NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.3752 【小田急】「異常時総合訓練」を10月21日(木)に海老名電車基地で実施(1/2)
ほりうち(ccbu8181) 2010-10-13 21:58:04
小田急電鉄株式会社 CSR・広報部

ODAKYU NEWS RELEASE
http://www.odakyu.jp/

第10−19号
2010.10.12

 踏切での脱線事故を想定した復旧作業訓練に現業係員約400名が参加
 「異常時総合訓練」を10月21日(木)に海老名電車基地で実施


 −実際に列車が脱線した状態をつくり、踏切事故を再現−


 小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:大須賀 頼彦※)では、毎年、不測の事態に備えて、重大事故を想定した模擬訓練を実施していますが、今年も10月21日(木)に小田急線海老名駅西側の海老名電車基地で「異常時総合訓練」を実施します。
 この「異常時総合訓練」は、運転車両部・旅客営業部・工務部・電気部・複々線建設部の各現業係員約400名が参加して行う大規模な訓練で、異常時における併発事故の防止と事故の早期復旧、運転事故防止意欲の高揚を目的として、1962年から毎年実施しています。
 訓練当日は「列車が踏切で乗用車と接触し脱線、乗用車が炎上」という事故を想定。実際に列車が脱線した状態をつくり、初期消火活動、お客さまの避難誘導、負傷者の救出・応急処置、情報連絡、緊急出動や復旧作業など、関係機関と連携し本番さながらの臨場感のある訓練を行います。
 なお、同訓練は、海老名市消防署や海老名警察署と合同で実施する予定です。
 「異常時総合訓練」の概要は、次のとおりです。


※「頼」の旁(つくり)は、正しくは「刀」の下に「貝」

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 本番さながらの臨場感のある訓練を実施(昨年の様子)
画像サイズ: 640×356(50%表示)
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No.3753 (Re:3752) 【小田急】「異常時総合訓練」を10月21日(木)に海老名電車基地で実施(2/2)
ほりうち(ccbu8181) 2010-10-13 21:59:02

 記


1.日時 2010年10月21日(木)12時15分〜15時10分(予定)
     ※予備日2010年11月4日(木)

2.場所 海老名電車基地(小田急小田原線海老名駅西側)
     住所:神奈川県海老名市上郷610

3.参加人員
 運転車両部、旅客営業部、工務部、電気部、複々線建設部の現業職場の係員約400名

4.訓練内容
(1) 第1次訓練[踏切事故における応急処置と復旧訓練]
 ※海老名市消防署及び海老名警察署と合同で実施する予定。
<事故想定>
 本厚木発新宿行き上り普通列車が、小田原線代々木八幡駅〜参宮橋駅間の踏切で、遮断桿を突破して踏切内に進入してきた自動車と接触。列車内に負傷者が出たほか、自動車が車両最前部下に食い込み炎上し、先頭車両が脱線。さらに、踏切保安装置・架線・レール・枕木などが破損した。
○負傷者 自動車運転手 重傷1名
     列車の乗客  軽傷10名
     車椅子の乗客 1名
<訓練の内容>
1)警察・消防隊との協力による人命救助や適切なお客さまの避難誘導および二次災害防止
2)情報連絡体制の確立と正確な情報提供とお客さま案内
3)障害物の除去と早期復旧作業など

(2) 第2次訓練[重連推進運転訓練]
<訓練の内容>
 後続列車である通勤列車が救援列車となって事故列車と連結し、運転不能となった事故列車を推進して車両基地へ収容。

以上