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No.2252 【東武】東武博物館リニューアル工事がついに完成 7月17日(金)に記念式典を開催しました!(1/8)
ほりうち(mmvr6592) 2009-07-19 14:45:51

TOBU NEWS ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
2009年7月17日


 〜 東武博物館リニューアル工事がついに完成 〜

 7月17日(金)に記念式典を開催しました!



東武鉄道株式会社
東武博物館


 東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区)と東武博物館(東京都墨田区)では、東武伊勢崎線東向島駅高架下にある東武博物館のリニューアル工事が完成し、7月17日(金)に記念式典を開催しました。

 東武博物館は、1989(平成元)年5月20日、東武鉄道の創立90周年記念事業の一環として、東武伊勢崎線東向島駅の高架下に開館し、多くのお客さまにご来館いただき好評をいただいておりましたが、開館から20年が経過したことから、当社最初の電気機関車や戦後初めて新造した特急電車の復元展示や従来から人気の高かった電車のシミュレーションの充実、および「東京スカイツリーR」の模型も配置した大パノラマ(ジオラマ)等、新しい時代へのリニューアル工事を行い、このたび完成しました。

 式典では、鉄道および科学博物館の関係者など約180名が参加し、当社社長 根津嘉澄、東武博物館館長 花上嘉成の主催者挨拶に続き、ご来賓を代表して財団法人メトロ文化財団会長土坂泰敏様からご祝辞を頂いたあと、テープカットが行われました。

 これからもより一層、「見て・触れて・体験できる」、そして親しみながら楽しんでいただける博物館を目指してまいります。

以上

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 新展示車両の特急電車モハ5701号 愛称「ネコひげ」
画像サイズ: 320×426(原寸表示)
NEWS RELEASE:JR&私鉄    3
No.2253 (Re:2252) 【東武】東武博物館リニューアル工事がついに完成 7月17日(金)に記念式典を開催しました!(2/8)
ほりうち(mmvr6592) 2009-07-19 14:46:54

<別紙>

 東武博物館リニューアル工事完成 記念式典について



1 日時

 2009年7月17日(金)15:00〜15:30


2 場所

 東武博物館 エントランスホールほか


3 式次第

(1)開会の辞(司会者)

(2)挨拶
・東武鉄道(株) 取締役社長 根津 嘉澄(ねづ よしずみ)
・東武博物館 館長 花上 嘉成(はなうえ よしなり)
・(財)メトロ文化財団 会長 土坂 泰敏(つちさか やすとし)様

(3)新展示施設説明
 東武博物館 業務課長 山澤 晴行(やまざわ はるゆき)

(4)テープカット
・東武鉄道(株) 取締役社長 根津 嘉澄
・東武博物館 館長 花上 嘉成
・(財)メトロ文化財団 会長 土坂 泰敏 様

(5)館内見学

以上

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No.2254 (Re:2252) 【東武】東武博物館リニューアル工事がついに完成 7月17日(金)に記念式典を開催しました!(3/8)
ほりうち(mmvr6592) 2009-07-19 14:48:01

<参考1>

記念式典挨拶

東武鉄道(株) 取締役社長 根津 嘉澄


 平素から、当社ならびに東武博物館の運営にご高配を賜り、誠にありがとうございます。

 また、本日は東武博物館の7月22日のリニューアルオープンに先立ちまして、内覧会のご案内を申し上げましたところ、ご多用中にもかかわらず、この様に多数の皆様にご臨席をいただき、心より厚くお礼申しあげます。

 ここに、無事、リニューアルオープンすることができますのも、ひとえに関係各位のご指導とご協力、さらに工事関係者の皆様方の真摯なご努力の賜物と存じ、重ねて感謝とお礼申しあげる次第でございます。

