NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.1470 【東武】非常ブレーキの動作について
ほりうち(ccbu8181) 2008-11-14 22:44:29

2008年11月14日

報道関係各位

東武鉄道株式会社



 非常ブレーキの動作について



 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、2008年11月13日に、東武伊勢崎線曳舟駅〜春日部駅間において、運転士の体調不良に伴う操作により、非常ブレーキが8回にわたり動作する事象が発生いたしました。ご利用のお客様ならびに関係各位には、ご心配、ご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げるとともに、詳細につきまして下記のとおりお知らせいたします。


 記


1.発生日時

 2008年11月13日(木) 21時48分頃(曳舟駅到着時刻)


2.発生場所

 東武伊勢崎線曳舟駅〜春日部駅間
 (曳舟駅所在地:東京都墨田区東向島2−26−6)


3.当該列車

 第D4064T列車(押上駅21時44分発「下り準急 南栗橋行き」10両編成)


4.発生状況

 21時48分頃、当該列車が曳舟駅に停車する際、非常ブレーキが動作し、停止目標の約2m手前で停車するという事象が発生いたしました。その後も運行を継続しましたが、同事象が再度発生したため、車掌が運転士に状況を確認したところ、異常がないとのことで運転を継続いたしました。春日部駅では運転指令の指示により、駅管理者が運転士に状況を確認したところ、運転士本人からは運転継続が可能との申告でありましたが、北春日部駅より運転の管理者が添乗し、姫宮駅より運転士の交替をいたしました。

 その後の調べで、体調不良による操作により、都合8回の同事象を発生させたことが判明いたしました。

 当該列車にご乗車のお客様にケガはありませんでした。


5.原因

 運転士の体調不良による操作により非常ブレーキが動作した。
 (市販の風邪薬の服用による副作用と考えられる)


6.対策

 体調管理の徹底

以上