ほりうち(ccbu8181) 2013-02-02 21:51:44 |
ODAKYU NEWS RELEASE 第12−40号 2013年1月31日 2013年3月23日初電から 東北沢、下北沢、世田谷代田3駅を地下化します −代々木上原〜梅ヶ丘駅間上下線を地下化、9箇所の踏切を廃止− 小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:山木 利満)は、東京都と進めている『小田急小田原線(代々木上原〜梅ヶ丘駅間)連続立体交差事業および複々線化事業』において、上下線を同時に地下に切り替える工事を2013年3月22日(金)終電後に行い、翌日の3月23日(土)初電から、東北沢、下北沢、世田谷代田3駅が地下駅となります。 これにより、この区間にある9箇所の踏切が全てなくなり、交通渋滞が解消されます。 当社では在来線地下化後も、引き続き、抜本的な輸送力増強、混雑緩和策である複々線化事業完成に向けて、残る2線分のトンネル工事や、駅舎工事、交差道路の整備などを進めてまいります。 代々木上原〜梅ヶ丘駅間の地下化切り替えの詳細については、下記のとおりです。 記 1.地下化日時 2013年3月23日(土)初電から 2.切替日 2013年3月22日(金)終電後 ※終電時刻、初電時刻の変更はありません。遅延が発生した場合の終電時刻繰り下げ、他社線との終電接続はいたしません。 ※やむを得ない事情により切替工事が実施できない場合、翌3月23日(土)終電後に実施し、地下化日時についても3月24日(日)初電からといたします。 3.切替区間 小田急小田原線代々木上原〜梅ヶ丘駅間上下線(約2.2km) 4.工事の概要および3駅ホームの現況 <別紙参照> 5.主な変更点 (1)東北沢、下北沢、世田谷代田各駅の改札の位置や動線が変更となります。 (2)下北沢駅にエレベーターを新設することで、小田急線全駅を係員の介助なく改札口からホームまで段差なくご利用いただけるようになります。 (3)上記3駅の時刻表の一部を変更するなど、小田急線の一部ダイヤを変更する予定です。 詳しくは、今後配布予定の地下化工事情報誌「シモチカナビ」、「ODAKYU VOICE」などの当社広報紙、ホームページ、駅貼りポスターなどでお知らせしてまいります。 以上 (参考)複々線化事業の概要 当社では、輸送需要に対応するため列車を増発し、朝のラッシュピーク時には、およそ2分に1本の割合で列車を運転しています。あわせて、この時間帯に都心方面に向かう急行・準急は全て10両編成、各駅停車を8両編成で運転するなど、列車の長編成化も行ってきました。 しかし、従来の複線設備では輸送力に限界があることから、快適な輸送サービスを実現するための抜本的な輸送改善策として、東北沢〜和泉多摩川駅間の複々線化事業を進めています。世田谷代田〜和泉多摩川駅間については既に複々線化が完成しており、現在は、残る東北沢〜世田谷代田駅間の工事を進めています。当区間の完成により複々線化による輸送力増強効果が発揮できることから、一日も早い完成を目指しています。 なお、当区間の複々線化事業は、鉄道を立体化して踏切を廃止する東京都の連続立体交差事業と一体的に行っています。 |
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