 さて、東武博物館は平成元年5月20日、東武鉄道の創立90周年記念事業の一環として、東武伊勢崎線東向島駅の高架下に開館いたしました。

 早いもので本年5月には、開館20周年を迎えることができました。開館以来多くのお客様にお越しいただき、近々、入館者200万人を達成する見込みでございます。

 今回のリニューアルに際し、戦後最初の5700系特急車両と、当社最初の電気機関車であるED101号の2両を追加展示いたしました。

 戦後初の5700系特急車両については、5701号を当時の流線型に復元いたしました。また、これまでも展示しておりました創業当時の蒸気機関車と最初の電車に加え、初めての電気機関車であるED101号も展示したことにより、他には例がない初代の車両が東武博物館に揃いました。

 この電気機関車につきましては、近江鉄道株式会社様のご理解とご協力をいただき36年ぶりの里帰りを果たすことができました。

 これらは東武鉄道にとっては勿論のこと、鉄道界にとっても歴史的に貴重なことであります。

 その他の展示物につきましても、これまで以上に見て、触れて、体験していただくことに重点をおくとともに、お子様から大人の方々まで、多くのお客様に楽しみ親しんでいただけることを主眼に置きリニューアルを行いました。

 東武博物館は業平橋押上地区に現在建設中の東京スカイツリーとともに、地元地域の発展に大きくつながるよう今後も努力してまいります。

 また、東武グループは東武博物館とともに多くの皆様に愛され、信頼される企業として貢献できますよう誠心誠意努力してまいりますので、何卒倍旧のご指導とご支援を賜りますようお願い申しあげます。

 最後に、本日ご臨席の皆様方のますますのご繁栄とご健勝をお祈りいたしますとともに、重ねて「東武博物館」の末永きご愛顧を心よりお願い申しあげ、私のご挨拶とさせていただきます。

 本日は誠にありがとうございました。

以上

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No.2255 (Re:2252) 【東武】東武博物館リニューアル工事がついに完成 7月17日(金)に記念式典を開催しました!(4/8)
ほりうち(mmvr6592) 2009-07-19 14:49:35

<参考2>

 東武博物館リニューアルの概要について



1 リニューアルコンセプト

(1)より、実際に「見て・触れて・体験できる」博物館を目指して


 従来から人気が高いシミュレーションでは、フルハイビジョン映像により東武沿線の風景が流れ、リアリティーと迫力のある運転体験がお楽しみいただけます。

 また、大パノラマ(ジオラマ)では、模型電車を運転することができる運転台を、1か所増やして3か所とするなど、体験する機会を増やしました。


(2)東武鉄道の“いま”と“むかし”を、より体感できる

 東武鉄道最初の蒸気機関車、電車、電気機関車が一同に揃い、さらに東武鉄道が戦後初めて新造した特急電車も展示して東武鉄道の“むかし”を、そして、最新型通勤車両のシミュレーションや、新しい時代の東武沿線の風景に模様替えする大パノラマ(ジオラマ)で、東武鉄道の“いま”を、より体感することができます。



2 主なリニューアルの概要

(1)特急電車5700系モハ5701号(新展示車両)


 5700系は、東武鉄道が戦後初の特急ロマンスカーとして1951年から1953年にかけて12両新造し、1951年9月に浅草〜東武日光・鬼怒川温泉間の特急電車としてデビューしました。モハ5701号は、そのうちの1両です。

 5700系は、2両固定編成で当初は車体や機器の構造からA〜C編成の3つのグループに分類され、A編成のグループに属していたモハ5701号は、車体の前面部が流線形で、あたかも猫のひげのようにみえるヘッドマークが付いていることから「ネコひげ」の愛称で呼ばれていました(後に貫通ドア付きの前面に改造)。最高速度は95km/hで、56人乗りのシートは、すべてひじ掛け付きの前後転換式のほか、私鉄では初めて蛍光灯が使用されました。日光線特急で活躍した後は伊勢崎線急行に転用され、後年は団体用となり1991年7月に引退しました。

