NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.715 【阪急阪神HD他4社】阪急阪神ホールディングスグループにおける旅行・国際輸送事業の再編について(1/3)
ほりうち(ccbu8181) 2008-01-31 19:10:12

2008年1月24日

阪急阪神ホールディングス株式会社
株式会社阪急交通社
阪神電気鉄道株式会社
阪神エアカーゴ株式会社


 阪急阪神ホールディングスグループにおける
 旅行・国際輸送事業の再編について


 阪急阪神ホールディングスグループの旅行・国際輸送事業は、現在、株式会社阪急交通社が旅行部門・国際輸送部門を有する一方で、阪神電気鉄道株式会社の航空営業部が旅行事業を、またその子会社の阪神エアカーゴ株式会社が国際輸送事業を運営しておりますが、今般、2008年4月1日(予定)に、下記のとおり事業
再編を行うことで関係各社が合意いたしましたので、お知らせいたします。


 記

1.再編の目的

 旅行事業と国際輸送事業は、昨今、非常に競争の厳しい状況となっており、各事業の競争力の強化を図る必要があります。そのため、阪急・阪神それぞれの旅行事業と国際輸送事業を4つの事業会社として、両事業を統括する中間持株会社のもとに置くことで、状況の変化に対応しつつ、それぞれが培ってきた強みをさらに発揮できる体制とします。また、それによって、各事業部門における迅速な意思決定や、事業特性に応じた制度の導入・運用による競争力強化を図るとともに、グループ間シナジーの促進も図ってまいります。


2.再編の概要

(1)スケジュール

 再編期日(効力発生日) 2008年4月1日(予定)


(2)再編の内容

 株式会社阪急交通社が、旅行および国際輸送の両事業を統括する中間持株会社「株式会社阪急阪神交通社ホールディングス」へ移行するとともに、新たに設立した、株式会社阪急交通社の旅行部門を承継する会社「阪急交通社旅行事業分割準備株式会社(4月1日から「株式会社阪急交通社」に商号変更予定)」や国際輸送部門を承継する会社「株式会社阪急エクスプレス」、また阪神電気鉄道株式会社の旅行部門を承継する会社「阪神航空株式会社」、そして従来から国際輸送事業を営む「阪神エアカーゴ株式会社」の4事業会社が、中間持株会社の傘下で、並列の関係で事業を営む形態に再編いたします。(【別紙】参照)なお、この再編により、阪急阪神交通社ホールディングスにおける旅行事業の取扱高は約411,156百万円(業界内順位4位に相当)、国際輸送事業における航空輸出混載取扱重量実績は約35,539トン(業界内順位4位に相当)、航空輸入通関取扱件数実績は129,912件(業界内順位4位に相当)となります
。(※2006年度実績の合算)

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No.716 (Re:715) 【阪急阪神HD他4社】阪急阪神ホールディングスグループにおける旅行・国際輸送事業の再編について(2/3)
ほりうち(ccbu8181) 2008-01-31 19:10:14

■中間持株会社の概要

商号:
 株式会社阪急阪神交通社ホールディングス

資本金:
 530百万円

発行済株式総数:
 10,600千株
 (阪急阪神ホールディングス株式会社100%出資)

本店所在地:
 大阪市北区西天満六丁目4番18号

本社事務所:
 大阪市北区西天満六丁目4番18号

代表者:
 代表取締役社長 小島 弘
 代表取締役常務執行役員 木下 昌幸


■再編後の事業会社の概要(2008年4月1日(予定))


(1)商号
株式会社阪急交通社

(2)事業内容
旅行事業

(3)設立年月日
2007年10月1日

(4)本店所在地
大阪市北区西天満六丁目4番18号

(5)代表者
代表取締役社長 小島 弘
代表取締役副社長 生井 一郎

(6)資本金
100百万円

(7)株主・持株比率
株式会社阪急阪神交通社ホールディングス 100%

(8)従業員(2006年度末)※1
1,479人

(9)取扱高(2006年度)※2
旅行事業 375,877百万円

(10)営業所等 ※3
営業所
 国内 52ヵ所
 海外  8ヵ所
(内現地法人8ヵ所)

(11)決算期
3月31日


(1)商号
阪神航空株式会社

(2)事業内容
旅行事業

(3)設立年月日
2007年10月1日

(4)本店所在地
大阪市福島区海老江1丁目1番31号

(5)代表者
代表取締役社長 牧田 俊洋
代表取締役専務取締役 原 信夫

(6)資本金
60百万円

(7)株主・持株比率
株式会社阪急阪神交通社ホールディングス 100%

(8)従業員(2006年度末)※1
250人

(9)取扱高(2006年度)※2
旅行事業 35,279百万円

(10)営業所等 ※3
営業所
 国内 19ヵ所
 海外  2ヵ所
(内現地法人2ヵ所)

(11)決算期
3月31日


(1)商号
株式会社阪急エクスプレス

(2)事業内容
国際輸送事業

(3)設立年月日
2007年10月1日

(4)本店所在地
大阪市北区西天満六丁目4番18号

(5)代表者
代表取締役社長 小島 弘
代表取締役副社長 多田 尊則

(6)資本金
350百万円

(7)株主・持株比率
株式会社阪急阪神交通社ホールディングス 100%

(8)従業員(2006年度末)※1
859人

(9)取扱高(2006年度)※2
国際輸送事業 77,572百万円

(10)営業所等 ※3
営業所
 国内 57ヵ所
 海外 84ヵ所
(内現地法人73ヵ所)

(11)決算期
3月31日


(1)商号
阪神エアカーゴ株式会社

(2)事業内容
国際輸送事業

(3)設立年月日
1999年5月12日

(4)本店所在地
東京都千代田区神田佐久間町1 丁目9番地

(5)代表者
代表取締役社長 山田 豊

(6)資本金
360百万円

(7)株主・持株比率
株式会社阪急阪神交通社ホールディングス 85%
住友商事株式会社            15%

(8)従業員(2006年度末)※1
206人

(9)取扱高(2006年度)※2
国際輸送事業 10,104百万円

(10)営業所等 ※3
営業所
 国内 10ヵ所
 海外 26ヵ所
(内現地法人22ヵ所)

(11)決算期
3月31日


※1.再編前の2007年3月31日現在の従業員数です。
※2.再編前の2006年度における取扱高の実績値です。
※3.再編前の2008年1月1日現在の数値です。

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No.717 (Re:715) 【阪急阪神HD他4社】阪急阪神ホールディングスグループにおける旅行・国際輸送事業の再編について(3/3)
ほりうち(ccbu8181) 2008-01-31 19:10:16

3.業績への影響
株式会社阪急交通社、および阪神電気鉄道株式会社とその子会社である阪神エアカーゴ株式会社は、阪急阪神ホールディングス株式会社の連結子会社のため、阪急阪神ホールディングス株式会社の2007年度連結業績への影響はありません。

以上

【別紙】
(添付画像参照)

撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 640×742(50%表示)