NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.5909 【東武】東京スカイツリータウン(R)の開業式典を行いました(1/2)
ほりうち(ccbu8181) 2012-05-17 14:49:56

TOBU NEWS 
2012年5月14日


 東京スカイツリータウン(R)の開業式典を行いました
 いよいよ5月22日(火)にグランドオープンを迎えます



東武鉄道株式会社
東武タワースカイツリー株式会社


 東武鉄道(本社:東京都墨田区)と東武タワースカイツリー(本社:東京都墨田区)では、2012年5月22日(火)のグランドオープンに先立ち、東京スカイツリータウンの開業式典を執り行いました。
 開業式典は、行政、立法、自治体ほか、各関係者100名にご出席いただき、東京スカイツリー 天望デッキ(フロア350)にて行われました。
 いよいよ5月22日(火)に東京スカイツリータウンがグランドオープンを迎えます。
 開業式典の概要は別紙のとおりです。

以上


撮影日:
撮影場所:
キャプション: 開業式典の様子(東武鉄道株式会社 取締役社長 根津嘉澄)
画像サイズ: 640×425(50%表示)
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No.5910 (Re:5909) 【東武】東京スカイツリータウン(R)の開業式典を行いました(2/2)
ほりうち(ccbu8181) 2012-05-17 14:50:40
<別紙>

 東京スカイツリータウン(R) 開業式典概要

1 日時  2012年5月14日(月)10時05分〜10時50分

2 場所  東京スカイツリー 天望デッキ(フロア350)

3 出席者 行政関係:副総理、国土交通大臣、総務大臣ほか
      立法関係:衆議院議長・副議長、参議院議長・副議長ほか
      自治体関係:東京都知事、東京都議会議長、栃木県知事ほか
      メディア関係:日本放送協会会長、日本民間放送連盟会長、各社代表者ほか
      誘致・地元ほか:区長、区議会議長、新タワー建設推進協議会、
      新タワー関連まちづくり連絡会、事業関係会社代表者ほか
      東武鉄道・東武タワースカイツリー関係者など 100名

4 主催者挨拶

  東武鉄道株式会社 取締役社長  根津 嘉澄(ねづ よしずみ)

 本日、東京スカイツリータウンの開業式典に、副総理、東京都知事、衆参両議長をはじめ、多くの皆様方のご臨席を賜り開催できたことを、心より感謝申し上げます。
 2003年12月、NHKをはじめとする在京放送事業者6社の皆様が、首都圏に600メートル級の新電波塔が必要であるとして、推進プロジェクトを発足させました。墨田区をはじめ地元の皆様からのご要請と全面的なバックアップをいただき、2006年3月に、墨田区業平橋押上地区が新タワーの建設地として選定されたことに感謝申し上げます。
 2008年7月に着工、3年8カ月後の2012年2月に竣工いたしました。工事期間中、地元の皆様には様々な御不便をおかけしたと思いますが、完成を楽しみにして、温かく見守っていただきました。地元の皆様に心より感謝申し上げます。
 またこの間、東日本大震災の発生や台風の襲来などがあったにもかかわらず、無事故・無災害で竣工を迎えることができました。設計会社である日建設計、建設会社である大林組をはじめ建設に携わっていただいた全ての皆様のご尽力の賜物であります。
 東京スカイツリー(R)は、在京放送事業者6社の皆様のご要請を受けて建設した電波塔でございます。電波は人々の社会生活に必要不可欠な役割を果たしている点において、私ども東武グループの本業である鉄道をはじめとする公共交通事業と共通するものがあると考えております。公共交通事業と電波塔事業という公共性の極めて高い二つの事業を担っていくということに、私どもは大きな誇りを感じております。
 また、東京スカイツリータウンが、墨田区・台東区をはじめとした東京の東エリアの活性化ばかりでなく、埼玉県・千葉県・群馬県・栃木県にいたる当社沿線全域、さらにはその延長上の福島県、茨城県に及ぶ地域の活性化につながることを願っております。さらに、東京スカイツリータウンを観光立国日本の世界的名所とすることが、私どもの大きな夢でございます。今後は、インバウンドにも一層力を入れ、日本のみならず海外からのお客様にも大勢お越しいただきたいと思っております。東日本大震災後の日本において、東京スカイツリータウンが、日本が元気を取り戻す一つのきっかけとなれば、これに勝る喜びはありません。
 東武鉄道は、明治30年の創業以来、今年で創業115年を迎えます。先人たちが苦労して残してくれた、公共インフラである鉄道路線が、百年を越えて、現在我々に受け継がれております。これからは、公共インフラである鉄道路線に加え、同じく公共インフラであるこの東京スカイツリーを守り、そして、それらを百年後の未来に伝えていくことが、我々に課せられた使命であると考え、今、決意を新たにしているところでございます。

以上