ほりうち(ccbu8181) 2008-10-17 20:45:24 |
[ロマンスカー・MSEの概要について] 1.就役日 2008年3月15日 2.車両形式 60000形 3.愛称 MSE(Multi(マルチ) Super Express)※多彩な運行が可能な特急列車の意。 4.編成 6両編成2本、4両編成1本 ※6両編成と4両編成の併合・分割が可能です。 ※1両20m のボギー車。 5.編成定員 10両編成時・・・578名 (6両編成・・・352名、4両編成・・・226名) 6.製作費用 約38億円 7.製作会社 日本車輌製造株式会社 8.デザイン設計 岡部憲明アーキテクチャーネットワーク代表 岡部憲明氏(神戸芸術工科大学教授) 9.主な特長 運行区間 東京メトロ線内に乗り入れる初の全席指定制の特急列車として、平日には大手町や霞ケ関など都心に通うお客さまに上質な着席移動サービスを提供するビジネス特急として、また、土休日には、北千住と箱根湯本を結ぶ観光特急として運行しています。なお、土休日のうち年間30日程度、有楽町線・新木場へも乗り入れています。 車体外観 1) 先頭車両には、ロマンスカーの伝統である流線型のデザインを採用。 2) 外観の色彩は、地下でも明るさを感じさせる「フェルメール・ブルー※」を基調とし、ロマンスカーの継承してきたカラーである「バーミリオン・オレンジ」の鮮やかな帯を窓下の高い位置に配置。 ※17世紀のオランダの画家、フェルメールが作品の中で用いた青色。その美しさは「フェルメール・ブルー」と称えられ、高く評価されています。 居住性 1) 2.3mの天井高の採用など、ゆとりある居住空間を確保。 2) 蛍光灯による間接照明に加えて、電球色のLED式直接照明を採用し、落ち着きのある空間を演出。 バリアフリー 1) 車いすやオストメイト※のお客さまにも安心してご利用いただける多目的トイレを設置。 ※人工肛門や人工ぼうこうをお持ちの方。 2) 車いす対応型の座席や車いすスペースを設置。 環境面への取り組み 1) 主電動機(モーター)は全密閉式とするほか、コンプレッサー等各種機器についても低騒音型のものを採用。 2) アルミ車体による車両軽量化で、走行音・振動を低減。 AED(自動体外式除細動器)の設置 3号車(6両編成)・9号車(4両編成)の出入り口付近に各1台設置。AEDを鉄道車両に設置したのは、ロマンスカー・MSEが全国で初めてとなります。 以上 |
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