NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.9065 (Re:9064) 安全対策(1/3)
ほりうち(ccbu8181) 2015-04-30 22:00:28
2.安全対策
(東上線新運転保安システム(ATC)の完成)
 東上線では、現行のATS(自動列車停止装置)に代え、より高性能なATC(自動列車制御装置:前方に走行中の列車の位置から列車速度を制御する装置)の導入を進めています。
 2015年度は、昨年度使用開始した川越市〜小川町間に続き、池袋〜川越市間での使用開始を目指し、工事を推進します。
 東武型ATCは、車上・地上間情報伝送装置から得た線路情報(列車間距離・勾配等)によりスムーズな速度制御を実現させるほか、踏切支障時の防護機能や停車駅の定位置停止・誤通過防止などの拡張性を持たせています。

(駅の安全対策)
 駅ホームの転落防止対策については、2011年8月に国土交通省から示された「ホームドアの整備促進等に関する検討会(中間とりまとめ)」の整備方針に基づき、国、関係自治体のご協力のもと、鋭意整備を進めています。
 2015年度は、1日の利用者数10万人以上の駅である東上線和光市駅(2015年度完成予定)および川越駅(2017年度完成予定)への可動式ホーム柵設置を推進するとともに、1日の利用者数1万人以上の23駅(東武スカイツリーライン7駅、伊勢崎線3駅、日光線1駅、東武アーバンパークライン6駅および東上線6駅)について内方線付点状ブロックの整備を推進します。

 上記以外にも、より安全に駅をご利用いただけるよう、ホーム改修工事(電車床面とホームとの離れ・段差の改修)および非常停止ボタンの新増設等を推進します。3

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 導入区間
画像サイズ: 360×413(89%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 和光市駅における可動式ホーム柵設置イメージ
画像サイズ: 754×425(42%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 684×458(47%表示)