ほりうち(ccbu8181) 2011-12-19 23:05:24 |
小田急電鉄株式会社 CSR・広報部
ODAKYU NEWS RELEASE http://www.odakyu.jp/ 第11−37号 2011.12.16 ロマンスカー・HiSE、RSE、通勤車両5000形の3車種が引退します 小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:山木 利満)では、永年皆さまに親しまれてきました、ロマンスカー・HiSE(10000形)、ロマンスカー・RSE(20000形)、通勤車両5000形の3車種が、新造車両の増備などに伴い、2012年3月17日(土)のダイヤ改正をもって引退することになりました。 引退する3車種の概要については、下記のとおりです。 記 1.ロマンスカー・HiSE(10000形) 1987年より運行を開始、観光輸送を中心に活躍しています。車体は展望席部分以外が床面の高い、当社初のハイデッカー構造で、箱根観光専用のロマンスカー・VSEが新造されるまでの間、「小田急ロマンスカーのイメージリーダー」として活躍してきました。歴代のロマンスカーの特徴である、流線形と連接構造を踏襲し4編成(44両)が製造され、1988年に※ブルーリボン賞を受賞、2005年には、長野電鉄に2編成が譲渡されました。 2.ロマンスカー・RSE(20000形) 1991年より運行を開始し、JR東海御殿場線、沼津まで乗り入れる特急「あさぎり」を中心に、箱根への観光特急としても活躍しています。車体は、ハイデッカー構造に加え、当社唯一のダブルデッカー構造で、2階部分にはゆったりとした3列座席のスーパーシート、1階部分にはセミコンパートメントが設置されています。2編成(14両)が製造され、歴代ロマンスカーの流線形を踏襲しつつ、斬新な車体カラーリングとあわせロマンスカーの新たなイメージを構築しました。1992年に※ブルーリボン賞を受賞しています。 ※ブルーリボン賞 鉄道友の会が毎年、前の年に営業運転を開始した新形形式車両の中から、趣味的見地および利用者側の見地から優秀と認められた鉄道車両を会員の投票により選定する賞 |
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ほりうち(ccbu8181) 2011-12-19 23:06:45 |
3.通勤車両5000形 1969年就役。急行・準急などで10両運転を行い輸送力増強に大きく貢献しました。今年1月に6両編成が引退しましたが、4両編成が他の車形の6両編成と連結して、快速急行や急行などを中心に全線で運行しています。5000形の全盛期には、4両編成と6両編成あわせて35編成(180両)が製造され、通勤車両の主力として活躍しました。 ※当社では、これまでこの3車種をご愛顧いただいた皆さまに感謝の気持ちを込めて、順次、引退イベントなどを実施する予定です。詳細については、別に発行するニュースリリースをご確認ください。 以上 |
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