ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2014-03-27 22:00:26 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 第3回 「鉄道構造物の維持管理に関する基準の検証会議」の結果について 平成26年3月27日 標記会議を下記のとおり開催しましたので、その概要をお知らせします。 記 1.日 時 平成26年3月27日(木) 10:00〜12:00 2.場 所 中央合同庁舎3号館 11階 特別会議室 3.委 員 別紙1のとおり 4.議 題 (1) 鉄道構造物の維持管理に関する課題の対応への検討 (2) その他 5.概 要 前回(第2回)までの議論を踏まえ、鉄道構造物の維持管理に関する課題の対応について意見交換を行った。今後、これらの意見を踏まえ、対応方針を検討することとした。 別紙1 名簿 鉄道構造物の維持管理に関する基準の検証会議名簿 座 長 岡田 勝也 国士舘大学 理工学部 都市ランドスケープ学系 教授 委 員 岸 利治 東京大学 生産技術研究所 人間・社会系部門 教授 委 員 前川 宏一 東京大学大学院 工学系研究科 社会基盤学専攻 教授 委 員 森 猛 法政大学 デザイン工学部 都市環境デザイン工学科 教授 委 員 笠島 雅之 北海道旅客鉄道株式会社 取締役 鉄道事業本部 工務部長 委 員 輿石 逸樹 東日本旅客鉄道株式会社 設備部 担当部長 委 員 市川 公洋 東海旅客鉄道株式会社 新幹線鉄道事業本部 施設部長 委 員 川井 正 西日本旅客鉄道株式会社 鉄道本部 施設部長 委 員 松木 裕之 四国旅客鉄道株式会社 取締役 鉄道事業本部 工務部長 委 員 前川 聡幸 九州旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部 施設部長 委 員 三浦 康夫 日本貨物鉄道株式会社 執行役員 保全工事部長 委 員 中野 雅文 阪急電鉄株式会社 都市交通事業本部 技術部長 委 員 宮島 宏幸 京成電鉄株式会社鉄道本部建設部長 委 員 武藤 義彦 東京地下鉄株式会社 鉄道本部 工務部長 委 員 野崎 誠貴 東京都交通局 技術管理担当部長 委 員 植林 俊光 大阪市交通局 鉄道事業本部 工務部長 委 員 黒川 雄次 小湊鐵道株式会社 鉄道部長 委 員 鈴木 昭雄 箱根登山鉄道株式会社 取締役鉄道部長 委 員 大石 直 会津鉄道株式会社 代表取締役社長 委 員 鈴木 明 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 鉄道建設本部 工務部長 委 員 廣瀬 道雄 独立行政法人 交通安全環境研究所 交通システム研究領域長 委 員 舘山 勝 公益財団法人 鉄道総合技術研究所 構造物技術研究部長 委 員 佐藤 勉 公益財団法人 鉄道総合技術研究所 研究開発推進室 担当部長 委 員 秋元 孝生 一般社団法人 日本鉄道施設協会 企画部長 委 員 潮崎 俊也 国土交通省 鉄道局 技術企画課長 委 員 江口 秀二 国土交通省 鉄道局 施設課長 資 料 第2回検証会議を踏まえた課題の整理 維持管理の基準体系に係る課題 ・高架橋等からのコンクリート等のはく落により、公衆等の第三者に対し危害を及ぼすおそれのある箇所においては、はく落に関する変状について評価することも必要ではないか。 ・通常全般検査において、調査方法は目視の他に、変状を適切に捉えられる調査方法も必要ではないか。 ・はく落により、列車の安全な運行や第三者に危害を及ぼすおそれのある箇所において、その構造物の機能の確保を目的にモルタル補修等により措置する場合、措置に伴うリスクを踏まえた維持管理を行うことが必要ではないか。リスクの軽減として、化粧モルタルのような構造物の機能上不要な措置は実施しない。 ・「設計」「施工」「維持管理」は一体のものであり、構造物の質を確保するためには、それぞれの質を確保するとともに、相互に必要な情報を共有することが重要。 維持管理の現場実務に係る課題 ・健全度判定の質の向上。 ・戦略的かつ持続的な維持管理の実施。 ・維持管理に関する技術開発の推進。 |
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