、この映画を皆さんの力で大きくしてください!


  11月19日(土)富山先行公開 12月3日(土)全国ロードショー

撮影日: 2011年10月23日
撮影場所: 富山地方鉄道 稲荷町車両基地
キャプション: トークショーは立ち見が出るほどの盛況ぶり!
画像サイズ: 560×420(57%表示)