NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.2636 (Re:2632) 【JR東海】平成22年3月期 第2四半期決算短信(5/8)
ほりうち(ccbu8181) 2009-11-04 14:33:37

(2)流通業

 流通業においては、ジェイアール名古屋タカシマヤについて、魅力ある品揃えの充実、売場のリニューアル、お客様のニーズを捉えたアプローチ強化等に努めました。

 また、農業への参入に関し、本年度中の商業ベースでの栽培開始に向けた諸準備を進めました。

 しかしながら、景気低迷等に加えて5月半ばから6月にかけては新型インフルエンザの影響も受け、当第2四半期連結累計期間における営業収益は前年同四半期比7.3%減の922億円、営業利益は前年同四半期比55.8%減の14億円となりました。


(3)不動産業

 不動産業においては、駅立地を一層有効に活用し、お客様の拡大につなげるため、引き続き東京駅において商業施設のリニューアルを進めるとともに、名古屋駅新ビル計画について環境アセスメントの手続き等を着実に進めました。あわせて、保有資産の有効活用の観点から行っている社宅跡地開発については、「セントラルガーデン・レジデンス静岡」及び商業施設の建設を進めました。

 しかしながら、景気低迷の影響を受け、当第2四半期連結累計期間における営業収益は前年同四半期比0.7%減の322億円、営業利益は前年同四半期比1.8%減の71億円となりました。


(4)その他の事業

 ホテル業においては、厳しい経済情勢の中、顧客の志向にあった商品設定、高品質なサービスの提供、販売力強化に努めました。

 旅行業においては、京都、東京をはじめ、奈良・伊勢等の各方面へ向けた観光キャンペーンと連動した魅力ある旅行商品を積極的に販売するとともに、インターネットを活用した販売に努めました。

 鉄道車両等製造業においては、鉄道車両の製造や建設機械等の更新需要への対応に努めました。

 上記の結果、当第2四半期連結累計期間における営業収益は景気低迷等の影響を受けたものの、日本車輌の通年連結子会社化に伴い前年同四半期比72.0%増の1,079億円、営業利益は前年同四半期比870.3%増の24億円となりました。