ほりうち(ccbu8181) 2011-02-17 21:16:39 |
別紙 2011年2月17日 国土交通大臣 大畠 章宏 殿 北海道旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 中島 尚俊 東日本旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 清野 智 東海旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 山田 佳臣 西日本旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 佐々木 之 四国旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 泉 雅文 九州旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 唐池 恒二 日本貨物鉄道株式会社 代表取締役社長 小林 正明 高速道路の無料化及び上限料金制度について(要望) 平素は、私どもの業務運営に関しまして格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、高速道路の原則無料化や上限料金制度(以下、「本施策」という)に関して、私どもとしては、「環境政策との整合性」、「負担の公平性」、そして「我が国の交通体系への影響」の3 点から大きな問題がある施策であり、実施を見送っていただくよう、従前より要望してまいりました。 しかしながら、昨年6月には、「社会実験」として全国37 路線50 区間の無料化が実施され、さらに先般、6 区間の追加と中型車以上を対象とした早朝夜間の無料化(5 区間・約1,500km)について、本年6月以降の実施が発表されました。これに加えて昨日、乗用車を平日上限2,000円、土日祝日上限1,000円(ETC非搭載車は上限2,000円)とする新たな上限料金制度についても、本年4月からの実施が発表されました。十分な議論が尽くされず、また必要な措置がなされないまま、こうした制度改正が性急に進められていくことを強く危惧しております。 |
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