ほりうち(ccbu8181) 2015-04-22 23:32:21 |
TOBU NEWS 2015年4月22日 さまざまな運用が可能な特急車両を導入します 2017年春、東武本線に新型特急車両「500系」を導入します! 〜広域な路線ネットワークを活かし 東武特急の利便性をさらに高めます〜 東武鉄道株式会社 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、現在、東武本線を運行している特急スペーシア、特急りょうもう等に加え、特急列車のさらなる利便性の向上を目的に、2017年春に新型特急車両「500系」8編成を導入します。 「500系」の開発コンセプトは、「さまざまな運行形態で運用可能な速達性と快適性を持った特急列車」であり、1編成3両固定の併結・分割を可能とした仕様とします。これにより、途中駅で列車の併結・分割などを行い、お客さまの目的地に合わせたシームレスなご利用が可能となります。 車両デザインは、数多くの鉄道や自動車などのデザインを手掛ける奥山おくやま 清きよ行ゆき氏が代表を務める 「KEN OKUYAMA DESIGN」の監修により、エクステリア(外観)は東京スカイツリー(R)に代表される先進的でシンボリックなデザインとしたほか、インテリア(内装)は江戸の伝統色 「江戸紫」をモチーフとした色を腰掛けに使用し、天井には鬼怒川や隅田川の流れをイメージした造形をあしらうなど、“沿線の魅力をつむぐ”デザインとしています。 車両設備には、当社では初めてとなる車体動揺防止制御装置(アクティブサスペンション)を全車両に搭載して乗り心地の向上を図るほか、高効率の永久磁石同期電動機(PMSM)やアルミ車体およびLED照明等を採用して、環境負荷の低減を図ります。また、車内でのWi−Fi環境やPC電源を整備するほか、AED・医療支援器具の据付け、車いすスペース・車いす対応トイレの設置を行うなど サービス向上・バリアフリー化を行います。 当社では、このたびの「500系」の導入に合わせて、当社の広域な路線ネットワークをより活かした特急列車の運行形態を構築し、今まで以上に特急列車の利便性をお客さまに提案してまいります。 「500系」の概要は、別紙のとおりです。 以上 |
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ほりうち(ccbu8181) 2015-04-22 23:34:08 |
<別紙>
新型特急車両「500系」の概要について 1 車両型式名 500系 2 愛称 未定 3 導入両数 24両(3両固定×8編成) 4 導入路線 東武本線 ※詳細な運用につきましては別途お知らせします 5 導入時期 2017年 春(予定) 6 車両仕様 ・編成…3両固定(Mc1−T−Mc2) ・サイズ…車両長20,000mm、車体幅2,870mm ・座席数…161席(3両合計)※シートピッチ1,000mm ・付帯設備…バリアフリートイレ、洋式トイレ、男性用トイレ ・前面形状…両運転台とも併結可能な構造(中央貫通方式) 7 製作会社 川崎重工業株式会社 8 車両概要 (1)車両デザインについて @エクステリア(外観)デザイン 東京スカイツリー(R)に代表される先進的でシンボリックなデザインとし、車体基本色の「シャンパンベージュ」でおおらかで豊かな時の流れを、特急の格式と沿線の緑豊かな自然をイメージした 「フォレストグリーン」で表現し、東武グループのグループロゴカラーである「フューチャーブルー」を窓下にあしらい、全体デザインを引き締めます。 Aインテリア(内装)デザイン 東京スカイツリーのイメージである「白」を基調としながら、雄大な大地や樹木のイメージで ある「木目」を配置し、天井は鬼怒川や隅田川の流れをイメージした柔らかな造形としています。また、江戸の伝統色「江戸紫」をモチーフとした配色を腰掛けに使用し、袖部分には江戸の伝統 工芸である「印伝」をモチーフにした柄をあしらいます。 Bデザイン担当・監修 デザイン担当:川崎重工業株式会社 デザイン監修:KEN OKUYAMA DESIGN(代表 奥山清行(おくやまきよゆき)氏) ※奥山 清行氏について 工業デザイナー / KEN OKUYAMA DESIGN 代表 ゼネラルモーターズ社(米)チーフデザイナー、ポルシェ社(独) シニアデザイナー、ピニンファリーナ社(伊)デザインディレクター、 アートセンターカレッジオブデザイン(米)工業デザイン学部長を歴任。 フェラーリ エンツォ、マセラティ クアトロポルテなどの自動車や ドゥカティなどのオートバイ、鉄道、船舶、建築、ロボット、テーマパーク等数多くのデザインを手がける。 2007年よりKEN OKUYAMA DESIGN 代表 として、 山形・東京・ロサンゼルスを拠点に、企業コンサルティング業務のほか、自身のブランドで自動車・インテリアプロダクト・眼鏡の開発から販売 までを行う。 (2)車両設備について @車体動揺防止制御装置(アクティブサスペンション)の搭載(当社初) 車体の左右方向の振動を抑制する装置(空圧式)を、全車両に搭載し乗り心地の向上を図ります。 A永久磁石同期電動機(PMSM)、アルミ車体およびLED照明等の採用 鉄道車両の駆動用主電動機である永久磁石同期電動機(PMSM)を搭載し、車体にはアルミを使用して軽量化を図り、前照灯や室内照明にLEDを採用することで消費電力を低減するなど、 環境負荷の低減を図ります。 Bサービス向上、バリアフリー化 車内でのWi−Fi環境※・PC電源を整備するほか、AED・医療支援器具の据付け、車いす スペース・車いす対応トイレを設置するなど、サービス向上・バリアフリー化を行います。 ※「TOBU FREE Wi−Fi」対応予定 訪日外国人観光客向け無料公衆無線LANサービス。2015年5月1日から東武線の主な21駅や東京スカイツリータウンなど沿線計25か所にて、順次サービス開始予定。 以 上 |
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ほりうち(ccbu8181) 2015-04-22 23:35:12 |
<参考>
■東武鉄道全線路線図 ※添付画像参照 ・「東武本線」 東武スカイツリーライン 東武アーバンパークライン 伊勢崎線 日光線 鬼怒川線 宇都宮線 などの総称 ・「東武東上線」 東上本線 越生線 の総称 ■現在の東武鉄道の特急列車運行形態について(不定期運行の特急は除く) ※添付画像参照 |
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