ほりうち(ccbu8181) 2013-03-29 23:37:09 |
JR東海 ニュースリリース
┃2013.03.29 ┃【社長会見】平成25年度重点施策と関連設備投資について 平成25年度も引き続き充実した安全関連投資を実施するとともに、グループ会社と一体となって社員教育を充実するなど鉄道事業の原点である安全・安定輸送の確保を最優先に取り組みます。 鉄道事業においては、引き続き地震対策を推進するとともに、大動脈輸送を今後とも維持するために、東海道新幹線の土木構造物の大規模改修工事に着手します。また、N700Aの投入やN700系の改造を進めるなど、輸送サービスの充実に取り組みます。 山梨リニア実験線においては、延伸及び設備更新を完了させ、走行試験を再開します。 あわせて、長期的展望に立って、超電導リニアによる中央新幹線計画や名古屋駅新ビル計画、また海外における高速鉄道及び超電導リニアプロジェクトへの取組みなどを着実に推進します。 以上のように、各種課題を着実に進めるため、引き続き、収益力の強化と技術レベルの不断の向上に取り組むとともに、設備投資を含めた業務執行全般にわたり知恵を絞り効率化と低コスト化を徹底し、経営体力の充実を図ります。 1.重点施策 ■安全・安定輸送の確保 ■東海道新幹線における輸送サービスの充実 ■在来線における輸送サービスの充実 ■超電導リニアによる中央新幹線計画の推進 ■営業施策の強化 ■技術力の強化、海外プロジェクトへの取組み、地球環境保全 ■関連事業の着実な推進 2.設備投資額 連結:2,940億円、単体:2,710億円(うち安全関連投資1,720億円) ※詳細は別紙をご覧下さい。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2013-03-29 23:39:10 |
安全・安定輸送の確保 (設備投資額:1,230億円) ・鉄道事業の原点である安全安定輸送の確保を最優先に取り組みます ■東海道新幹線における土木構造物の健全性の維持・向上を図るため大規模改修工事に着手する。 ■地震に対する耐力をさらに強化するため、東海道新幹線の脱線・逸脱防止対策を推進するとともに、在来線の高架橋柱等の耐震化を進める。 ■浜松工場等の建物や三島駅等の駅舎の建替・耐震補強工事を推進する。 ■在来線について、落石対策、踏切保安設備改良等を推進する。 ■各自治体が公表するハザードマップを踏まえ、津波対策の一層の深度化を図る。 ■総合研修センターを活用し、グループ一体として安全やサービスに主眼を置いた社員教育の一層の充実に取り組む。 (参考) ・新幹線の大規模改修工事:当初3年間で930億円(平成25年度は220億円) ・新幹線の脱線・逸脱防止対策:脱線防止ガード約70q(平成25年度) ・浜松工場建替:平成29年3月新ラインによる全般検査開始予定 |
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ほりうち(ccbu8181) 2013-03-29 23:40:42 |
東海道新幹線における輸送サービスの充実 (設備投資額:550億円) ・東海道・山陽新幹線において、700系からN700Aへの取替を進めるなど、引き続き輸送サービスの充実に取り組みます。 ■最新の技術開発成果を採用したN700Aの投入を進め、あわせて、N700Aに採用した技術を取り入れるべく、N700系の改造工事を推進する。 ■新大阪駅の引上線の改良工事を終えて、7年の長期にわたる新大阪駅の大規模改良工事を完成させる。 ■東京駅・名古屋駅における新型可動柵の設置工事を推進 する。 ■新幹線全駅への喫煙ルームの設置を推進する。 (参考) ・N700A:31編成投入(平成24年度6編成、平成25年度7編成、平成26年度6編成、平成27年度6編成、平成28年度6編成) ・新大阪駅の大規模改良工事:平成25年度中に全面使用開始予定 ・新型可動柵: 東京駅15〜19番線平成27年3月末までに順次使用開始予定 名古屋駅14〜17番線平成29年3月までに順次使用開始予定 |
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ほりうち(ccbu8181) 2013-03-29 23:42:18 |
