NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.993 (Re:992) 【東武】2008年度の鉄道事業計画 設備投資計画は総額337億円(2/5)
ほりうち(ccbu8181) 2008-05-15 20:47:32

1 安全対策

(踏切の安全対策)


 昨年6月末までに全線で999か所ある踏切に踏切支障報知装置の設置を完了し、今年度は自動式踏切支障報知装置の設置してある踏切に「押ボタン」を併設する工事をさらに進め、踏切保安度の向上を図ります。


(駅構内の安全対策)

 ホームからの転落事故に対する安全対策として、引き続き、非常停止ボタン・転落検知マット・ホーム下注意喚起灯および待避口の新増設を行うほか、緊急時・異常時の際にホームから駅事務室にお客さまが通報できる非常用インターホンや、迷惑行為等の警備目的として防犯カメラの設置を進めます。


(防災対策

 大規模地震や風雨時等の自然災害における安全対策として、高架橋耐震補強、長大橋梁改修および盛土法面強化等を推進します。


(その他の設備等)

 列車運転士に異常が発生し運転操作不能となった場合に列車を速やかに停止させる装置、各種運転情報等を記録する装置、防護無線の主電源の確保が不能となった場合に非常電源へ切り換える装置および列車が分岐器に速度を超過して進入することを防止する装置の設置を進め、運転保安度の向上を図ります。