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No.2787 【阪神他】阪神甲子園球場リニューアル第III期工事高校野球記念塔「野球塔」の建立について(1/4)
ほりうち(ccbu8181) 2009-12-23 15:27:56

平成21年12月22日

日本高等学校野球連盟
朝日新聞社
毎日新聞社
阪神甲子園球場



 阪神甲子園球場リニューアル第III期工事
 高校野球記念塔「野球塔」の建立について




 日本高等学校野球連盟、朝日新聞社、毎日新聞社は、球場外構整備を中心とした阪神甲子園球場リニューアル第III期工事(2010(平成22)年3月竣工予定)に際し、球場外周南側に、甲子園球場における高校野球開催の記念として「野球塔」を再現することを決定しました。

 初代の野球塔は、1934(昭和9)年に行われた第20 回全国中等学校優勝野球大会(現在の全国高等学校野球選手権大会)を記念し、朝日新聞社により球場の北東(現在の甲子園警察署の辺り)に建てられたもので、歴代の大会優勝校名及び選手名が銅板に刻まれましたが、第二次世界大戦中に空襲などで崩壊しました。また、1958(昭和33)年には、第30 回選抜高等学校野球大会を記念する「選抜高校野球塔」が、毎日新聞社により球場外周に建てられましたが、老朽化が進んだため、今回のリニューアル工事開始に伴い2006(平成18)年に撤去されました。

 そこで、甲子園球場リニューアル完了を契機とし、2008(平成20)年にそれぞれが80 回、90回という節目を迎えた春・夏の高校野球を象徴するものとして、新たに野球塔を建立することにしました。形状は初代野球塔を受け継ぎ、列柱には、春・夏の大会の歴代優勝校名を刻んだ銘板を設置します。野球塔を建設する場所は、高校野球時に、出場校の応援団が浜甲子園の応援団バス専用駐車場から甲子園球場を目指して来る際の玄関口となる場所で、また、同じく来年3月に開業する「甲子園歴史館」の入口前にもあたり、ともに高校野球の歴史を伝えていきます。

 野球塔についての詳細は、次頁のとおりです。

撮影日:
撮影場所:
キャプション: <野球塔の完成イメージ(球場側から)>
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撮影日:
撮影場所:
キャプション: <野球塔の完成イメージ(球場外部から)>
画像サイズ: 640×452(50%表示)