ほりうち(ccbu8181) 2015-04-30 22:09:44 |
4.環境対策
(高効率なモータ(PMSM)の導入) 新たに導入する新型特急車両500系のモータ(主電動機)に永久磁石同期電動機(PMSM)を採用します。特急スペーシア等で使っていた従来型モータは、回転部分に電磁石を使用して動力を発生していましたが、PMSMは回転部分を永久磁石にすることで使用電力量を削減し、省エネルギー化を図ることができます。 当社では2011年度から通勤用車両(30000系)に試験搭載していましたが、今回の新型特急から本格的に導入します。 (通勤用車両の新造) 東武アーバンパークラインでは、新型車両60000系への代替を推進しています。2015年度は、新たに2編成(12両)を導入し、東武アーバンパークラインを走行する車両の43%(18編成108両)を60000系に置き換えます。 この新型車両60000系は、車体にアルミ合金を使用し、車両の灯装置を全てLED照明としたほか、搭載機器についても軽量化を図るなど、代替する8000系車両に比べて使用電力量を57%削減(2014年度実績)します。また、車いすスペースを中間車に各1か所設置、車内には案内用液晶ディスプレイを採用したほか、当社車両では初となる公衆無線LANを搭載するなど、「人と環境にやさしい車両」となっています。 |
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