 なお、車体の前面部を登場時の流線形の「ネコひげ」に復元して展示します。


(2)電気機関車ED101形101号(新展示車両)

 東武鉄道最初の電気機関車である101号を、登場時の姿に復元して展示いたします。
 この101号を展示車両に加えることにより、東武鉄道の歴史を語る最初の蒸気機関車・電車・電気機関車が一同に揃います。

 101号は、1928年にイギリスのイングリッシュ・エレクトリック社で製造された50t箱形デッキ付電気機関車で、東武鉄道最初の電気機関車として登場しました。

 当初は101号として登場しましたが、1955年にED4001号に改番され、1972年まで貨物輸送に活躍しました。

 1973年から近江鉄道に活躍の場を移し、増加する同鉄道の貨物輸送に対応しました。1986年に現役をしりぞき、その後は昭和初期に登場した貴重な電気機関車として近江鉄道彦根駅構内で保存されていました。


(3)電車のシミュレーション(3台)

 従来から人気が高かったシミュレーションは、運転台から見る現在の東武沿線の風景がフルハイビジョン映像により流れ、リアリティーと迫力のある運転体験がお楽しみいただけます。

 また、うち1台は東武鉄道の最新型通勤車両である50050型電車(ワンハンドルタイプ)の運転台を導入します。


(4)大パノラマ(ジオラマ)

 線路レイアウトを全面的に変更し、線路を観覧席寄りにも配置することにより、模型電車をより間近に見ることができます。

 また、2012年春に開業予定の「東京スカイツリーR」の模型も配置する予定で、新しい時代の東武沿線の風景に模様替えします。

 さらに、従来から設置している、模型電車を運転することができる運転台(有料)では、30000系電車のワンハンドルタイプの運転台を導入し、1か所増やして3か所とすることにより、模型電車を運転する楽しみが増えます。
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 登場時の姿に復元された電気機関車101号
画像サイズ: 246×376(原寸表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 新しく導入された50050型電車(ワンハンドルタイプ)シミュレーション
画像サイズ: 400×275(80%表示)
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No.2256 (Re:2252) 【東武】東武博物館リニューアル工事がついに完成 7月17日(金)に記念式典を開催しました!(5/8)
ほりうち(mmvr6592) 2009-07-19 14:52:37

3 その他のリニューアル

(1)向島サテライト

 東武博物館のある向島周辺の文化と歴史を紹介する「向島サテライト」では、展示レイアウトを一新。向島を中心とした5つのテーマ(「向島百花園」「文学散歩」「下町散歩」「隅田川七福神」「すみだ伝統工芸」)を写真や地図などを多用して、向島の町歩きのヒントになるよう、わかりやすく紹介します。


(2)エントランスロビー

 エントランスロビーでは、正面の蒸気機関車5号がお客さまを出迎えるほか、開館20周年を記念して、これまでミュージアムショップで販売したグッズを展示します。


(3)お子さま用トイレの新設

 小さいお子さま連れのお客さまが快適にご利用いただけるよう、お子さま用トイレを新設しました。

以上

撮影日:
撮影場所:
キャプション: リニューアルされたエントランス
画像サイズ: 376×252(85%表示)
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No.2257 (Re:2252) 【東武】東武博物館リニューアル工事がついに完成 7月17日(金)に記念式典を開催しました!(6/8)
ほりうち(mmvr6592) 2009-07-19 14:57:51

<参考3>

 「開館20周年・リニューアル記念イベント」開催について


 東武博物館開館20周年、およびリニューアルオープンを記念して、次のイベントを開催します。みなさまのご来館をお待ちしております。

※ イベントの内容は、予告なく変更することがあります。


1 記念品進呈

 開館20周年・リニューアル記念「クリアファイル」と「ポストカード」を先着10,000名さまにプレゼントします。


(1)開催日

 2009年7月22日(水)から
 ※先着10,000名さまに達した時点で終了いたします。


(2)時間

 10:00〜16:00


(3)場所

 インフォメーション


(4)対象

 入館された方



2 開館20周年&リニューアル記念特別展

 今年、開館20周年を迎え、ならびにリニューアルオープンを記念して、新展示車両である特急電車モハ5701号と電気機関車101号をはじめとする、全展示車両の搬入から展示までを紹介するほか、東武博物館における20年の歴史をたどります。


