ほりうち(ccbu8181) 2007-08-26 15:08:01 |
2007年8月22日 阪急電鉄株式会社 阪神電気鉄道株式会社 アイテック阪神株式会社 阪急電鉄・阪神電気鉄道共通仕様 緊急地震速報システムを導入します 阪急電鉄と阪神電気鉄道では、気象庁から配信される緊急地震速報を活用し、大規模地震発生時の被害軽減を図るため、2007年8月31日より緊急地震速報システムを導入いたします。 このシステムでは、グループ会社のアイテック阪神(10月1日からアイテック阪急阪神に商号変更)内に設置した受配信サーバーが、気象庁から配信される緊急地震速報を受信し、阪急電鉄の運転指令所および阪神電気鉄道の運転指令室に設置した緊急地震速報端末に再配信します。緊急地震速報端末は、受信した緊急地震速報から瞬時に沿線主要地点の主要動(S 波)の到達時刻や震度を予測し、震度4以上を予測した場合、列車無線により走行中の列車に停止指示を行います。 今般、阪急電鉄と阪神電気鉄道は、共同で本システムを開発することで、地震対策を強化するとともに、導入コストおよび維持管理コストの削減を図ってまいります。 緊急地震速報システムの概要は下記の通りです。 記 【名称】 緊急地震速報システム 【導入スケジュール】 2007年 8月31日(金) 運用開始 【対象路線】 阪急電鉄全線・阪神電気鉄道全線 ※緊急地震速報 地震災害の軽減を図るために気象庁から配信される地震予測情報。地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた初期微動(P 波)を解析して震源の位置、発生時刻、地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し発信する。 |
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