ほりうち(ccbu8181) 2013-04-19 17:43:38 |
JR東海 ニュースリリース
┃2013.04.19 ┃ひかり515号 歯車箱の一部破損について 1.発見日時 平成25年4月18日(木) 18時30分頃 2.発見場所 JR東海 大阪仕業検査車両所(住所:大阪府摂津市安威川南町) 3.概況 ひかり515号(東京13:33発、新大阪駅16:30着 700系 16両編成:JR東海所属C50編成)が新大阪駅に到着する際、車輪回転の異常を一時的に検知したことを示す表示灯が点灯しました。 運転台で確認を行ったところ、正常に走行できることが確認できましたが、念のため車両交換をすることとし、以降の当該車両の運用を打ち切り、大阪仕業検査車両所に回送しました。 調査した結果、10号車No.1台車のアルミ合金製の歯車箱の一部の破損を認めました。 歯車は正常に動作する状態でした。 なお、破損により落失した部品の大半を夜間の巡回により京都〜新大阪の線路内で発見しています。 4.状況 10号車 No.1台車No.2歯車箱の破損 (大きさ:約560mm×約150mm×約25mm、材質:アルミ合金、質量:約5kg) ※1編成に32台車(16両×2台車)あり、当該台車は10号車の9号車寄りの台車です。 1編成に歯車箱は48個(モーター車12両×2台車×2個)あります。 5.検査歴 新製 平成15年 5月15日 全般検査 平成24年11月12日 交番検査 平成25年 4月 4日 仕業検査 平成25年 4月16日 6.原因 調査中 7.その他 当社所有の全編成(N700A、N700系、700系)の台車の点検を実施しています。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2013-04-23 22:47:39 |
JR東海 ニュースリリース
┃2013.04.23 ┃歯車箱の一部破損の調査結果について 平成25年4月18日(木)、ひかり515号(700系16両編成、JR東海所属C50編成)にて、一部破損が発見された歯車箱について、浜松工場で解体調査を行いましたので、調査結果及び今後の対応についてお知らせいたします。 1.調査内容 C50編成10号車No.1台車の解体調査 2.調査結果(別紙1) ・歯車箱において既発表の破損(大歯車側)の他に、小歯車側にも破損が認められ、また、小歯車軸受や継手等にも傷が認められました。 3.推定原因(別紙2) ・小歯車軸受のコロを保持する部品(保持器)が破損したことで、軸受のコロが脱落しました。 ・歯車箱の大歯車側の破損については、脱落したコロが歯車箱のすき間に入り込み、大歯車に噛み込んで、破損に至ったものと思われます。 ・小歯車側の破損については、小歯車軸受の保持器が破損したことにより、小歯車が振れ回り、歯車箱と接触したことで、破損に至ったものと思われます。 ・各部品の取付状態、潤滑油の状況、及び検査記録表の内容により、当社のメンテナンス過程には問題ないことを確認しており、当該保持器本体側に欠陥があったものと思われます。 この保持器の破損原因については、製造メーカーで引き続き調査しています。 4.今後の対応 ・同一ロットの小歯車軸受については、良好なものに取替を進めて参ります。 ・なお、取替までの間、小歯車軸受の健全性を確認するた |
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