(1)開催日

 2009年7月22日(水)〜9月23日(水・祝)
 ※月曜日は休館。ただし、9月21日(月・祝)は開館。


(2)時間

 10:00〜16:30
 ※入館は16:00まで。


(3)場所 記念物・保存物展示コーナー、

撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 394×270(81%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 270×412(原寸表示)
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No.2258 (Re:2252) 【東武】東武博物館リニューアル工事がついに完成 7月17日(金)に記念式典を開催しました!(7/8)
ほりうち(mmvr6592) 2009-07-19 15:12:39

3 プラレールフェスタの開催

 こどもたちに大人気のおもちゃ「プラレール」を使った7種類のアトラクションを実施します。

(1)開催日

 2009年7月28日(火)〜8月9日(日)
 ※8月3日(月)は休館


(2)時間

 10:00〜16:00
 ※アトラクションチケットの販売は15:45まで


(3)場所

 デハ1形5号電車前ほか


(4)アトラクション

1) プラレールつり
 プラレールを釣ざおで釣ります(1回 400円)

2) 車庫入れゲーム
 プラレールを走らせて回転する車庫の中に入れます(1回 500円)

3) ピタッとプラレール
 プラレールをはじいて決められた位置に止めます(1回 400円)

4) 荷物を積んでネ! ゲーム
 プラレールが引く貨車の上に荷物を積み込みます(1回 400円)

5) 乗ろうよ!大きなプラレール
 大きなプラレールに乗車できます(1回 100円)

6) プラレールジオラマ
 ジオラマ上を走るたくさんのプラレールを観覧できます(無料)

7) ご当地ジオラマ(関東)
 関東各地の風景の中を走るプラレールを観覧できます(無料)


※1)〜4)は1回につき1個、景品を進呈します。

※価格はすべて税込みです。

※プラレールフェスタ期間中は、中学生までの方に当館オリジナルのプラキッズを先着10,000名さまに差しあげます(なくなり次第終了)。

※プラレールイベント記念商品およびプラレール関連グッズを販売します。

※写真は、イメージです。

(c) TOMY 「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標です。

以上

撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 320×318(原寸表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 425×335(75%表示)
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No.2259 (Re:2252) 【東武】東武博物館リニューアル工事がついに完成 7月17日(金)に記念式典を開催しました!(8/8)
ほりうち(mmvr6592) 2009-07-19 15:13:34

<別紙3>


 東武博物館の概要について



 1989(平成元)年5月20日、東武鉄道の創立90周年記念事業の一環として、「交通と文化の東武博物館」として東武伊勢崎線東向島駅の高架下に開館しました。

 体験ができる実物機器類を中心とした展示で、シミュレーションやジオラマでは運転の体験ができるほか、ポイントの切換えやパンタグラフ・台車など多くの機器を作動することができ、開館以来、多くのお客さまにご来館いただき、好評いただいておりました。

 このたび開館から20年が経過したことから、昨年12月に休館し、新しい時代へのリニューアルを行いました。



1 リニューアルオープン日

 2009年7月22日(水)10:00


2 開館日

 1989年5月20日


3 場所

 東京都墨田区東向島4−28−16
 (東武伊勢崎線東向島駅下車)


4 規模

敷地面積 4,688.0m2
建築面積 2,927.9m2
延床面積 3,955.2m2


5 開館時間

 10:00〜16:30(入館は16:00まで)


6 休館日

 毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日休館)


7 最寄駅

 東武伊勢崎線東向島駅下車


8 入館料

 おとな 200円
 こども(4才〜中学生)100円

以上