在来線における輸送サービスの充実 (設備投資額:40億円) ・武豊線電化工事など、諸施策に積極的に取り組みます。 ■平成27年春の完成に向け、武豊線の電化工事を着実に推進する。 ■新型気動車への取替のための設計等を進める。 ■駅におけるエレベーター・多機能トイレの設置や内方線付き点状ブロックへの取替等のバリアフリー設備の整備を引き続き推進する。 (参考) ・武豊線の電化開業時期:平成27年春予定 ・新型気動車への取替:キハ25形気動車52両新製 (平成26年度16両、平成27年度36両) ・エレベーター・多機能トイレの設置: エレベーター3駅6基、多機能トイレ3駅(平成25年度) ・点状ブロックの取替:17駅(平成25年度) |
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ほりうち(ccbu8181) 2013-03-29 23:43:43 |
超電導リニアによる中央新幹線計画の推進 (設備投資額:370億円) ※山梨リニア実験線の延伸等のみ ・超電導リニアによる中央新幹線の実現に向けて着実に取り組みます。 ■東京都・名古屋市間において環境影響評価準備書の公告をはじめ※山梨リニア実験線の延伸等のみとする環境アセスメントの手続きを進めるなど、着工に向けた諸準備を着実に推進する。 ■山梨リニア実験線について、42.8kmへの延伸と設備更新を完了させ、新型車両L0系により走行試験を再開する。 ■超電導リニア技術のブラッシュアップと、建設・運営・保守のコストダウンに取り組む。 (参考) ・山梨リニア実験線:平成25年末までに新設備による走行試験再開予定 ・L0(エル・ゼロ)系:14両製 平成24年11月に先頭車2両、中間車3両搬入 平成27年度までに残る9両を順次投入予定 |
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ほりうち(ccbu8181) 2013-03-29 23:46:15 |
営業施策の強化 (設備投資額:110億円) ・増収に向けた営業施策を積極的に展開します。 ■「エクスプレス予約」及び「プラスEX」サービスの会員数拡大・ご利用拡大に向けて取り組む。 ■式年遷宮が行われる伊勢神宮をはじめ、京都・奈良等の観光資源を活かした各種キャンペーンや、海外のお客さま向け商品の拡充等、営業施策の積極的な展開に取り組む。 ■「TOICA」について、全国相互利用サービスの定着を図るとともに、鉄道ならびに電子マネーサービスの利用促進に努める。 ■「さわやかウォーキング」等の地域と連携した取組みを通じ、お客さまのご利用拡大に努める。 (参考) ・エクスプレス予約会員数:213万人(平成25年2月末時点) ・プラスEXサービス会員数:2万人(平成25年2月末時点) ・TOICA相互利用:平成25年3月10の交通系ICカードの相互利用開始 |
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ほりうち(ccbu8181) 2013-03-29 23:48:04 |
技術力の強化、海外プロジェクトへの取組み、地球環境保全 (設備投資額:10億円) ・鉄道の経営・発展を支える技術力の不断の向上に取り組むとともに、海外における高速鉄道及び超電導リニアプロジェクトへの取組みを推進します。 また、地球環境保全に向けた取組みを積極的に進めます。 ■土木構造物の維持・強化対策、輸送サービスの充実、自然災害対策等の実用に即した技術の研究開発を推進する。 ■高速鉄道及び超電導リニアに関する総合的な技術力を活用し、海外におけるプロジェクトについて、対象路線における事業化に向けたマーケティング活動を推進する。 ■省エネ型車両への取替等の地球環境保全に資する諸施策を推進する。 (参考) ・省エネ型車両の比率:新幹線電車100%、在来線電車95%、在来線気動車100% (平成25年3月末) |
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ほりうち(ccbu8181) 2013-03-29 23:49:30 |
関連事業の着実な推進 (設備投資額:340億円) (うち連結子会社の設備投資230億円) ・名古屋駅新ビル計画を着実に進めるとともに、既存事業の競争力強化と収益拡大を図ります。 ■名古屋駅新ビル計画について、平成27年末の完成に向けて新ビルの建設を推進するとともに、テナントリーシングを積極的に進める。 ■駅ビルの商業施設や流通事業の活性化に取り組み、さらなる収益拡大を図る。 ■より安全・安心な食の提供に向けて、引き続き農業事業の充実を図る。 (参考) (参考) ・名古屋駅新ビル(仮称):平成27年末完成予定 (延べ面積約26万u、高さ約220m、階数地上46階) |
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