NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.4627 【東武】「東京スカイツリー地区」熱供給(地域冷暖房:DHC)事業 地下大容量水蓄熱槽(保有水量約7,000トン)を初公開
ほりうち(ccbu8181) 2011-06-17 21:36:59

TOKYO SKY TREE TOWN(R) NEWS RELEASE
http://www.tokyo-skytreetown.jp/

2011年6月16日



「東京スカイツリー地区」熱供給(地域冷暖房:DHC)事業

 地下大容量水蓄熱槽(保有水量約7,000トン)を初公開
 電力の大幅なピークシフトに寄与
 大規模災害発生時は保有水を生活用水、消防用水として提供




株式会社 東武エネルギーマネジメント
東武鉄道株式会社

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)と東武エネルギーマネジメント(本社:東京都墨田区)が、「東京スカイツリー地区」熱供給(地域冷暖房:DHC)事業用に建設を進めている保有水量約7,000トン「大容量水蓄熱槽」の躯体建設工事および「大型熱源機器」の設置工事がほぼ終了し、本日公開いたしました。
 「東京スカイツリー地区」熱供給(地域冷暖房:DHC)事業では、「東京スカイツリータウン(R)」地下に設置した高効率・省エネ・省CO2性能を持つ大型熱源機器を夜間電力により稼働させ、夏は5℃の冷水、冬は48℃の温水を大量に製造して「大容量水蓄熱槽」に蓄え、翌昼間にこの蓄えた冷水・温水を冷暖房に使用することにより、昼間の電力使用量を抑えることを目指しております。
 これにより、昼間時の電力使用量の大幅なピークシフトに大きく寄与するとともに、世界最高水準の高効率・省エネ・省CO2性能の大型熱源機器を最大限活かし、地中熱利用と相まって、一層の省エネルギー効果をあげる予定です。

 一方、東武鉄道、東武エネルギーマネジメントでは、この「大容量水蓄熱槽」の保有水を、大規模災害時の生活用水として、地元墨田区に提供することについて同区と協定を締結すべく打合せを進めております。因みに保有水量約7,000トンは、25Mプール(標準水量約400トン)換算で約17杯分になります。1日に成人が使用する生活用水は「約30L/人」と言われており、仮に全量を提供した場合は約23万人の量となります。
 また、東京消防庁本所消防署とは、同保有水を、消防水利として提供することについて取決めるべく打合せを進めております。災害時に消火活動を優先し提供すべく準備を進めております。
 「大容量水蓄熱槽」、電力のピークシフト、並びに大規模災害時における生活用水・消防用水提供の概要は別紙1〜3の通りです。


※入力者注:リリース文のpdfファイルは、図表が主体で、掲示板発言の添付画像としてアップしても詳細が不明になるため、データライブラリに収録しました。下記からご覧ください。

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東武鉄道ニュースリリース
「東京スカイツリー地区」地下大容量水蓄熱槽を初公開

撮影日:
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キャプション: 「東京スカイツリータウン」全景(C)TOKYO-SKYTREE
画像サイズ: 508×751(63%表示)