ほりうち(ccbu8181) 2010-05-19 11:10:02 |
《到達時間短縮に伴う料金アップ》 ・超電導リニアによる中央新幹線の東京圏〜大阪圏の運賃・料金は、名古屋までの到達時間短縮効果により、現在の「のぞみ」指定席に対して、仮に+700円の水準、14,750円(税込み)と想定。 《増収額の計算》 ・シェア拡大に伴い増加した利用者数に、超電導リニアによる中央新幹線の大阪までの運賃・料金を乗じて増収額を計算。 ┌────────────┬──────┬────────────┐ | |航空機からの| 当社の収入(税抜き) | | |年間転移数 ├─────┬──────┤ | | | 単価 | 増収額 | ├────┬─┬─────┼──────┼─────┼──────┤ | | |大阪圏 | 369万人| 14,048円| 520億円| |東京圏 |⇔| ├──────┼─────┼──────┤ | | |山陽筋4県| 123万人| 〃 | 170億円| ├────┴─┴─────┼──────┼─────┼──────┤ | 合計 | 492万人| − | 690億円| └────────────┴──────┴─────┴──────┘ 2) 東海道新幹線の利用者が転移することによる増収額 …………340億円 現在の東海道新幹線「のぞみ」利用者については、東京圏〜名古屋圏の利用者はもとより、大阪圏をはじめ名古屋以西の「のぞみ」利用者についても、超電導リニアによる到達時間短縮効果を踏まえて中央新幹線に転移するので、発着に着目したデータをベースに東海道新幹線から転移による増収額を見積る。 【推定手順】 ・転移する利用者数については、都府県間の発着データを基に、中央新幹線のルートから外れる地域の利用者を除き、中央新幹線に転移すると想定。 ・到達時間短縮に伴う料金アップについては、上記1)の通り、東京圏〜名古屋圏で+700円を想定。 ・上記の2つを乗じて得られる増収額は、次の通り。 ┌────────────┬──────┬────────────┐ | |東海道新幹線| 当社の収入(税抜き) | | |からの年間転├─────┬──────┤ | |移数 |料金アップ| 増収額 | ├────┬─┬─────┼──────┼─────┼──────┤ | | |名古屋圏 | 2,229万人| 667円| 145億円| |東京圏 |⇔|大阪圏 | 2,523万人| 〃 | 165億円| | | |山陽筋4県| 440万人| 〃 | 30億円| ├────┼─┼─────┼──────┼─────┼──────┤ | 合計 | 5,192万人| − | 340億円| └────────────┴──────┴─────┴──────┘ 3) その他、新規誘発等による増収額 上記1)及び2)のほか、飛躍的な時間短縮に伴い都市圏間の流動、特に東京圏〜名古屋圏の流動が大いに活性化することによる新規誘発や、高速道路からの転移による増収効果も十分に想定される。また、山梨県、長野県など中央新幹線 - 27 - |
|
|
|
|