NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.6420 【岡山電軌】10/28〜12/2 龍電車を運転
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2012-10-31 16:51:25
平成24年10月25日
両備グループ広報

岡山電気軌道HP http://www.okayama-kido.co.jp/tramway/


         岡山芸術回廊開催に先駆けて
                    りゅう でんしゃ
    10月28日(日)から運行の「龍 電 車
     27日(土)開催の玉井宮東照宮「稚児まいり」
         のお迎えにて、お披露目運行


岡山電気軌道株式会社(本社:岡山市北区岡南町1−14−41、社長:小嶋 光信)は、岡山芸術回廊(11月3日〜12月2日)の開始に先駆け、28日(日)より予告もかね「龍電車」を期間中運行する予定です。
これは、本年が辰年であることや、水の神様でもあることから、玉井宮東照宮の龍神祭(秋祭り:10月27・28日)に併せて運行を、との発案者、大場 真護氏の意に賛同し運行するものです。
大場氏によると、岡山は龍と、深い縁がある土地柄で、龍神が集った場所であり、かねてより、岡山電気軌道の路面電車、東山線が龍神を祀る玉井宮東照宮のある東山からまるで、龍の体のように、路線が蛇行して運行しているとのことで、玉井宮東照宮の龍神を岡山市内へ運ぶのに、ピッタリとの思いを抱かれていたそうです。

今回の岡山芸術回廊では、作品も出品される、岡山県内でも龍の研究第一人者である、
能勢伊勢雄氏の娘で、デコレーションアーティストとして全国的に活躍している、能勢聖紅(のせ せいこう)女史による龍の絵を幕にして、龍の体に見立てた路面電車を走らせます。


     「龍電車」概要、および運行内容について

龍電車
 東照宮のお祭りということで、月に1回(第一土曜日)にのみ運行に使用している、東照宮のある日光から来た、東武日光軌道線車両を使用

  外装:両側面に龍の絵を書いた幕(横7m20cm×縦90cm)
     前後に岡山芸術回廊と書いた幕(横150cm×縦50cm)
  内装:料金箱上部に龍の顔のオブジェを1カ所設置

 運行期間 :平成24年10月28日(日)〜12月2日(金)
 運行ダイヤ:東山線を東山発10:20から5往復
       東山発  10:20、11:00、11:40、12:20、13:00
       岡山駅発 10:38、11:18、11:58、12:38、13:18


能勢 聖紅(のせ せいこう)
 1978年岡山市に生まれる。
 デコレーションアーティストとして各種イベントシーンでBack Drop(通称バティック)や Decoration(通称デコ)の制作を手掛ける。
 岡山で老舗のライブハウス『PEPPER LAND』で育ち常に幼少期から音楽に接した。
 『岡山学芸館高等学校』美術デザイン科を経て『大阪デザイン専門学校』絵本科に進学しドローイングの基礎を修得し、 成育環境の中で体験した音楽とドローイ ングを摺合させた Back Dropを制作し始める。
 最初の作品は1996年トランスミュージックのパーティー『ASCENSION』にて公開。
 今日までに250会場を超えるイベントのデコレーションを手掛けた。
 それらの継続的活動により最近では1万人規模の動員を誇る有名なイベントでの作品発表をおこなう。