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No.1584 (Re:1583) 【JR東海】名駅一丁目1番地区における「まちづくり基本構想」について(2/3)
ほりうち(ccbu8181) 2008-12-23 21:44:05

 名駅一丁目1番地区における「まちづくり基本構想」について


 当社は、名古屋駅前の現名古屋ターミナルビル敷地とその隣接地区(名古屋市中村区名駅一丁目1番)における「まちづくり基本構想」を、日本郵政グループ等とともにとりまとめましたのでお知らせします。

 今回の基本構想は、日本郵政グループ、名工建設株式会社並びに名古屋鉄道株式会社が名古屋中央郵便局駅前分室とその隣接地における開発について検討開始したことを契機に、周辺地区を含めた名駅一丁目地区のより良いまちづくりの実現に向けた名古屋市の意向を受け、当社が所有する敷地を加えた名駅一丁目1番地区の「まちづくり基本構想」として、日本郵政グループ等とともに、とりまとめたものです。

 今後当社では、今回取りまとめた「まちづくり基本構想」をもとに、名古屋市が策定した「名古屋市都心部将来構想」に即したまちづくりの実現と名古屋駅北部エリアの更なる発展に向け、名古屋市等の関係機関のご指導を頂きながら、日本郵政グループ、名工建設株式会社並びに名古屋鉄道株式会社とも連携し、当社開発計画の具体的な検討を進めてまいります。



1.名駅一丁目1番地区における「まちづくり基本構想」


(1)歩行者ネットワーク形成と賑わいづくりのため、名古屋駅から地区を南北に貫通する安全で快適な歩行者通路を整備。

(2)歩行者通路整備と併せ、交通の結節点としてのターミナル機能強化と利用者の利便性向上を目指して、バスターミナルを地上1階レベルに集約整備。

(3)国際都市名古屋の玄関口にふさわしい多様な都市機能の集積により、利便性の高い複合施設を開発し、名古屋駅周辺地区に更なる賑わいと活力を創出。

(4)建物内外の広場空間等に、適切な規模の緑化を図るなどして、環境にやさしいゆとりと潤いのある魅力的な都市空間を形成。



2.当社の今後の開発計画等 (別図1・2、参考を参照)


・今後は、上記「まちづくり基本構想」をもとに具体的な事業内容について検討を進めるとともに、環境アセスメント等の必要な行政手続きを進めてまいります。

・地区全体での省エネルギーの実現を目指し、今回の計画に併せて、現在JR名古屋駅やタワーズ・名古屋ターミナルビルなどへの熱供給を行なっている名古屋熱供給株式会社の供給エリアを拡大し、日本郵政グループ等が計画するビルへの新たな供給を検討してまいります。

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