ほりうち(ccbu8181) 2008-05-01 23:23:41 |
平成20年4月24日 東武鉄道株式会社 東武鉄道と東日本旅客鉄道との連絡通学定期乗車券の誤発売について 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、当社と東日本旅客鉄道(JR東日本)との「連絡通学定期乗車券」におけるJR東日本区間の学生区分を誤って発売し、割り引くべき定期運賃を過剰に収受していたことが判明いたしました。誤発売の対象となったお客様には定期券購入申込書をもとに当社よりご連絡して過収受金を返却するとともに、正規の定期乗車券を発行させていただきます。 ご利用のお客様にご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申しあげるとともに、詳細について下記のとおりお知らせいたします。 記 1 対象乗車券 当社線区間とJR東日本区間を1枚で発行した「連絡通学定期乗車券」 2 該当駅・過剰収受額 24駅(99人、のべ177件) 220,970円 (該当駅) 東武伊勢崎線(15駅) 和戸・久喜・鷲宮・花崎・加須・南羽生・羽生・茂林寺前・足利市・韮川・太田・細谷・木崎・境町・新伊勢崎 東武佐野線(2駅)佐野・葛生 東武小泉線(2駅)東小泉・西小泉 東武日光線(1駅)東武日光 東武宇都宮線(4駅)安塚・おもちゃのまち・国谷・壬生 (内訳) パスモ定期乗車券 誤発売人数(のべ件数):60人(117件) 誤収受金額:132,670円 磁気定期乗車券 誤発売人数(のべ件数):39人(60件) 誤収受金額:88,300円 定期乗車券の保管期限である平成19年4月1日〜平成20年4月15日までの申込用紙について調査 ※上記は、定期乗車券を窓口発売する各駅(59駅)を調査対象とした結果です。 現在、主要駅に設置している「東武線定期券発売所(34か所)」等で発行した連絡通学定期乗車券については、引き続き調査しており、同様の結果が判明した場合には、お客様にご連絡し返金、正規定期乗車券を発行させていただきます。 3 誤発売の原因 当社の通学定期乗車券の学生区分が「小児学生、大人学生」の2区分であるのに対し、JR東日本は「小学生、中学生、高校生、大学生」の4区分と異なっております。発売を担当する職員が、この発売区分の認識について不十分であったことや、発売時のチェックが徹底されていなかったことが原因と考えられます。 4 過剰収受判明からの経過 平成20年4月5日にお客様が花崎駅(東武伊勢崎線 埼玉県加須市)に当社〜JR東日本間連絡通学定期乗車券の継続購入にお越しになられた際、発売係員が提示した定期乗車券運賃とお客様がインターネットで調べられた定期乗車券運賃が異なっていたことから、発券した定期乗車券のJR東日本区間の学生区分が誤っていること(「高校生」を「大学生」と誤って発売)およびこれまでの定期乗車券も同様に誤発売していることが判明いたしました。ただちに全発売箇所に事例を知らせ、発売時への注意喚起を行うと共に調査を開始いたしました。 5 お客様への対応 本日より東武線各駅(東上線・越生線を除く)および当社ホームページ上にご案内「JR東日本との連絡通学定期乗車券の誤発売に関するおわび」を掲出いたします。また該当のお客様には、当社からお詫びのご連絡とともに過剰収受分をご返金しております。 6 再発防止策 1)発売した通学定期乗車券をお客様にお渡しする際に、お客様の前で発券内容の確認徹底をいたします。 2)定期券購入申込書に学生区分を記入していただくよう書式変更いたします。 3)発売係員に対し、定期乗車券発売教育のさらなる徹底を図ります。 4)JR東日本との連絡通学定期券購入申込書について、一定期間ごとのチェックを実施します。 7 お客様からのお問合せ窓口 東武鉄道お客さまセンター 電話03−3621−5206(営業時間:8時30分〜19時00分) 以上 |
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